カードゲームではよくあることとは、カードゲームをしている時、もしくはその前後におこる当たり前な状況や現象の事を指す言葉である。カードゲームについてよく知らない人は驚くかもしれないが、慣れた人はむしろ安心や納得すら覚える。
初期「大事な事は会話とか喧嘩で決めろよ! なんでいちいちカードで決めるんだよwww」
中期「お互いカードゲーマーなら、ゲームで決めるのもおかしくないな」
末期「カードゲームで世界を救うのは当然だろ」
概要
カードゲームをやるにあたり以下の事柄が起こったり関係したりする。
※それらで戦うことが前提の世界での出来事です。現実世界では何の影響もありません…多分(リアルファイトとか)。
Magic: The Gathering (MTG)
- 計算すると発生確率が数千分の一、数十万分の一の初手1ターンキルをきっちり決める。
- 「運に頼る奴が勝てると思うな!」とその初手1ターンキルを決めてからほざく。お前が言うな。
- カードをプレイする前の痛々しい口上。
- その口上で「滅びよマーフォーク」と言ったら、一時期リアルの方でマーフォークが環境から消えた。
- 大会前に坐禅を組む。
- カードを実体化する装置のテストプレイで意識不明。
- 国を挙げたプレイヤー養成機関がある。おそロシア。
- 主人公が召喚酔いルールをいきなり忘れる。
- デュエルマスターズで負けてそれを連想させるMTGを辞めかける。
- 原作小説と色々違う。燃え立つっつーか、萌え立ってるぞこの女…
- しかも、その萌え立ってる方がイラストチェンジ版でリアルでカード化。もはや、公式オリカ。
- ガチムチ兄貴も何故か優男になってる。
- そして大幅に出番がハブられた青のローブの男…漫画イラストでカードになってるのに…
デュエルマスターズ
- シールドがガラスのような性質で、破片に当たると当然傷つく。
- デッキケース入れの棺桶。
- 手札を足指で持つデュエリストがいる。
- 敵の本拠地がUFO。移動するときもUFO。
- カードゲーム以外で死なない輩がいる。
- 主人公の親友の記憶を抜き取られる。
- デュエル中に腕一本吹っ飛ぶ。
- 外見オタクな奴がいきなり痩せてイケメンになる。しかしデュエル後、再び見た目がオタクに。
- 死んだ親友が、能力で蘇る。
- 赤ちゃんがカードバトル。
- ラストで主人公が記憶喪失。
- 主人公の葬式に大統領が参列。
- 命よりカード。
- 効果を発動するとカードが宙に浮かんでいる。
- シールド破壊されるたびに人質に電気ショック。
- カードバトルで島や街が吹き飛ぶ。
- 実体化したクリーチャーによって、古代文明が滅んだ。ピラミッド崩壊。
- バケツを被った見るからに貧乏そうな男が国連事務局長。しかもその事実をアメリカ大統領しか知らない。
- 南極でとても高い塔の屋上でデュエル。オゾンより下なら問題無い。
- しかもその塔がドリル。
- 2代目主人公の夢が「自分自身がカレーパンになる事」ぐらいのカレーパン好き。
- ずっと兜を被っている爺ちゃんと飼い犬
- 銭湯でデュエル。
- 僕と契約してエイリアンになってよ。
- 宅配便のトラックの上でデュエル。東京から鹿児島まで行き、最終的にはロケットに乗り宇宙へ。
- 景品に異様にトイレットペーパーが多い福引き
- 負けた相手の為にベッド、救急箱、おにぎり、豚汁を用意する悪役
- 小型ロボ等、様々なメカを発明するがその全てに鰹節を削れる機能を付ける発明家小学生
- 筋肉ムキムキでエレガンスなお嬢様小学生
- カレーパンを食われた仕返しに、ライバル(悪気は無い)の口に放尿
- 主人公の敵を討つため、相手の口に激辛カレーパン&放尿
- ドングリ丼&ドングリケーキ
- ある事情により主人公とライバルがキス
- デュエルが白熱しすぎてデッキから蒸気が出る
バトルスピリッツ
- 不足コストはブレイドラから確保。
- ピン挿しのように思えて実は3積みされてる切り札。
- 劇中ではライバルから切り札一枚づつしか貰ってないのになぜか複数投入されてる。
- 「ナゾオトナ」と呼ばれる不審者(ry 謎の大人を倒したらXレアが貰える。
- 準主人公とメインヒロイン(兄妹)が実は前世で結ばれるはずだった王様と姫君。
- リアルファイトでメインヒロイン死亡。
- 暗殺されてライバル死亡。
- 続編でライバルとメインヒロイン転生→性格が真逆。
- 見た目は若いが実は4029歳。
- カードのレベルが上がるごとにバトルフォームも進化。
- 地球は巨大なエネルギー兵器。
- 俺最強だけど、敵の数が多すぎる→俺みたいな奴が100人いれば良い。
- 倒した敵に追い打ちでミサイルをぶち込む。
- 主人公が言う事を聞かないので腕にダイレクトアタック。
- 記憶がないので息子に容赦なくダイレクトアタック。
- 前作の活躍を経た結果、あまりに強くなりすぎて大会出禁を食らう主人公。
- 前作の性格から一変してバトルジャンキーになった主人公。
- 全力を出せる戦いを求めて旅立つが、公式サイトの説明だと「命をかけた戦い」を求めているようにも読める主人公。
- もらったカードを使わないから捨てる主人公。
- 美少女スピリット>>越えられない壁>>>最後のライフ。
- 新しい大陸作ろう→地球の核にコアをブチ込む→大陸できたけど地球崩壊の危機。
- 十二宮のカードなのに最後まで半分が召喚されない。
- 地脈の中を移動しても傷一つ付かないカード。
- 宇宙ステーションに守り神として伝わるカード。
- 人の命と引き換えに作るカード。
- キーカードは盟友。
- ヒロインの夢が世界征服。
- 夜子供に絵本を読み聞かせるようにカードのテキストを読み聞かせる。
- 序盤まで召喚パフォーマンスが恥ずかしくてできない主人公。
- 切り札を大人買いで手に入れる。
- 切り札をデートの最中に引き当てる→速攻で振られる→思い出の品。
- ダブルブレイブしたら顔がラスボスに見えるくらいになる主人公。
- メインヒロインのデッキが前作で主人公が使っていたデッキを改良したもの。
- ラスト三話でようやくヒロインらしくなったヒロイン。
- 日曜の朝から主人公とヒロインのやり取りがなんかエロい。
- 日曜の朝から敵の過去話が売春。
- 日曜の朝から主人公がラストバトルで死ぬ(一応行方不明扱いだが。
- ありがとうございました、いいバトルでした。
カードファイト!!ヴァンガード
- ユニットの実体化などが起こらず、お互いのイメージでバトル。なのに、イメージが共通。
- ところどころに、別のアニメのキャラがいる(謎ミルキィ)。
- ファイトを思い通りに進める能力、その能力(PSYクオリア)に中てられると衰弱する。
- カードファイトをやるための育成施設。
- 世界が書き換えられた。
遊戯王
- カードゲームの勝敗が、全ての物事を決める。
- カードゲームを学ぶための学校施設がある。
- カードゲームが貧富の差まで決める。
- 一枚のカードを作るために一億円も掛ける。
- カードゲーム界が政界・財界に並ぶ重要性を持つ。
- カード作成のために、人工衛星に乗せて発射し宇宙のエネルギーを浴びせる。
- カードが永久機関の制御装置。
- 宇宙は1枚のカードによって始まった。
- レアカードを手に入れるために所持者を自殺に追い込む。
- 神のカードがある。コピーして使うと発狂したり、死んでしまう。
- 自分以外には見えない存在に取り憑かれる。
- 犬とデュエルする。
- 絆や思いの力で、引きたいカードが引ける。
- デッキに入れた覚えがないカードを引ける。
- 引くカードをその場で創造する。
- 闇のゲームが始まり、精神を削られる。
- 負けたら魂をカードの中に封印される。魂をカードにされる。
- 負けたら真っ二つ。
- 負けたら素粒子レベルまで分解されて消滅。
- 負けたら12次元宇宙が消滅。
- カードが勝手に自滅したり、攻撃したりする。
- カードの暴走で世界が滅ぶ。
- 「容疑者をデュエルで拘束しろ!」
- デュエルに勝ったら見逃す警察。
- デュエルに勝ったら無罪な裁判。
- 会話が成立しない。(会話のドッチボール)
- 突然精神が恐竜化し宇宙の衛星を破壊する。
- ヤンデレ。痛みが愛情。
- 異世界そのものとデュエルする。
- カードの石版が宇宙から降ってくる。
- 一般よりデュエルが優先される道路。
- バイクで事故っても無傷。
- 山の中腹からふもとまで吹き飛ばされても無傷。
- ライディングデュエル
- ランニングデュエル
- フライングデュエル
- オゾンより上でも問題ない。そしてゴールドレアへ。
- デュエルディスクの機能:通話・スタンガン・トンファー・銃・パラシュート・扇風機・フリスビー・洗脳・デュエルetc・・・
- 古代文明にカードが関係している。
- カードのためにたくさんの人々が生贄になる。
- 歴史が改変される。
- モンスターとデュエリストが合体する。
- バイクとデュエリストが合体する。
- 背後霊とデュエリストが合体する。
- デュエリスト同士が合体する。
- フィールドとデュエリストが合体する。
- 合体の衝撃で空間が破壊される。
- カードゲームで未来が滅ぶ。
- タイムスリップ。
- 光の速度を超える。
- 時を止める。
- カードが水の中でも平気で、人やコンクリートに刺さり、鎖も斬れる。でも握りつぶせる。
複数のカードゲームでよくあること
- カード・デュエルの影響で若返る。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ)
- OP・EDがネタだらけ。(遊戯王・デュエルマスターズ・ヴァンガード・バトルスピリッツ)
- 負けたら消される。(遊戯王・バトルスピリッツ・ヴァンガード)
- 積みこみをしてるとしか思えないディスティニードロー。(MTG・遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ・ヴァンガード)
- リアルではとても出来ないデッキ構成。(遊戯王・デュエルマスターズ)
- カードの実体化。(MTG・遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ)
- ダメージの実体化。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ・ヴァンガード)
- 大概敵キャラが人間をやめている。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ)
- 大概世界が破滅しかける(破滅する)。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ・ヴァンガード)
- (知らない)カードのテキストを確認しない(できない)。(遊戯王・デュエルマスターズ・ヴァンガード・バトルスピリッツ)
- ごく少数の人しかない知らない(存在しない)カードがある。(遊戯王・ヴァンガード・バトルスピリッツ)
- どう考えてもカードゲームと関係無い筋肉や、格闘家。(遊戯王・ヴァンガード・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ)
- 前世からの関係。(遊戯王・バトルスピリッツ)
- 遥か昔から存在していた。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ)
- 動物とデュエルする。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ)
- 洗脳されたプレイヤーとデュエル。(遊戯王・デュエルマスターズ・ヴァンガード)
- 負けたショックでデュエルが出来なくなる。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ)
- 相手のカードを馬鹿にする→そのカードにひと泡吹かせられる。(MTG・遊戯王・デュエルマスターズ)
- カードの声が聞こえる。(遊戯王・デュエルマスターズ・ヴァンガード)
- 元カードの人間。(遊戯王・デュエルマスターズ)
- 闇堕ち。(遊戯王・デュエルマスターズ・ヴァンガード)
- カードゲームの修行のため、山籠り。(遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ・ヴァンガード)
- モンスターが存在する異世界がある。(MTG・遊戯王・デュエルマスターズ・バトルスピリッツ・ヴァンガード)
- 精神攻撃は当然、心理フェイズ。(遊戯王・デュエルマスターズ・ヴァンガード)
- カードゲームが全世界において、当たり前のように重要な存在。(遊戯王・バトルスピリッツ・ヴァンガード)
- カードの効果でリアルファイト。(遊戯王・ヴァンガード)
- カードは創るもの。(遊戯王・デュエルマスターズ)
- デュエルする度に命削られる呪いをかけられる。(遊戯王・デュエルマスターズ)
- 真のデュエルマスターは手に持つカードが輝く。(遊戯王・デュエルマスターズ)
- 強力なカードを崇める、しかも像まで造る。(遊戯王・デュエルマスターズ)
- カードが勝手に動いたり、飛んだりする。(遊戯王・デュエルマスターズ)
- カードゲームの特訓に物理的肉体トレーニング。(遊戯王・ヴァンガード)
余談
カードゲームはただの遊びのはずなのに、ツッコミどころの多い壮大な設定の連続からツッコむ事を諦めるとともにこの言葉が生まれたが、なぜこんな設定なのかは一応は理由がある。
簡単にいえばストーリーに緊迫感を持たせるためである。もし仲間の命や世界の命運も賭けないただのデュエル動画なら必死さがなければ共感できず、退屈なのである。
例えば漫画「カイジ」は、賭け事すべてが負け=人生の終わりに繋がっているため、その崖っぷちギリギリの思考の攻防が、緊迫感を生む。
だからといってカード販促用のアニメ、いわば子供向けに「カイジ」のような生々しさがあったら子供が泣く。必死さと非リアルな内容でなければエンターテイメントにならない。そのためにぶっとんだ設定は必要なのである。
ライブオンCARDLIVER翔?ああ、あったねそんなの
関連動画
関連項目
- カードゲーム
- 遊戯王
- デュエルマスターズ
- バトルスピリッツ
- カードファイト!!ヴァンガード
- 超展開
- なぁにこれぇ
- 深夜42時アニメ
- まるで意味がわからんぞ!
- イメージしろ!
- どういう・・・ことだ・・・
- 熊を1頭伏せてターンエンド!
- おもちゃで世界征服
- 遊戯王関連項目の一覧
- よくあることの一覧