カービィのきらきらきっずとは、ゲームボーイ用及びスーパーファミコン用ゲームソフトである。
海外のみで発売された「Kirby's Avalanche」を除けば、カービィシリーズ初のパズルゲームとなる。
GB版とSFC版の2種類があり、GB版は1997年1月25日に発売、SFC版は1998年2月1日にニンテンドウパワーでの書き換えサービスが開始し、その後1999年6月25日にROMカセット版が発売された。
2010年1月5日にはWiiのバーチャルコンソールで配信が開始した。
SFC版はROMカセット版の本数が非常に少なく、稀少価値が少し高い。
定価は4,200円だが、7,000円程の値が付けられていることもある。
ニンテンドウパワーの書き換えサービスも2007年2月に終了してしまったため、VC配信が開始するまでプレイできる機会は限られていた。
パズルゲームを作りそこにカービィのキャラクターを乗っけたものではなく、最初からカービィのキャラクターを使ったパズルゲームとして開発された。
カービィだから星を取るパズルゲームとして、最初は2つの磁石を引きつけ合って間の星を潰すといったものが考えられていたが、ゲームボーイというハードの性能上の問題から徐々にシンプルにしていき、今のシンプルなルールとなった。
連鎖が偶然で起きやすいシステムになっており、ゲーム初心者が対象層となっている。
とことん☆を集めるモード。時間は無制限だが、徐々にブロックの落ちるスピードが速くなっていく。
ウィンドウに表示されたノルマの数まで☆を集めるモード。形式としてはデデデ大王からの挑戦。
難易度に応じて、ノルマの数やブロックの初期配置が異なる。GB版は全106ラウンド、SFC版は全100ラウンド。
たまに特定の組み方で大量に連鎖が起きる初期配置になっているので、解法を考えるのも楽しい。
デデデ大王に大砲でバラバラにされた、島中に散らばった星くんのかけら(ほしのかけら)を全て集めるのが目的。
ほしのかけらはデデデ大王の仲間たちが拾って持っているので、パズルで対戦してやっつけていく。
登場キャラクターは順に、ワドルディ、ポピーブロスJr.、ラブリー、ナックルジョー、コックカワサキ、メタナイト、デデデ大王。
とある条件を満たすと隠しボスのグリルとも対戦できる。一応隠しキャラという扱いなのだが、パッケージに堂々と写っている。
このモードにおいてメタナイトのキャラクターが崩壊しているのは有名。
「ほしのかけらを おいてけ~」「また、いつか、あおーぞ!!」と他シリーズのイメージとは異なったセリフを吐きだす。
2人対戦モード。
GB版ではキャラクターはカービィとワドルディに固定。SFC版ではおはなしモードのキャラクターを選択できる。
連鎖を3連鎖以上起こすと、相手のブロックをせり上げる攻撃ができる。相殺のような要素はない。
難易度に応じて相手に攻撃できる上限段数が決まっているので注意。
SFC版の対戦において、相手のブロックをせり上げる際に、キャラクターが相手をぶったたくアクションが起こる。
ドゴッ、ドゴッ、ドゴッ、とひたすら殴り合う様はなかなかシュール。
制限時間の3分以内にどれだけ☆を集められるか挑戦するモード。己の記録と戦うなかなか熱いモード。
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最終更新:2024/04/19(金) 12:00
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