ガラスの仮面 単語


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ガラスノカメン

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ガラスの仮面』とは、マヤ…恐ろしい子!である。

概要

北島マヤ

美内すずえによる少女漫画。1976年に「花とゆめ」で連載を開始し、作者が宗教に傾倒してしまったために実質10年ほどの休載を挟んで現在も連載中の長寿漫画。単行本は既刊47巻(2011年7月現在)。

日本の少女漫画を代表する作品のひとつ。連載が休みがちになった頃には、本作が掲載されているかいないかで「花とゆめ」の部数が大きく変わると言われていた。97年に一度中断、2004年に7年ぶりの42巻が出た際には作中に携帯電話が突然登場したことで大きな話題になった。その後、2008年から連載を再開している。

何の取り柄もない平凡な少女だった主人公の北島マヤが、一線を退いたかつての大女優・月影千草にその演劇の才能を見いだされ、幻の作品「紅天女」を演じるために役者として成長していく姿を描いたスポ根演劇漫画である。マヤのライバルである天才少女・姫川亜弓、マヤを影ながら支える正体不明(笑)の「紫のバラの人」ら個性的な登場人物たちが繰り広げる大河ドラマと言ってもいい。

鬼気迫るシーンにおいて多用されるキャラが白目になる描写や、月影千草の名言「おそろしい子」、紫のバラの人などは他の作品でしばしばパロディのネタにされる。またパントマイムのシーンなどが面白画像としてネット上に出回ることがある(確かにそこだけ切り取ればシュールだが、実際はギャグでもなんでもない真面目なシーンなので、その画像しか知らない人は是非通して読んでいただきたい)。

連載中盤ぐらいまでは「若草物語」「嵐が丘」「奇跡の人」「真夏の夜の夢」など実在の作品が多く作中で演じられていたが、後半からはこの作品オリジナルの舞台が多くなっている。

テレビアニメ化は1984年と2005年の二度為されている。84年版は全23話、2005年版は全51話。1998年にはOVAも制作されている。また1997年と1998年には安達祐実主演でテレビドラマ化された。ほか、舞台化も何度かなされており、作中の幻の作品「紅天女」も新作能として制作された。

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84年版のアニメやドラマの本編もあるようですが一応貼らないでおきます。

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  • 美内すずえ
  • 演劇
  • 恐ろしい子
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