ギャラクシー・トリッパー美葉とは、山本弘によるSF小説・ライトノベル。挿絵はゆうきまさみ。
"SFの本質は「バカ」である" という作者のスタンスをそのまま表した様な馬鹿話で、矢野徹『コブテン船長の冒険』、ダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』の影響を受けたナンセンス・ギャグに痛烈な社会批評・諷刺を織交ぜた山本弘の代表作のひとつ。全3巻。
また 登場する超光速航法(FTL(Faster Than Light)航法)のバリエーションは多く、"ステルス超光速航法(人間理論に基づき観測者(乗員含む)から完全に船を隠蔽し、物理学のルールを破る航行)" や "リアリティ低下フィールド" を始めとして秀逸な馬鹿架空理論もこれでもかと登場するところが見所。
かつて、Nifty ServeのFSFフォーラムで行われたここんとう古今東西のFTL航法を集める企画では、本作からも大量にエントリーしていたということがあった。この企画には当時ガイナックスの岡田斗司夫がトップをねらえ!のヱルトリウムのイメージ・アルゴリズム推進を引っさげて乗り込んできたことでも有名。
(誰かFSFのログ持ってたら配布してください><)
ひょんな事から地球を飛出してしまった中学生の飾美葉と巡航ミサイルのルーくん。奇妙な宇宙人や奇怪な社会に満ちた宇宙で二人は旅と称した漂流を続ける。
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最終更新:2024/03/29(金) 04:00
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