リュウラセンのとう周辺によく出現するドラゴンポケモン。非伝説のドラゴンとしては初の無進化ドラゴンであり、本作初登場のオノノクス同様、ドラゴン単タイプのポケモンである。青い体をベースに赤い頭とトゲを持つ。人によってはもう一段階進化するのではないかと期待して図鑑を見たところ、次がゴビットで埋まっていてガックリしたということもあるらしい。
翼があるものの、予想に反して「そらをとぶ」をはじめひこうタイプのわざはほとんど使えない。まあ、音速で空を飛ぶという設定があるにもかかわらず空を飛ぶを覚えないドラゴンには前例があるのだが・・・。図鑑によると、分類がほらあなポケモンで翼で飛ばずに走りまわったり(日向ぼっこのための体面積を増やす翼ということらしい)、その割には洞穴でなく、季節によっては降雨の多いリュウラセンのとう周辺の草むらや、リュウラセンのとう内部が主な出現ポイントであることなど、突っ込みどころの多いポケモンである。
ステータスはすばやさが低く、こうげきが高い。げきりんやばかぢからを自力で覚えるパワータイプのポケモン。キバゴやモノズなどの本作登場の他のドラゴンと違い最初からステータスが高いため、ストーリーの即戦力には適する。素早さの低さから相手にたいして先手を取ることは難しく、対人対戦ではせんせいのツメやトリックルーム、タマゴ技のふいうち・へびにらみなどで弱点を補う必要性が強い。
とくせいの「さめはだ」はがんじょうやきあいのタスキ対策に、「ちからずく」は攻撃力の向上に役立つ。ちからずくを適用するわざの範囲については後述。タマゴ技のふいうちは、コラッタ→ニドラン♂から遺伝させるのが手っ取り早い。へびにらみとふいうちの同時遺伝を狙う場合、ハブネークに教え技ふいうちを覚えさせることで可能。
全くの同タイプでクリムガンを上回るこうげきとすばやさを持つオノノクスや、前作の強ポケ組であったガブリアス、ボーマンダなど、600族を初め強豪がひしめくドラゴンタイプの中で地味めな性能ではあるものの、従来のドラゴンに無かった特性や、ドラゴンの中ではあえて「遅い」ということを活かして闘っていきたい。
追加効果のある攻撃わざ、具体的に言うと「~の確率で~(ステータス・状態変化)の追加効果」というようなわざの威力を1・3倍にあげ、そのかわりに追加効果が全く発動しなくなる。ただし、げきりんやばかぢからといった自身へのマイナス効果は適用外。ドラゴンテールも適用外で、使うと相手は吹っ飛んでいく。
クリムガンの場合、物理技で強化される中で有用と思われるのは、いわなだれ、かみくだく、アイアンテール、かみなりのきば、ほのおのきば、など。特殊技ならば、きあいだま、かえんほうしゃ、ラスターカノン、ヘドロばくだんなど。(特攻は低いため、なるべく相手ポケモンの4倍弱点を狙わないと厳しい)
クリムガンに関する関連動画を教えてください。
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最終更新:2024/04/24(水) 15:00
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