クレア・レッドフィールドとは (クレアレッドフィールドとは) [単語記事]

クレア・レッドフィールドとは、ゲーム「バイオハザード(resident evil)」シリーズに登場する架空の人物である。

概要

兄は元「S.T.A.R.S」隊員クリス・レッドフィールドで、シリーズ初登場時の「2」では女子大生だった。

明るく活発で面倒見が良く年少者から尊敬される女性で、兄のクリスから護身術や銃火気類の扱いの訓練を
受けている為、一般人でありながら軍人並の知識や体力を持つ。

両親とは既に死別していて、血縁者はクリスのみとなっている。

バイク好きで大型バイクを2台も所有しており、「2」ではバイクに乗ってラクーンシティにやってきているムービーが
初登場時の姿で、当時から女性としてはかなりワイルドなイメージがあった。

「2」でバイオテロに巻き込まれた事により、兄クリスとは違う方向でバイオテロと戦う道へと身を投じて行く。

1998年19歳。
両親とは既に死別しており、クリスからの仕送りで学生生活を送っていた。
「1」の洋館事件以降兄のクリスが消息不明になり、身を案じて単身ラクーンシティに駆けつける。

ラクーンシティは既にバイオテロ後の危機的状況であったが、後に幾つもの死線を共に超える事になる
戦友とも言うべき存在レオン・S・ケネディと出会う。

また、後に母子とも言える程親密な関係になるシェリー・バーキンとも出会う。
シェリーの境遇を憂えた2人はラクーンシティ脱出後、2人で彼女の面倒を見て行く事を決意する。

クレアは脱出時に入手したファイルから兄の行方の手掛りを得て、ヨーロッパへと発つ。

1998年19歳。
「2」から数ヶ月後、アンブレラのパリ研究所へ単身潜入し情報を探し回っていたクレアは、 ロドリゴ・ファン・ラバルに捕まり、危険視された為ロックフォート島へと収監されてしまう。

間もなく島は何者かによって襲撃され、クレアはロドリゴに開放される。
絶望的な状況の中、同じく収監されていたスティーブ・バーンサイド に出会い、共に脱出するために協力する。

クレアからの救援要請を受けたレオンはクリスへ要請を通信。クリスはクレア救出へと行動を起こす。

施設爆破から逃れるためスティーブと2人で輸送機に乗ったクレアは、輸送機の自動操縦により南極基地へ
移動を余儀なくされるが、救援要請を受けたクリスと再会。

南極基地到着後、離れ離れになっていたスティーブはt-veronicaウィルスを投与され怪物になってしまい
クレアを襲うが、すんでの所で自我を取り戻し敵の攻撃からクレアを守り絶命する。

スティーブと別れたクレアはクリスと戦闘機で脱出する。

2011年32歳。
NGO団体である「テラセイブ(Terra save)」に所属していたクレアは、パーティー会場で
同僚であり、元「S.T.A.R.S」メンバーのバリー・バートンの娘であるモイラ・バートンと共にスパイ容疑をかけられ
拘束される。

謎の島へと収監された2人とテラセイブのメンバーは島からの脱出を試みる。
次々と仲間が命を落として行く中、組織のリーダーであるニール・フィッシャーが首謀者の一人である事を知ったクレアは怪物と化したニールと対決。

施設爆破を知った2人は脱出を試みるが、その最中モイラがクレアを庇い瓦礫の下敷きになってしまう。
モイラの言葉を受けてクレアは一人で脱出する。

病院に担ぎ込まれたクレアはバリーと再会しモイラの事を謝罪するが、バリーは娘の生存を信じて島へ単身救出へ赴く。

クレアも回復後2人を救援、無事に連れて帰ることに成功する。