クレヨンホラー劇場とは、アニメクレヨンしんちゃん内で定期的に放送されるガチホラー系シリーズである。
クレヨンしんちゃんといえば、世界に羽ばたく国民的アニメで、天真爛漫なしんのすけと、周囲の人物が引き起こす騒動等を描くファミリーコメディ。
そこに鬱やシリアスな要素はほとんどなく(劇場版など例外はあるが)笑いあり、時には大人も泣ける放送から21年たった現在でも絶大な評価を得ています。
し か し
そんなクレヨンしんちゃんに恐怖の一面があることをご存じだろうか?
~1997年・夏~
『クレヨンホラー劇場』という見出しで、全3話のホラー系の話が放送されたことがありました。ほとんどの人が「ホラーといっても子供向けだろ?」と思う事でしょう。しかしそれは大きく裏切られることとなった。
「呪いのフランス人形だゾ」「恐怖の幼稚園だゾ」「ユーレイにさそわれちゃったゾ」の3話は、視聴者の想像をはるかに絶するトラウマ度を与えた。「呪いのフランス人形だゾ」では当時の監督である原恵一が絵コンテを切り、他の2話では川崎逸朗氏が絵コンテを切った。
その演出と完成度の高さはすぐさま話題を呼んだ。
それがクレヨンホラー誕生の瞬間であった。
~数年後 2000年・夏~
「縮みゆくしんのすけ」「オラとオラの対決だゾ」「知らない誰かがいるゾ」のタイトルで、実に3年ぶりにホラー系(今度は不思議系)の話が放送された。
3話のうち2話の絵コンテを切ったのは現監督のムトウユージ。1997年版には劣るものの、この話のクオリティの高さは現在も人気が高い。
因みに1999年にも「怖い話特集」が放送されたが、これはギャグ比率が高い。(内容については後述)
それからも「ウサギシリーズ」「しんこちゃんシリーズ」と視聴者の精神をえぐるような怖さを与える話がたびたびつくられた。
2006年にはまさにクレヨンホラー劇場の劇場版といえる、「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」が公開された。従来のクレしん映画とは一線画するホラー演出が世の子供、いや大人までも恐怖させる。
風間くんのママ、ミッチー・・・
2013年8月7日テレビ朝日系列放送のマツコ&有吉の怒り新党で“新・3大 いつもと違うクレヨンしんちゃん”として2003年から2006年にかけて放送された「ウサギシリーズ」が紹介された。地上波バラエティーでクレヨンホラーが紹介されるのは初。
「殴られウサギ」は漫画にも登場するがそこで紹介されたのは完全オリジナルストーリー。いつも殴られているぬいぐるみの視点と言う事で脚本家の中弘子さんが「モノを大切に」という想いで制作。それを現在監督のムトウユージ氏が大幅に大幅に脚色して完全ホラー作品として完成させたというエピソードも語られた。ムトウさん(笑)
みなさんの日常に潜む恐怖・・・くれぐれもご用心くださいね・・・・・
あ な た の 後 ろ に も ・・・ ホ ラ
クレヨンしんちゃんにおいて放送されたホラー系の話です。中にはギャグ率の高いものや、ホラー系より不可思議系の話でるのもあります。
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最終更新:2025/12/08(月) 08:00
最終更新:2025/12/08(月) 07:00
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