クロノジェネシス(ウマ娘) 単語


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クロノジェネシス

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熱いレース史を刻みたい、自分の脚で……。
それが、私の夢……なんです……!

クロノジェネシス

クロノジェネシス(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。

実在の競走馬「クロノジェネシス」をモチーフとするウマ娘である。CV:真名瀬日和

概要

誕生日:3月6日 身長:152cm 体重:歴史的 スリーサイズ:B77・W54・H76

控え目な性格の、歴史学好きなウマ娘。
歴史の中でもとりわけ『レース史』、すなわち数多のウマ娘やトレーナーたちの『夢』が織りなす熱いドラマが大好き。
好きすぎて、毎回レースの結果を本気で予想したり、毎週のようにレース場へ大きなカメラを担いで出かけたりしている。

プロフィール(ウマ娘ポータルサイト)より

2025年2月22日配信の「ぱかライブTV Vol.50 4周年記念 ウィンターパーティー!」で発表されたウマ娘。

モチーフ馬がグランプリ3連覇と王道路線で牡馬を蹴散らした女傑かつ、よく牡馬と間違われるかっこいい馬名から、発表前はイケメン系で来ると予想していたファンが多かったため、おとなしい女の子という感じのキャラクターデザインには驚くファンも結構いた。
モチーフ馬は現役中はかなり黒く引退後に白くなるタイプの芦毛だった。そのためかウマ娘のクロノジェネシスも頭頂部はグレーで毛先は黒い頭髪、上半身の白いジャケットと下半身の赤バッテン入り黒いスカートやソックスの組み合わせなどで黒から白へ変化する様相をデザインに取り入れられている。

またデビュー時は440kgで現役後半は最大478kgと体重の変化幅が大きい馬だったが軽い方に合わせたのか、同期の中で一番小柄かつ細身な体型。

ウマ娘でのレース史好きというのはシンプルに馬名からの連想だろう。アプリには一緒に発表された同期組らとともに4周年アニバーサリースーリーで初登場したが、いきなり新聞を取り出してレースに対して競馬場やWINSの馬券師的な予想を組み立て始めるというインパクト抜群の登場で、二次創作では馬券師ネタが一気に流行することになった。

史実

牝馬として史上初のグランプリ3連覇を為し遂げた、2019年の秋華賞馬。

2016年3月6日、ノーザンファーム生まれ。馬主はおなじみサンデーレーシング。
父*バゴ、母クロノロジスト、母父*クロフネで、芦毛は母から。1歳上の半姉にはヴィクトリアマイルと香港カップを勝ったノームコアがいる。父*バゴは凱旋門賞馬で、菊花賞馬ビッグウィークなどを輩出していたが、同期のグランアレグリアやラヴズオンリーユーの良血ぶりに比べると(募集時点ではノームコアも本格的に活躍する前だったため)血統的にはかなり地味で、募集価格は1400万円とだいぶ格安だった。

しかし栗東・斉藤崇史厩舎から北村友一を鞍上にデビューすると、新馬戦、アイビーSと先行して上がり最速の強い内容で連勝し、一躍牝馬戦線の注目株になる。阪神JFでは2番人気に支持されたが、行き脚つかず最後方から上がり最速で追い込んだもの、ダノンファンタジーとの叩き合いに競り負けて2着。

明けて3歳はクイーンカップを勝って桜花賞に乗りこんだが、グランアレグリアに蹴散らされ、伏兵シゲルピンクダイヤにも差されて3着。続くオークスではラヴズオンリーユーと人気を分け合ったが、ここもラヴズと伏兵カレンブーケドールに突き放されて3着と春は悔しい結果に。
しかし秋はぶっつけで秋華賞に向かうと、+20kgが懸念されて4番人気に留まったが、好位から抜け出して2番人気カレンブーケドールに2馬身差の完勝。最後の一冠をゲットして北村友一に中央GI初勝利をプレゼントした。
続くエリザベス女王杯ではラヴズに次ぐ2番人気に支持されたが、1歳上の2歳女王ラッキーライラックの復活劇の後ろで混戦の中5着に敗れる。

4歳シーズンは距離適性を鑑みて、ヴィクトリアマイルではなく中距離で牡馬と戦うルートを選択。初戦の京都記念を2馬身半差で完勝したが、大阪杯はラッキーライラックにクビ差競り負けて2着。
続いて向かった宝塚記念はGI馬8頭の豪華メンバーとなったが、サートゥルナーリアに次ぐ2番人気に支持されると、中団から捲って4角でラッキーライラックとともに先頭に立つと、そこから直線では完全に突き放して独走、終わってみれば6馬身差という大圧勝でGI2勝目を飾った。

秋は天皇賞(秋)に直行したが、ここは直線瞬発力勝負となり、先行していた現役最強アーモンドアイには届かず、フィエールマンにも競り負けて3着。
しかしジャパンカップで激突したアーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクトの三冠馬3頭が不在となった有馬記念では堂々1番人気に支持されると、スローペースを中団から捲って4角で先頭に取り付き、フィエールマンを競り落として伏兵サラキア(サリオスの姉)の追撃を振り切り勝利。前年のリスグラシューに続き、牝馬として史上2頭目の春秋グランプリ連覇を達成した。

5歳となった2021年はラヴズとともにドバイに遠征しドバイシーマクラシックへ。ちなみにこのときレースまで暇だった北村友一はクロノの馬房でずっとクロノと遊んでいたという。レースは1番人気に支持されたが、ミシュリフのレコード勝ちにクビ差及ばず2着。

帰国後は宝塚記念にファン投票1位で選出されたが、なんと前月に北村友一が落馬負傷、復帰まで1年以上かかる重傷で、クラブ馬なので6歳春で自動引退となるクロノには引退まで騎乗不可能になってしまう。鞍上には新たにクリストフ・ルメールを迎え、堂々1番人気で出走すると、好位先行から抜け出す王道の内容で2馬身半差の完勝。牝馬としては史上初、スピードシンボリ・グラスワンダーに次ぐ史上3頭目のグランプリ3連覇という偉業を達成する。

秋は満を持して凱旋門賞に挑戦したが、ロンシャンの重馬場はさすがにしんどく7着敗退。帰国後は引退レースとして史上初のグランプリ4連覇のかかる有馬記念に向かい、凱旋門賞のダメージも残る中、終始馬群に包まれる厳しい展開ながらもエフフォーリアの3着で意地を見せて現役を引退した。通算17戦8勝 [8-3-4-2]。最終的な獲得賞金は12億円を超え、募集価格1400万円に対する回収率は8605%に達しクラブ馬史上歴代1位である。

引退後は故郷のノーザンファームで繁殖入り。初年度のお相手にはエピファネイアが選ばれ、初仔は2025年デビュー予定である。

詳細は当該記事へ→クロノジェネシス

関連静画

関連項目

  • ウマ娘 プリティーダービー
  • 2019年クラシック世代
  • ウマ娘の関連項目一覧
  • 北村友一(主戦騎手)
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