クワイエット・ゼロとは、TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するプロジェクト名、及びそれらの構成物の総称である。
用語としての初出は本編11話、プラント・クエタでのプロスペラとデリングの密会にてプロスペラが発言。この時にはエアリアルのパーメットスコアがスコア6に達し、既に最終段階に入ったということが明かされている。
内容は不明だが、その目的は「戦争のない世界」を作り上げることが一部に挙げられている。
創案者はミオリネの母、ノートレット・レンブラン。
創案者。本編開始時点では故人。
植生エンジニアであった彼女は植物の多種多様な生存戦略を人間にも適応できないか、という発想で創案したらしい。ラジャン・ザヒ曰く、「夢想的で根拠のないもの」。
※しかし、すぐ後に「あの方らしいお考え」とも補足されている。
当時軍人であったデリングはそれに共感(夫妻の馴れ初めでもあるらしい)
黒幕1。ベネリットグループの総裁、元軍人。そして創案者であるノートレット・レンブランの夫。
後述するプロスペラとの密会で、「今は私の計画だ」と発言しており、自身がコントロールしていることを匂わせている。プロスペラ曰く、グループに知られれば計画が停止させられてしまうとのことで、秘密裏に進めていたらしい。
プラントクエタの襲撃によって重傷を負う。
黒幕2。スレッタの母。
ミオリネに対しては「デリングの理念に共感した」と語っていたが、本心ではないと思われる。
ちなみに、プロスペラ(エルノラ・サマヤ)にとってデリングは仲間と夫の仇であるはずで、なおかつ自分がエルノラ・サマヤであることを密会でもデリングに対して発言している。
お互いの素性をあえて知りながら手を組んでいる理由は不明。
目的は「世界を書き換えたい」「エリーが幸せになるために」
計画の為にはパーメットスコアを8まで上げたいようだが、ベルメリアによるとデリングの計画にはあそこまでのスコアは必要がないらしいので、デリングの言うクワイエット・ゼロとは中身が違う模様。
プロスペラ(エルノラ・サマヤ)の後輩にあたる人物で、ヴァナディース機関の生き残り。
ヴァナディース事変の際はその場に居合わせなかった。
プロスペラの「戦争のない世界にする」と語るも、「総裁の計画だけならあそこまでのスコアは必要ない」と見抜き「本当の目的」を問う。
その後のやり取りで協力することになる。
デリングとノートレットの娘。
デリングが重体になった後、プロスペラから計画について伝達されている。
クソ親父デリングの発案と聞くと難色を示したが、発案者が母ノートレットと聞く顔色を変えた
後にラジャン・ザヒに話を聞きに行くも、プロスペラから持ち掛けられた取引に応じて引き継ぐことになった。
デリングの有能な部下。監査組織カテドラルに所属する元軍人。
11話の密会の際にも同席しており、計画の中身も知ってる模様。またプロスペラのことは信用しておらず、計画のデータを渡すために腕を入れた際に銃口を向けている。
クワイエットゼロについて話を聞きにきたミオリネに対し、重体のデリングの代わりに上述のノートレットの件を話す。加えて、引き継ぐかどうかの判断はミオリネ自身が判断するように助言している。
11話の密会にも同席し、計画の中身について知っている模様。
またしても何も知らないスレッタ・マーキュリーさん(17)
計画のトリガーであるエリアルに搭乗し、(無自覚だが)スコア6を発動した。
概要については当該記事を参照のこと。
クワイエット・ゼロのトリガーであるMS。
データストームを利用してパーメットで起動するMSやその他の兵器を制御下に置いている。
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最終更新:2025/12/07(日) 23:00
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