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グロービス杯世界囲碁U-20(グロービス杯)とは、日本主催の国際棋戦である。
最新情報は日本棋院のHP
またはグロービス杯特設サイトを参照

概要

国際棋戦で勝てない日本囲碁を改革すべく、日本棋院はようやく改革に乗り出す事となった

ひとつは日本ナショナルチーム「GO・碁・ジャパン」の結成。
結成直後に井山裕太がTVアジア杯で優勝。
「結果を出しました。」としたものの、彼は結成前から突起した棋力を持っていた為、 
内外のナショナルチームの成果はいまひとつ疑問符が取れない状態であった。

もうひとつは富士通杯から途絶えていた日本主催の純粋な国際棋戦の立ち上げであった。
それが2014年から始まったグロービス杯である。

  • 日本のスポンサーが主催する事によって、国内の棋士がプレイしやすい環境を整えられる。
  • 「ヒカルの碁」以降に現れた近年の日本の院生レベルは高い。
    そこから現れた若手棋士が活躍しやすい場とする為、アンダー20の制限を設ける。
  • 早碁棋戦とする事で、開催日程を短く抑え、予算を制限できる。
    また、近年の国際棋戦は持ち時間が少ないので時代にマッチしている

などなど、様々なアイデアを盛り込んだ、国際棋戦版・新人王戦みたいな大会となった。

名称の由来は、スポンサーである「株式会社グロービス」から。同社の代表で「グロービス経営大学院」学長の堀義人は、日本棋院の理事でもある。曰く「経営と囲碁には共通なことが多い」、らしい。

ルール

  • 日本ルールを採用。
  • その年の1月1日時点で20歳未満であることが参加条件。
  • 持ち時間はTVアジア杯と同じくNHK方式。一手30秒で途中1分単位の考慮時間を10回使える
    • 一手30秒で打つ
    • これが出来ない場合、1分の考慮時間を使える。(10回まで)
  • グループリーグはダブルエリミネーション方式。(敗者復活の可能性があるトーナメント方式)
    本戦はトーナメント方式。ただし3位決定戦がある。
  • 前回優勝者はシード権が与えられる。
    ただし年齢制限がある棋戦なので、今後どうなるかは不明。
  • 日本棋院所属棋士6名、中国棋院・韓国棋院所属棋士は各3名、
    その他、台湾・欧州(ヨーロッパ)・北米・オセアニアの棋士が参加。

歴代記録

第一回大会

ニコニコ生放送で中継された。
グループリーグでは日本棋院同士の対決もあったものの、
>本戦に日本2人・韓国2人・中国3人・台湾1人と、ほぼ順当な結果。
一力遼と許家元の日本棋院組に期待が高まるものの、
大本命とされていたのは既に海外で活躍している連笑(中国)と羅玄(韓国)。
さてどこまで行けるかなと思っていたら一力が両方倒しちゃうという快挙。
許家元もガンガン勝ち進み、
決勝戦は一力遼vs許家元の日本棋院所属棋士同士の対決となった。
この対決は一力が軍配を上げ、第一期大会は優勝・準優勝共に日本が獲得。
全てが大当たりという結果となった。

第二期大会

今年もニコニコで生中継。
既に各国代表予選は終了している。日本からは以下の棋士が参加。

棋士名 段位 概要・主な実績
一力遼 七段 前期グロービズ杯優勝により予選免除
余正麒 七段 最低段から本因坊リーグ入りした超がつく実力者
本木克弥 三段 ガンダム門下。若鯉戦優勝
小川空也 二段 昨年度プロ入りながら勢いのある若手。既に二段
佐田篤史 二段 関西棋院所属。名を挙げられるか。
藤村洋輔 二段 唯一のヨーダ門下。

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関連項目

  • 囲碁
  • 囲碁棋士一覧

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