ケーニグセグ(Koenigsegg Automotibe AS)とは、スウェーデン南部エンゲルホルムに本拠を構える自動車メーカーである。ギネスブック最速争いを繰り広げる変態スーパーカーメーカーの一つ。ちなみにケーニッグゼグが正しい読み方なのだが、ケーニグセグで統一する。
幼児の頃に見た映画がきっかけでスーパーカー作りに憧れた実業家、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ(1971年生まれ)が22歳の時、大手に就職して修行することもなく、夢とアイデアだけで立ち上げた型破りすぎるメーカーで、その経緯からスーパーカーしか生産しないメーカーである。余談だが、ナショジオのケーニグセグを取り上げた番組にはケーニグセグ本人も登場しており、エンツォ・フェラーリやフェルッチョ・ランボルギーニが生出演していると思えば感慨があるかも知れない。
製造方法も型破りで、旧空軍基地の工場には自動車メーカーにはあって当然というべき、組み立てラインにロボットがない。一台一台がオーダーメイドの手作業で作られるという現代ではあり得ない手法で製造されている。これで利益があがるのも1台100万ユーロという超高級車だからである。限定のないフェラーリ・エンツォと言えるのかも知れない。
ケーニグセグの基本フォーマットは、V8ターボエンジンをミッドシップに置いた(MR)ツーシーター・タルガトップで、アゲーラ以前はフォードのエンジンを使用していたが、アゲーラは自社開発の5.0L・V8ツインターボエンジンを搭載している。940馬力、最大トルク1100Nm/4,000rpmのスーパーカーに相応しい化け物エンジンである。100kmまでの加速時間は3.1秒、最高時速395kmであり、マイナーチェンジバージョンのアゲーラRでは100kmまで2.9秒、最高時速は440kmもいける…とされる。
ただし、操縦も難しいようでTopgearではジェレミーはおろか、スティグでさえもコントロールに苦慮していた。そして、撮影のために借りたデモ車がクラッシュするというオチまでついた。
その他の特徴としては、ドアが一旦、横にはみ出た後、縦に回転して開くというガルウィングの部類だけど、純粋にガルウイングとはいえないシステムを採用している(会社ではラプタードアと呼称)また、ラゲッジスペースにも余裕があり、取り外した屋根を収めても2人分の旅行荷物が収まるスペースがある。それ以前に2人乗りだから実用性ないよね。
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最終更新:2025/12/09(火) 23:00
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