それは共に、現在へと続くゲーム機達の覇権をめぐる争いの始まりでもあった。
ゲーム機大戦。
ゲーム機大戦とは、MIDORIKAWAおよび、その後継作者の手描き動画各作品のことである。
なお第1作に限ってはタイトルがゲーム機戦争と表記されている。
ゲーム機の歴史を戦争形式で紹介するという趣旨の動画で、テレビテニスから始まる日本ゲーム機(一部輸入)の栄枯盛衰を描く。ゲーム機自体の優劣を語るものではなく、どちらかと言えばゲーム機開発と営業戦略の歴史とみて取ることができる。
作りとしては時系列や過程に脚色があり、結果の大筋について大体あってる系の動画。だがこの動画を通して時代を振り返り、不足ならばゲーム機の紹介動画などを作ってみると良いだろう。ニコニコ動画は歴史を保存することのできる媒体である。
※動画登場順
1972年に海外で初のゲーム機『オデッセイ』が開発された3年後、海を越えた地、日本にて初の国産ゲーム機が生み出された。それは同時に、現在に至るゲーム機戦争への火種を生む…
テレビテニス発売からファミリーコンピューター発売の1983年に至るテレビゲーム黎明期を描いた第1弾。
1975 テレビテニス(エポック) ¥19,500 日本初のゲーム機。ポンテニスを楽しめるが、二人強制プレイになる
1977 テレビゲーム15(任天堂) ¥15,000 ゲーム全15種類。ステージの違うポンテニス14種+射撃ゲーム
1979 カセットTVゲーム(Atari 2600をエポックが輸入販売) ¥57,300 当然性能はAtari 2600と同じもの。当時は今と違って超円安の時代なので、価格も跳ね上がってしまった。
1981 カセットビジョン(エポック) ¥12,000 カートリッジ式。コントローラは本体一体型。CPUはソフト側に搭載されており、ゲーム機本体は電源とテレビ出力だけのためにある。
1982 ぴゅう太(トミー) ¥59,800 日本語BASIC(といっても、PRINTがカケになっている程度のお粗末なもの)採用。キーボードはゴム製で、コントローラの操作性も劣悪。実はこの時代で16bitCPUを搭載している。VDPにTMS9918を採用しており、スプライト表示が可能。
1982 M5(ソード。動画ではタカラ) ¥49,800 CPUにZ80A、VDPにTMS9918を搭載しており、翌年発売されたMSXやSC-3000にハード構成が酷似している(互換性はない)が、メインボードにZ80 CTCを搭載しており、割り込み処理が可能であった。BASIC-I付属。ナムコゲーの移植に恵まれていた。
※タカラ発売のゲームパソコンM5はBASIC-Gとコントローラ付属で¥59,800
1983 アルカディア(バンダイ) ¥19,800 クソゲーキャラゲー充実。互換機が30機以上存在するが元締めは不明
1983 コンピュータビジョン・光速船(バンダイ) ¥54,800 ベクタースキャン方式採用の9インチモニタとの一体型ゲーム機である。
1983/7/15 ファミリーコンピュータ(任天堂) ¥14,800 説明不要の伝説的ハード。初めて十字キーを搭載した
1983/7/15 SC-3000(セガ) ¥29,800 本体はキーボード一体型。CPUにZ80A、VDPにTMS9918を搭載しており、別売ではあるがBASICカートリッジを購入すればプログラミングも可能であった。海外でも発売。
1983/7/15 SG-1000(セガ) ¥15,000 SG-3000からキーボードとカセットインターフェースなどをオミットして低価格化。SC-3000との完全互換性があり、キーボードなどを別途購入することでプログラミングも可能だった。
1983 ぴゅう太Jr.(トミー) ¥19,800 廉価版ぴゅう太。キーボードなどをオミットしてゲーム専用機化することで低価格化に成功。SC-1000と違い、上位機種と同等にすることは不可能だった。
1983 カセットビジョンJr.(エポック) ¥5,000 廉価版カセットビジョン。上述したようにカセットビジョン本体には大した機能がないため、大胆な低価格化が可能だった。本家メーカーによる廉価版ハードとしてはゲーム機史上最安値を記録。ある意味伝説
ファミコン発売からの2年間を描く。彼がゲーム機の地位を築いていく中、他メーカーはこんな機種を世に生み出していた。
1983 RX-78 GUNDAM(バンダイ) ¥59,800 SHARPとの共同開発であり、Z80Aを搭載して当時のホビーマイコンとしては性能は悪くなかった。インベーダー風ガンダムゲームが楽しめるゲームパソコン
1983 TVボーイ(学習研究社) ¥8,800 本体一体型ジョイスティック形式。電車でGО!コントローラーに近い形状。当時学研の学習雑誌を購読していた子供以外には、知名度がほとんどないのではないか?
1983 マイビジョン(日本物産) ¥39,800 圧倒的ボタン数。誰から見ても麻雀ゲーム以外の用途が見当たらない
1983 PV-2000(カシオ計算機) ¥29,800 愛称は楽がき。CPUにZ80A、VDPにTMS9918を搭載しており、SC-3000と違ってBASICインタープリタも標準搭載していた。MSXとハード構成が酷似しているが、互換性はない。
1983 PV-1000(カシオ計算機) ¥14,800 PV-2000の下位モデルだが、ハード構成そのものが異なっており、両機に互換性は全くない。
1983 オセロマルチビジョン(ツクダオリジナル) ¥19,800 セガSG-1000との互換性を備えたオセロ専用機
1983 C1(シャープ) ¥145,000(ブラウン管、19型) ファミリーコンピュータとテレビを合体。内部ではRGBで繋がっており、画質の良さでゲーム雑誌編集部には好評だった。完全互換性があるかと思いきや、動かないゲームもある。今でも旅館に多く生息している(?)
1984 SG-1000Ⅱ(セガ) ¥15,000 SG-1000のマイナーチェンジ版。機体の形を変更し、本体直結だったコントローラを着脱式に変更した。同時に、評判の悪かったジョイスティックも廃止されてパッド型になった。
1984 オセロマルチビジョン2(ツクダオリジナル) ¥19,800 オセロマルチビジョンの後期版。ジョイスティックをパッドに変更
1984 ぴゅう太mk2(トミー) ¥29,800 ゴム製キーボードをプラスチック製に変更し、英文型ベーシックも搭載した
1984 スーパーカセットビジョン(エポック) ¥14,800 この時代では画期的な128枚表示可能なスプライトを搭載したが、単色表示のためグラフィックは見劣りした。
1985 セガ・マークⅢ(セガ) ¥15,000 SC-1000のグラフィック機能を大幅強化(CPUは変わらない)。64色からカラーパレットを選択可能になり、スプライトは16色表示が可能となった。SC-1000との互換性も維持しているが、一部色の発色がおかしくなる不具合がある。
ファミコン発展期からゲームボーイ発売までの3年間を描く。PCEやメガドライブなど、現在もバーチャルコンソールなどで楽しめるタイトルを輩出したゲーム機が登場。
1986 ファミリーコンピュータディスクシステム(任天堂) ¥15,000 ファミリーコンピュータの周辺機器。規格はクイックディスクであるが、市販の生ディスクが使えないように外形は変更されている。ディスクライターで安価に書換が可能なのが売りだった。
1986 ツインファミコン(シャープ) ¥32,000 ファミリーコンピュータとディスクシステムを合体。別々に買うより定価が高いが、RF出力にしか対応していないファミリーコンピュータと違ってビデオ出力が可能だった。
1987 PCエンジン(NEC-HE) ¥24,800 ファミリーコンピュータの4倍速のCPUを搭載し、8bit機ながら驚異的な高性能を実現した。最大512色表示可能であり、最大32x64ドットのスプライトを64枚表示可能。
1988 メガドライブ(セガ) ¥21,000 当時アーケードの主流であった16bitMPU・MC68000搭載。ゲームが面白く無いのはハードに限界があったからだ!
1988 PCエンジンCD-ROM2(NEC-HE) ¥57,300 世界初CD-ROMゲーム機。性能は凄いが大人かスネ夫専用
1987 X1twin(シャープ) ¥99,800 シャープとNECはライバルの筈?元々PCエンジンはハドソンが開発したゲーム機のため、NEC以外からの発売も可能だったのです。
1989 ゲームボーイ(任天堂) ¥12,800 携帯ゲーム機。省エネな白黒画面。爆撃や叩き付けにも耐える耐久性
舞台は1990年代へ突入。スーパーファミコンやネオジオの台頭により、技術の進歩は新たなステップへ。
1988 天の声2※付属器(ハドソン) ¥2,600 PCエンジンは一般的なROMカートリッジではなくカード型のHuカードを採用したため、バッテリーパックをソフト側に載せることが出来なかった。そこで、PCエンジンの外付けセーブシステム(バックアップユニット)としてハドソンが開発・販売したのがこれである。天の声は同社の桃太郎伝説のパスワードにちなんでおり、2は無印があったわけではなく、容量の2KBからの命名である。
1989 PCエンジンシャトル(NEC-HE) ¥18,800 拡張バスを廃止した廉価版PCエンジン。その結果CD-ROM2への接続が出来なくなり、バックアップユニットも専用品しか使えなくなった。形状も特異であり、場所を取る。
1989 PCエンジンスーパーグラフィックス(NEC-HE) ¥39,800 VDPを二つ搭載し、表示能力が2倍になった。PCエンジンで発売された全てのゲームが遊べるが、専用ソフトは5本、対応ソフトは1本しか発売されなかった。
1989 PCエンジンコアグラフィックス(NEC-HE) ¥24,800 本体単独でのビデオ出力が可能になったのが大きな変更点。
1990 NEO・GEO(SNK) ¥58,000 100メガショック‼アーケードゲーム特化。ハード・ソフトの値段が異常な為レンタルが主流。
1990 スーパーファミコン(任天堂) ¥25,000 ファミコンの進化系である16bit機。拡大縮小回転に特化。ソフトの値段が高いのがネック
1990 シャープSF-1(シャープ) ¥133,000(21型) スーファミ一体型テレビ。画質は通常よりも鮮明。モノラル
スーファミ発売からの4年間を描く。ハードの進化と共に3D描写技術も進歩、表現の幅が増えた時代。
説明不要の超!エキサイティン!!なアイツもこの時代が初出。
1990 ゲームギア(セガ) ¥19800 カラー液晶携帯ゲーム機。燃費悪し。ヨウヘイ君は?白黒なの?つまらないねぇ
1990 PCエンジンGT(NEC) ¥44800 携帯型PCエンジン。通常のPCエンジン用ソフトを併用できる。燃費悪し
1991 PCエンジンLT(NEC) ¥99800 PCエンジンGTの上位機種。折りたたみ式でCD-RОM2にも直接接続可
1991 PCエンジンコアグラフィックスII(NEC) ¥19800 PCエンジンコアグラフィックスの廉価版。ラベル等の色が違う
1991 PCエンジンDuo(NEC) ¥59800 SUPER CD-ROM2との一体型。CD-RОM機器を内蔵、端子を削除
1991 テラドライブ(セガ) ¥148000~248000 メガドラ+PC。テラまで飛級する凄い性能だが値段もテラ高い
1991 メガCD(セガ) ¥49800 メガドラ+CD(CD-RОM)。通常のメガドラと合体させて使用する。超重量up!
1991 SUPER CD-ROM2(NEC) ¥47800 PCエンジン用周辺機器。取り付けるとCD-ROM用ソフトが使用可に
1991 バーコードバトラー(エポック) ¥6800 バーコード読み取り式電子ゲーム機。読み取った時の数値で競う
1993 ぴゅう太くん(TOMY) ¥9980 メダルゲーム式の知育玩具。同じ内容の商業用メダルゲームも存在する
1994 アメリカンバトルドーム(ツクダオリジナル) ¥3980 超!エキサイティン!!相手のゴールにシュウウウ!
1993 メガドライブ2(セガ) ¥12800 廉価版。AV端子の形状が変更→ステレオ出力に。本体も小型化されている
1993 メガCD2(セガ) ¥29800 メガドライブ2と同時発売。初代メガドラ+メガCD2と言う組み合わせでも使用可能
1993 PCエンジンDuo-R(NEC) ¥39800 本体カラー変更、ヘッドフォン、バッテリー端子等を省いた廉価版
1994 3DO REAL(松下電器) ¥54800 シリーズ初32bit機。3Dポリゴンに特化。だがソフトが洋ゲーに偏る
一方のセガ、ソニー、SFC輩出から4年後に32bit機を世に送り込む。三つ巴時代の幕開けである。
1994 プレイディア(バンダイ) ¥24800 長い長い眠りから覚めた8bit機。今時8bit機。動画再生に優れている
1994 NEOGEO CD(SNK) ¥49800 ソフト低価格化NEOGEO(3万円→7000円)。ジョイスティックはパッドに変更
1992 ワンダーメガ(日本ビクター) ¥82800 メガドラ+メガCD。無駄に高く全く売れなかった。コレクターズアイテム化
1994 3DO REAL II(松下電器) ¥44800 廉価版3DO REAL。廉価版にしては高い。PCメーカーあるある
1994 PCエンジンDuo-RX(NEC) ¥29800 廉価版PCエンジンDuo-R。ついに3万円を切りバブル卒業成功
1994 3DO TRY(三洋電機) ¥54800 三洋製3DO REAL。性能は大体同じ。強いて言うならボディが少し違う
1994 セガサターン(セガ) ¥44800 32bit(×2)機。セガハード最高傑作の呼び声も高い。2D3D描写に強い
1994 スーパー32X(セガ)※周辺機器 ¥16800 メガドライブを32bit化する周辺機器。メガCDと御一緒にどうぞ
1994 3DO ALIVE(金星電子) $349.99 多分韓国製3DO。知名度が低い為現在はコレクターズアイテム化
1994 スーパーゲームボーイ(任天堂)※周辺機器 ¥6800 ゲームボーイ互換機。一部のソフトはカラーで遊べる
1994 プレイステーション(ソニー) ¥39800 世界で1億台以上売りさばいた伝説の32bit機。もはや説明不要
この動画まではMIDORIKAWA制作。彼は第6次ゲーム機大戦で動画版制作を引退した。(静画版は第8次まで続いた)
三つ巴時代真っ只中。任天堂の時代を先取りした2機種が生み出される。
1995 サテラビュー(任天堂)※周辺機器 ¥18000 衛星放送を使ってゲームを受信出来るSFCの周辺機器。
1995 PC-FX(NEC-HE) ¥49800 NECが最後に出したゲーム機、動画再生に特化しているが後期はギャルゲー収容所に
1995 バーチャルボーイ(任天堂) ¥15000 任天堂の赤歴史、3D立体視という15年先取りした機能を搭載
1995 ルーピー(CASIO) ¥25000 ゲームだけでなく、シールを作ることも出来るが、知名度が低くSEGA、任天堂、SCEの戦いからは蚊帳の外に
1996 ピピンアットマーク(BANDAI) ¥49800 アップルと共同開発したインターネット対応のゲーム機。
1999 ドラえもんバトルドーム(ツクダオリジナル) ¥4980 ドラえもん、バトルドームも出たぁ!
この動画から後継者候補が制作している。特に人気なのが、kokeと343rt4grの動画である。(kokeはオリジナル路線、343rt4grは静画版を再現した路線となっている。)また、それと同時に釣り動画が多く投稿されるようになった。
SCE、セガに負けじと任天堂は64bit機を導入。立体的な操作性とグラフィックの進歩に大きく貢献した。
たまごっちブーム到来で携帯ゲーム機も一気に盛り上がる。
1996 Nintendo64(任天堂) ¥25000 64bit機。ソフトはカートリッジ方式。トップクラスの性能を誇るがソフト不足に泣くことに。
1996 KID'S GEAR(セガ) ¥14800 ゲームギアの廉価版。バーチャファイターminiが同梱。
1997 ゲームボーイポケット(任天堂) ¥6400 大幅なスリム化を行い値段が半額、電池も4本から2本に。
1996 たまごっち(BANDAI) ¥1980 社会現象まで引き起こしたペット育成型ゲーム。カートリッジ交換式ではない。ブーム終焉とともに一度消滅するも復活。ネット機能強化を携え現在に至る、現バンナム代表の長寿機種。
1998 ゲームボーイカラー(任天堂) ¥6800 カラー液晶を搭載したゲームボーイ。従来との互換性もあり、本体のカラーも豊富。
1998 ネオジオポケット(SNK) ¥7800 モノクロ液晶。名前の通り格闘ゲームが充実するもカラーの時代になっていた事やソフトのバランスが悪く撃沈。
1999 ドリームキャスト(セガ) ¥29900 セガの社運をかけた次世代機。通信モデムを搭載するなど高い性能を誇ったが部品のトラブルで生産が追いつかずスタートダッシュに失敗する。結果的にセガ最後のハードとなった。
この動画で343rt4grは本編から撤退、海外版ゲーム機戦争へ活動の場を移した。
各メーカーが次世代機へ突入。セガがゲーム機市場から撤退したことにより、任天堂とSCEの戦いへ。
一方、海の向こうからはマイクロソフトがその足音を響かせていた。
2000 プレイステーション2(ソニー) ¥39800 言わずと知れたプレイステーションの後継機。旧プレステソフトとの互換機能だけでなく、DVD再生機能も搭載しており、圧倒的な需要を叩きだした。
2000 PS one(ソニー) ¥15000 旧式機となった普通のPSの小型廉価版。
2000 ワンダースワンカラー(BANDAI) ¥6800 ワンダースワンにSTNカラー液晶を搭載したもの。
2001 ゲームボーイアドバンス(任天堂) ¥9800 ゲームボーイシリーズの最終進化形態。携帯機としては他の追随を許さない極めて高いスペックを誇り、なおかつ旧ゲームボーイソフトとの互換機能まで備えている。
2001 ゲームキューブ(任天堂) ¥25000 満を持して登場した任天堂の次世代機。従来のカセットロムから脱却してCDロム媒体をソフトに使用している。
2002 スワンクリスタル(BANDAI) ¥7800 ワンダースワンカラーの液晶仕様をFNSに変更した程度のマイナーチェンジ版。
2002 Xbox(マイクロソフト) ¥34800 Windowsで有名なマイクロソフトが開発したゲーム機。スペックこそ申し分ないものの、元が海外ハードなため当時は日本人に合うゲームが少なく、認知、普及までには時間がかかった。
2003 PSX(ソニー) ¥99800 PS2とはコンセプトが真逆のゲームが出来るDVDプレーヤーとして発売。かつての家電メーカーの法則に先祖返りしてしまっている。
DS、PSP発売。2機種の登場で携帯ゲーム機が大きく台頭し始める。添え置き側はPS3、Xbox360、Wiiと、より鮮明なグラフィックと音楽、奥深い操作性に進化。
2004 ニンテンドーDS(任天堂) ¥15000 当時は画期的だった2画面仕様、タッチスクリーン、64並の3Dポリゴン等を新たに採用。サードパーティも豊富で幅広い年齢層に支持された。
2004 プレイステーション・ポータブル(ソニー) ¥19800 ソニー初の携帯機。独自規格「UMD」でソフト、動画を提供。性能ではDSを上回った。後に後継モデルの2000、3000、goが発売。
2005 Xbox360(マイクロソフト) ¥39795 さらに向上した性能に加え、海外の人気ゲームシリーズだけでなく、しっかり日本のゲームメーカーも取り込んだソフトのラインナップにより、ようやく日本でのシェアの獲得に成功した。
2006 プレイステーション3(ソニー) ¥49980 プレイステーション2の後継機。インターネットオンライン対応から前2機種との互換性、さらに同社製の家電製品との互換を見越したCELLおよびブルーレイ再生機能も搭載している。
2006 Wii(任天堂) ¥25000 スティック型リモコンによる人間の動作そのものを取り込んだ全く新しいプレイスタイルを実現。その上ボードやハンドル型リモコンなどを用いてのより体感的なプレイが楽しめるようにもなっている。
koke氏は第10次で完結として、この動画で撤退。時代が追いついたため、一応の完結となる。
この頃になると携帯機は3DS、PSVita。添え置きはWiiU、PS4、XboxOneと新たなステップへ。
一方各メーカーが新天地開拓に乗り出し、いよいよ戦場は現在、業界の中心部にいるスマートフォン:宇宙へと舞台を移す。
2011 ニンテンドー3DS(任天堂) ¥25000 ニンテンドーDSの後継機でDSとの互換あり。立体視による3D機能のほか、ジャイロセンサー・モーションセンサーを搭載。
2012 プレイステーション・ヴィータ(ソニー) ¥29980 プレイステーション・ポータブルの後継機で、タッチパネル・ジャイロセンサー・カメラを搭載。初期型のPCH-1000は有機ELディスプレイを採用し、3G対応機種も存在。
2012 Wii U(任天堂) ¥26250 任天堂初のHD対応機でWiiとの互換あり。コントローラーとサブ画面が一体となったゲームパッドが特徴。オンラインサービス「Miiverse」に対応。
2014 プレイステーション4(ソニー) ¥39980 プレイステーション3の後継機。過去のPSハードとの互換性はなく、クラウドサービスで提供予定。有料オンラインサービス「PlayStation Plus」に対応。
2014 Xbox One(マイクロソフト) ¥49980 Xbox360の後継機。体感CPUであるKinectを標準搭載。日本では発売が半年遅れという事情や価格の高さもあり、普及ペースは極めて鈍い。
視点の取り方による負け組、勝ち組の考え方の変化について考察している。
343rt4grの製作による世界版ゲーム機大戦。
ただし世界版と銘打ってはいるものの、実質的には世界最大のゲーム市場であるアメリカを舞台としている。
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最終更新:2024/04/25(木) 15:00
最終更新:2024/04/25(木) 15:00
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