コヨーテ・スタークとは (コヨーテスタークとは) [単語記事]

コヨーテ・スタークとは、BLEACHに登場するキャラクターである。　　第１十刃（プリメーラ・エスパーダ）

CV:小山力也

概要

十刃の一人で、階級は１番。司る死の形は「孤独」。見た目はロングヘアーで中年のおじさん。常に気だるそうにしていて、戦いもあまり好まない。従属官にリリネット・ジンジャーバックという少女（CV:浅井清己）がいる。

解放前からすでに剣八と卍解状態の一護が捉えられず、「消えた！？」と錯覚するほど速く動ける。また、京楽と浮竹の斬魂刀の能力を数回見ただけで看破し、対応するなど洞察力も相当高い。

リリネットとは、実は元々一人の人物であり、この２人が融合することで帰刃できる。大虚時代はその強大過ぎる霊圧のせいで並の虚なら近づくだけで死んでしまう。故に仲間が出来ず、その耐え難い孤独から逃れるために自分の体を二つに分けて、今のスタークとリリネットが生まれた。一心同体だっただけに、この二人の間は強い絆で結ばれており、日常的にも関係は良好な様子。その事ではハリベルにも一目置かれているらしい。

自分達と一緒にいても死なないくらい強い仲間を欲していたため、十刃という強力な集団に入れてくれた藍染には深い恩義を感じていたが、仲間（バラガン）が死んでも平然としている事には落胆していた。

空座町での決戦時は乗り気でないながらも京楽、浮竹、ラブ、ローズの隊長格４人をほぼ同時に相手にし、ラブとローズを圧倒する。しかし、止めを刺そうとしているときに京楽の不意打ちに遭い負傷する。その後もリリネットに叱咤されながらも奮闘するが、そのリリネットが消滅してしまい完全にやる気を失う。結局、最後までろくに本気を見せることも無く、始解のままの京楽に敗れた。

帰刃「群狼」（ロス・ロボス）

帰刃すると毛皮の付いたカウボーイのような姿になり、リリネットが変化した２丁拳銃を武器にして戦う。この拳銃からはものすごい勢いで虚閃を発射でき（本人曰く一瞬で千発）、さらに攻撃されても復活する狼の姿をした弾頭も生み出せる。この狼は対象に喰らい付くと巨大な火柱と爆発を起こし、隊長格クラスの相手にも致命傷を与えられる程に強力。また、霊子でいろんな武器を構築し発現する「コルミージョ」という技も使える。

解号は「蹴散らせ＿」