コンテンツツリーとは、ニコニコ動画に新しく追加された機能である。ニコニコ動画に投稿された動画、ニコニコ静画に投稿された静画、ニコニ・コモンズに登録された素材の間の派生関係を明示する。
元々ニコニ・コモンズにはコモンズツリーという機能があった。これはニコニ・コモンズに登録された素材を利用して新たに素材を作成したり、素材を利用した動画をニコニコ動画に投稿する際、利用した素材のIDを登録することによって、その派生関係を示すものであった。
2011年12月12日の新サービス発表会にて新しくコンテンツツリー機能が発表され、翌日よりコモンズツリーを置き換える形で開始された。特徴として、
コンテンツツリーの作成は、作品投稿時に親作品を指定することで行う。後で編集することもできる。コンテンツツリーを作成すると、親作品の作者に通知される。親作品が無いオリジナル作品である場合はオリジナル作品表明もできる。
コンテンツツリーが設定された動画は、動画タイトルの横にコンテンツツリーへのリンクアイコン()が表示されるため、そこから確認できるほか、ニコニ・コモンズのコンテンツツリータブからも自分の作品にコンテンツツリーが設定されているかが確認できる(設定完了から動画ページ内のリンク表示への反映には少々待たされる場合があるので注意されたい)。
2012年2月1日より、視聴ページの動画説明文に親作品が表示されるようになった。親作品が複数あっても、うちひとつだけが表示される模様(http://blog.niconicommons.jp/2012/02/post-81.html)。
下図はコンテンツツリーが設定された動画の、視聴ページ表示例。
2012年2月22日、「勘当機能」が追加された。これは親作品の投稿者がのぞましくないと考える子作品に対し親子関係を切ることができるというもので、コンテンツツリーのページで作品単位でNGリストに追加することで行える。作品だけでなくユーザーもNGリストに追加することができ、その場合ユーザーはそれ以降その作品を親に指定することはできなくなる(コンテンツツリーに「勘当機能」が加わりました)。
※いつでもタイムシフト視聴可能。コンテンツツリーの説明は0:38頃から
※いつでもタイムシフト視聴可能。
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最終更新:2024/04/25(木) 00:00
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