コンプリートゲーマーズトーナメント 単語


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コンプリートゲーマーズトーナメント

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コンプリートゲーマーズトーナメントの開催


 

全国に眠るゲーマー達へ衝撃が走った! これほどの大ニュースがあったであろうか・・・・。 
2010年5月18日にあの世紀末ゲーセン中野TRFにてランダムセレクト大会なるものが開かれたのだ。

それは2004年に生産終了となったNEOGEOの数あるゲームソフトの中から選ばれた4種のゲームからさらにランダムで選ばれたゲームの腕を競いあうというゲーマーにとっては興味を持たざるを得ない内容だった。

そして第4回目の大会においてモミアゲ店長からランダムセレクト大会の正式名称を
コンプリートゲーマーズトーナメント」と決定し、全国の眠れる猛者達に参加を募ったのである。

優勝した者はその名を世界中に轟かすことになり、圧倒的な名声をが手に入るのだ!

 

大会開催決定と同時に世界のゲーマー達も中野TRFへ結集し、ある者は「自分の力を試す為」に、また
ある者は「圧倒的な名声の為」にと様々な思いを胸に秘めていた。

様々なメディアを通じて熾烈を極める試合を目にするゲームファン達。
全国から集まるゲーマー達に負けじとさらに腕を鍛える中野TRFのプレイヤー達。

コンプリートゲーマーズトーナメントに寄せる期待は並々ならぬものとなり、凄まじい盛り上がりを見せよう
としているのは誰の目にもあきらかなものとなっていた。

全世界が注目するこの大会に優勝し、その名を歴史に刻む者はいったい誰なのか?

世界がこの大会に全神経を集中させようとしていた・・・


ちなみにこの大会。毎週火曜日に行われているのであった。




概要

1990年に発売され、今もなお多くの人に愛され続けているNEOGEO(ネオジオ)。
2004年までに発売されてきてゲームには良ゲーといわれ高い評価を受けた作品もあれば
クソゲーとしていろんな意味で評価を受けてきた作品も存在している。

そんな数あるNEOGEOのゲームを中野TRFはMVS基盤の特徴をうまく使い、複数タイトルを1つの大会で楽しむことができる大会を開催したのである。
それがコンプリートゲーマーズトーナメント(略称:CGT)である。

一般的に大会には実況がつき物だがこのCGTには実況がおらず、なぜか司会がマイクを握っている。
これはゲームタイトルにクイズものがあり、ジャンル等を司会が決定するためである。


ルール

1: 選択された種目を合わせた4種目でエントリー用紙にて人気投票(好きなタイトルを記入)
2: 人気の高い順から赤・青・黄色・緑と出玉の色が決定。
3: シェイカーから出た玉の色で対戦種目が決定される。

※ 出玉は色ごとに数が変わっており、赤x3 青x2 黄色x2 緑x1 となっている。
  シェイカー内の玉が3つになった時点で最補充を行う。
  クイズゲームに関しては、司会がジャンル等を決める。(俺がルールだ!)

上記のルールを見ればわかると思うが何が出るかは本当にわからない。
4つの種目全てをこなせれば有利であるのは間違いない。

だが玉の数に違いがあるものの、一つのタイトルを極めていれば優勝を狙える可能性があり、
一発逆転要素が秘めた恐ろしい大会である。

 

ゲームタイトル

CGT採用種目の傾向

 中野TRFは2D格闘ゲームに力を注いでいるゲームセンターで有名だがCGTではクイズ・パズル系などの他ジャンルもの
 も積極的に取り入れており、敷居の高い格闘ゲーム大会とは違い、記念参加者も参加しやすくなっている。
 ただモミアゲ店長は何を考えたのか、パズル系といってもポチッとにゃ~やマジカルドロップⅢなど、少し外れたものを取
 りいれている。クイズは特別酷く、なんと1992年に発売されたものなどを採用しており、若い人は苦戦を強いられる。
 ちなみに若者じゃなくてもかなり難しい(笑)      なんかイライラ棒も入れようとしているのだが・・・

 採用されたタイトルは下記に。 これ以上増えたら ↓ は省略せざる得ない(キリッ   ちなみに持ち込み可能らしい。

                          KOF2001 (SNKプレイモア)

人気格闘ゲームシリーズ 「KOF」 の8作目。開発は韓国のゲームパブリッシャ・イオリス社。
開発段階で色々と問題が発生していたらしく出来は凄まじく、評価は一般的にかなり低い。
北斗のトキよりも壊れているフォクシーさんが元凶。ちなみに他にも吹っ飛んでる人たちがいる。
黒歴史でおなじみのK9999さんが出場している。
対戦ではなく一人で連続技を楽しみましょう!的な感じのゲームらしい。
残念ながらCGTでの出番はもうないかもしれない状況・・・だとか違うとか。

                            痛快GANGAN行進曲 (SNK)

ぶっちゃけファイナルファイトである。ステージには奥行き設定があり、フィールドを自由に動けるのが特徴。
体力は4周分あり、1ゲージ減ると色が変わる。なにこのファイナルファイト。
熱血ゲージという暑苦しい名前のゲージが存在し、相手に攻撃を当てると増えていき、ガードばかりしていると
逆に減少してしまう。最大になると一定時間GANGAN状態となり攻撃力がUP。また相手の体力が残り1ゲージ
をきっている状態の場合、即死技が可能になる。
ちなみのこのゲーム、相手に攻撃を当てると体力が回復するというある意味凄いシステムが。
もう攻めて攻めて攻めまくれぇ! てきなものなんでしょう。

                           ギャラクシーファイト(サン電子)

サンソフトより1995年に発売された対戦型格闘ゲーム。SFタッチの世界観で登場人物も個性的。
当時は独特のグラフィックが注目を浴びたとか。
このゲーム最大の特徴は画面端がないことである。(!?)
あとはダッシュが必殺技扱いで本作では重要なポイントである。(ダッシュキャンセルや削り効果などが存在)
ダッシュを主軸にしたスピード感あふれる超!エキサイティン!!なゲームかと思いきや、ガードキャンセル
を利用したガン待ちが有利なゲームであった・・・!!! キャラバランスも微妙でCPUは凄まじい反応。
そのせいかあまり賑わうことはなかった。 でもいいゲームなんですよ・・・

                     ファイターズヒストリーダイナマイト (データイースト)

今は亡きデータイーストからリリースされた対戦型格闘ゲーム。さすがデータイースト。凄まじい「濃さ」である。
異様なオーラを放つ作品であり、なんと隠しボスがただの牛である。(ラスボスもラスボスで他の作品の主役)
弱点システムというものを採用しており、各キャラクターにはそれぞれ弱点が存在している。
その弱点を攻撃しダメージを一定量蓄積すると相手が気絶するというものである。
主人公(笑)のレイがとにかく強い。でも主人公(笑)なのである・・・!

                        ティンクルスタースプライツ (ADK)                    

隠された名作。ジャンルは対戦型シューティング。シューティングといっても直接撃ち合うような凄まじいものでは
なく、センターから縦に分けられたエリア内でゲームをプレイし、相手を間接的に攻撃していくものである。
かつては日曜日に大会が開かれていたが打ち切りにより大会がなくなってしまう。しかしCGTで復活を果たす。
ゲームの完成度は高く、対戦ツールとしては非常に良い出来である。(異論は認める)
低い頭身の登場キャラクターやファンタジー色の強い世界観が人気を博した。
ニコニコ大百科の記事が笑えるほど充実しており、今から始めたいと思う方は是非見ていただきたい。
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                             ポチッとにゃ~ (タイトー)                    

あの超名作落ちゲー「ぷよぷよ」の血を引いたパズルゲーム。開発はアイキ。正直コイツも名作といっても良い。
舞台はどうやらぷよぷよの世界から1000年後の世界らしい。てかそうなんだよね?え?え?
やはりキャラクターもぷよぷよのキャラクターたちと似ている。てか絵師が同じ壱さん・・・なのかな?え?え?
ゲーム内容は落ちてきた「にゃん」ブロックを同色で繋げていき、「はりにゃん」で消していくというもの。はりにゃ
んを使わない限り、にゃんが消えることはない。 本作では連鎖という概念はあるものの、そこまで強力という
ものではない。むしろタイムロスかもしれない。 大事なのは分岐点であり、序盤にどれだけ分岐をつくり、高く
積み上げていくかである。 ぷよぷよより簡単でとっつきやすい。対戦が盛り上がること間違いなしである。

                           マジカルドロップ3 (データイースト)                    

名作パズルゲームの第三弾。登場キャラクターは皆、大アルカナの名前である。
データイーストが倒産してしまった現在でもジーモードが携帯アプリなどを中心に開発している。
ゲーム内容はパズルボブルに似ており、落ちゲーとはまた違うパズルゲームである。
上にあるドロップを縦に3つ以上ならべると消すことができ、うまく連鎖を行うことで相手側のドロップが一段下に
落とすことができる。勝つには相手のドロップを最下段から越させるか、ノルマ(ドロップを消した数)を達成すること。ポチッとにゃ~と比べるとやや難易度が高く、練習をしないとすぐ終了してしまうゲーム。
わからない場合はとにかく死なないよう高く積んであるドロップを取っては消して取っては消しての繰り返しでいい。 まぁ右下のキャラでも使うのだな!!

                  クイズ迷探偵NEO&GEO クイズ大捜査線パート2 (SNK)                    

全ての元凶。CGTでのクイズゲームというジャンルはコイツから始まった。 なにこれこわい。あと名前長い。
何故か携帯向けアプリとして配信されている。 なにこれこわい。
プレイヤーはクイズシティーの探偵「ネオ・マクドナルド」と「ジオ・ケンタッキー」となって事件を解決していくという
もの。クイズで解決します。クイズでです。
ジャンルは「ノンセレクション」 「アニメ」 「スポーツ」 「文学・歴史」 「芸能・音楽」 「映画」 「ゲーム」 「車・バイ
ク」 「アダルト」 「雑学」と種類豊富。 アダルトっておい。
登場人物は皆どこかで見た顔だらけでこのゲーム大丈夫か?とプレイヤーは思ってしまうだろう。
ちなみに大家はみんなのアイドルである。92年の作品だけあってクイズ内容が古く難易度は鬼畜。

                   ちびまる子ちゃん まる子 デラックスクイズ (タイトー)                    

                              「みんな遊ぼうよ!」
新たに現れたクイズの新星。そして悪魔。 出荷数が少なくプレミア化しているがモミアゲ店長がまさかの採用。
キャラクターは3人を選択。KOFである。 どうやらキャラクターごとに能力差があるらしい。
バラエティクイズなるものが存在し、NEO&GEO大先生とは違い、人間性能も求められる。
クイズを聞く友蔵の顔が痴呆になったみたいな顔になっているのが素晴らしい。

                   フライングパワーディスク (データイースト)                    

またまたデータイースト作品。 ジャンルはスポーツ。スポーツといっても野球やサッカーとは大違い。
エアホッケーとドッチボールを組み合わせた、まったく新しいスポーツ。円盤を相手のゴールにシュュュッ!!!
時折行われる大会は参加者が多く、割とガチ勢が多い。知識よりは人間性能が重要なゲーム。
シンプルなゲームほど逆に面白いということなのか、これも対戦としては非常に面白い部類だろう。
中野TRFのダイヤだとパワーのあるキャラが強キャラとみられているらしい。

                             ネオボンバーマン (ハドソン)                    

みんなご存知。友情破壊ゲームこと97年にリリースされたボンバーマンシリーズの1作。
かなりの知名度であり誰でも一度は触ったことがあるであろう。TRFでも野試合もよく見かけるほどの盛況ぶり。
家庭用とは違い、爆風の持続がハンパじゃなく長い。もう消えるだろうと思って全身丸焦げのボンバーマンが続
出するほど。 キックの方向が変化するステージ4が大会では一番使われているだろう。
キャラクターはノーマル4色と8体のスペシャルキャラ。中野TRFダイヤではゴールデンボンバーが最強らしい。
ちなみにハニーが最弱。ハニーよ。設置したボムを高速移動させるって怖すぎるだろ。

関連動画

          記念すべき第一回                          正式名称変更日

 

関連項目

中野TRF
NEOGEO
データイースト
SNK

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