| コンプリートゲーマーの祭典は新たなる局面へ……! | ||
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”ランダムセレクト大会” 実力と運、ゲーマーとしてのすべてを出し切って戦うこのトーナメントに参加するため、世界各地のゲーマー達は続々と中野TRFへ結集し、ある者は「己の力を試す為」に、またある者は「圧倒的な名声の為」にと様々な思いを胸に秘めながら、熾烈な戦いに身を投じていった。 コンプリートゲーマーズトーナメントに寄せる期待は並々ならぬものとなり、 そして今、大会は二度の変遷を経て競技種目数を6タイトルとし、 格闘、シューティング、アクション、パズル、クイズ、スポーツ、……
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1990年に発売され、今もなお多くの人に愛され続けているNEOGEO(ネオジオ)。
2004年までに発売されてきたゲームには、良ゲーといわれ高い評価を受けた作品もあれば
クソゲーとしていろんな意味で評価を受けてきた作品も存在する。
そして2010年。中野TRFはMVS基板の特徴をうまく使い、
そんな数あるNEOGEOのゲームをまとめて楽しめる大会を開催した。
それがコンプリートゲーマーズトーナメント(略称:CGT)である。
一般的に大会には実況がつき物だが、このCGTには実況がおらず、司会がマイクを握っている。
これはクイズ等の種目において、ジャンルや分岐、ステージ等を司会が決定するためである。
7月と9月にはCGT特別編が開催されており、参加者40人超という異様な熱気の中で、
ランダム2ON2の早稲田式による熱き戦いが繰り広げられた。
そして大会開始からおよそ半年となる2010年10月、CGTは第二期に突入。
種目数を一期の4つから8つに拡大、新たな局面を迎えることとなった。
……しかし、「常時4タイトル稼働」という状況は思いのほかMVSには過酷であった。
そこで、11月よりMVSの負担軽減・そしておそらくはジャンルの偏りの解消を目的とし、
種目数を8つから6つに削減、しかし新たにジャンル枠を設けることによって、
第二期CGTはよりスリムに、且つ多様性を備えた大会へとマイナーチェンジを図る。
【大会ルール】
1: カテゴリーA・カテゴリーBそれぞれ所定の方法で人気投票(好きなタイトルひとつに投票)。
2: カテゴリー内での人気順に赤・青・緑と出玉の色が決定。カテゴリーBはクリアカラー。
3: シェイカーから出た玉の色で対戦種目を決める。※ 投票結果が同点で並んだ場合は運営判断によって出玉の色を決定。
※ 出玉は両カテゴリーごとに赤3個、青2個、緑1個ずつの計12個となっている。
シェイカー内の玉が3つになった時点で玉を再補充、リセットを行う。
【決勝ルール】
出玉をリセットした状態でまず4種目を決定し、その4種目でニコ生投票を行い、上位3種目に絞る。
これを1位のタイトルから順に対戦し、3種目を3ラウンドとして2ラウンド先取で勝利。
【種目の決定方法】
カテゴリーA(会場内投票タイトル)、カテゴリーB(生放送投票タイトル)に
それぞれ3ジャンルずつ、計6ジャンルの枠が設けられており、
各ジャンルごとに1つずつ計6タイトルが種目として入る形となっている。ジャンル枠は固定。
※ カテゴリーAは当日会場内の参加者により投票を行う。ジャンル枠は格闘、クイズ、フリー。
フリーは全ジャンルの中から任意に選ばれた1タイトルが入るワイルドカード枠。
※ カテゴリーBは大会開始前に生放送内で人気投票を行う。
ジャンル枠はパズル、スポーツ、ノンジャンル。当日の大会優勝者と準優勝者は、指定したジャンルとそこに現在入っているタイトルを、
同じジャンルの中の好きな別のタイトルと入れ替えることができる。
※ 準優勝者は1タイトル変更できる。
※ 優勝者は2タイトル変更できる。優勝者の変更は準優勝者のあとに行うので、
準優勝者の変更をさらに上書きすることも可能。
(選択できるタイトルはリストにあるもの以外にも、持ち込みで追加される可能性がある(要審査))
上記のルールを見ればわかるとおりであるが、何が出るかは本当にわからない。
6つのジャンル全てをこなせれば有利であるのは間違いない。
1つのタイトルを極めていれば優勝を狙える可能性は十分にあるが、新ルールにより種目数が増え、
また、参加者が出玉に関与できるジャンルが固定化されたことにより、以前のような一発逆転はやや難しくなった。
優勝者・準優勝者は自身の得意なゲームを大会に加えることが可能であり、次回の大会をある程度有利に運べる。
また、上記の通り持ち込みも可能ではあるのだが、格闘ゲーム以外のタイトルの場合は店長による審査
(いわばロケハン)が必要になるため、持ち込んですぐにはリストに加わらない(採用されれば次回大会で追加)。
※7月20日の大会よりニコニコ生放送との連動がスタート。
アンケート機能により視聴者も人気投票や突発のアンケートなどに参加できるようになった。
CGT採用種目の傾向
中野TRFは2D格闘ゲームに力を注いでいるゲームセンターで有名だが、CGTではクイズ・パズル系などの
他ジャンルも積極的に取り入れており、敷居の高い格ゲーの大会とは違い、記念参加者も参加しやすくなっている!
もともとそれがCGT本来の開催趣旨であるのだが、その採用種目はまさに奇特の極みといってよい。
種目全体で見てみると普通のゲームがある一方で一筋縄ではいかないルール・ゲームが多く、
●問題が作られた年代が古すぎる(クイズゲーム全般)
●永久パターンが存在しているゲームで禁止行為が一切ない(餓狼3など)
●本来とは全く違う遊び方を要求される(メタルスラッグX)
●大会ルールが厳しすぎる(リーグボウリング・ビッグトーナメントゴルフ)
●ニコ動にもほとんど情報のない古いゲームである
といったような難所が目立っている。
なお、初回に比べて種目数が増加しているのは先に書いた「持ち込み歓迎」という措置が一因であり、
実際に、これまでジャンルを問わず様々なゲームが持ち込まれてきた。
そして種目数が30を突破した現在も、有志の持込により種目がさらに増えようとしている……!
| 格闘(カテゴリA) | |
|---|---|
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全てデフォルト設定、禁止行為なし(ここ重要) |
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| クイズ(カテゴリA) | |
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1ラウンド先取で勝利 |
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得点が高いほうの勝利 |
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得点が高いほうの勝利 |
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| パズル(カテゴリB) | |
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1ラウンド先取で勝利 |
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| スポーツ(カテゴリB) | |
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1試合2分・PKあり 同点時はじゃんけん |
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1投4秒、最高難度設定 |
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1打2秒、コースは司会が決定 |
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1試合2分(ゲーム内時間)・同点時はじゃんけん |
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1イニングプレーして得点が高いほうの勝利 |
| ノンジャンル(カテゴリB) | |
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残機1、1Por2Pはジャンケンで決定 |
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1ラウンド先取で勝利 |
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1セット先取で勝利(1ラウンドではない) |
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1コースの着順で勝敗決定 |
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フォール勝ちで勝利 |
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▼記念すべき第1回 |
▼正式名称変更1回目 |
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▼熱狂の中開催されたCGT特別編 |
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最終更新:2025/12/09(火) 17:00
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