ゴ・ブウロ・グとは、仮面ライダークウガに登場する怪人の1体である。警察からは未確認生命体37号と呼称されている。
グロンギの中でも最上位の集団である「ゴ」に所属するフクロウ種のグロンギ。人間態はサングラスをかけた青年で、リントの文学に興味を示し、熟読していた。そのためか日本語も上手だった。ゴ集団の中で、最初にゲゲルへ挑戦したファーストプレイヤーでもある。
東京23区を五十音順に移動し、各区で9人ずつ殺害するゲゲルに挑んだ。飛行能力を有しており、遥か上空からペリット(猛禽類が捕食した際に消化し切れなかった食べかすの塊)を吹き矢から発射し、リントの心臓付近に撃ち込んで心筋梗塞を誘発させて殺害するという方法で犠牲者を増やしていった。
遥か上空から飛び道具でリントを撃って殺害する方法はメ・バヂス・バと似通っているが、バヂスは毒針を貫通させていたのに対し、ブウロは貫通させずに心臓付近にペリットを残留させて殺害していたため厳密には異なる。何にせよ上空から人間の心臓付近を狙い、確実に命中させるその手腕は神業の域に到達していると言えよう。
上空を移動するが、ズ・ゴオマ・グやメ・バヂス・バのように飛行の際に何かしらの超音波を放つ事は無かったため位置の特定が全く出来ず警察はお手上げ状態であった。また移動速度も速かったためヘリでは対応できなかった。
世田谷区までゲゲルを遂行していたが、そこでクウガの待ち伏せを受けて戦闘に入る。上空からペリットを連射してクウガの動きを制限し、一条が乗ったヘリを撤退させた。更にはクウガがペガサスフォームになったところをすかさず狙撃し、左腕を射抜いて見せた。トドメを刺そうとペリットを発射しようとするが、痛みにこらえて発射したライジングブラストペガサスが左翼を貫通。封印のエネルギーがブウロの体を這い始めた。落下する最中、ブウロは封印されまいと強引に自分の翼を引き千切った。地面へ落下した際に、自動車一台をぺしゃこにしたが辛くもクウガからは逃れられた。
逃げ延びた後はグロンギのアジトへ戻り、文学を嗜みながら傷の回復を待った。この時点で126人の殺害を達成していた。その後、傷が癒えたブウロはゲゲルを再開。隅田川付近を飛行中、クウガを発見し攻撃を仕掛けた。しかし再びライジングブラストペガサスを受ける。今度は腹部に命中したため引き千切る事は出来ず、そのまま墜落して隅田川上空で、爆死した。
ブウロ登場回は人間ドラマに重点を置いたため戦闘シーンが短く、ブウロが不遇であるという声があったりする。
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最終更新:2025/12/09(火) 17:00
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