サザエさんの家系図

サザエさんの家系図とは、漫画及びアニメなど国民的作品である「サザエさん」の主人公、フグ田サザエを中心とした家系図である。

概要

国民的アニメ作品でありながら、いざ道行く人に「サザエさんの家系図を書いてください」と言っても正しく書ける人が少ないことは容易に想像がつくであろう。

この記事では正しく理解ができるように、サザエたちから見た親戚関係が下記の通りである。サザエのほかに、ワカメ、カツオ、タラオ、フネ、マスオ、ノリスケ、タイ子、イクラから見た親戚関係を表記する。名称が不詳の際場合は？と記す。

　　　　　　　　　　　　　　　（磯野家）　　　（？？家）

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　　　　　　　　　　　　　　磯野藻屑源素太皆┯磯野？？

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￤　　　　　　　　　（石田家）

　（波野家）　　　　　　　　　　　磯野？？┿磯野？？　　　　　　　￤　　　　　　　（？？家）

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　波野？？？┿波野なぎえ　磯野？？┿海平　　波平┯フネ　鯛造┯オコゼ　トシオ┯━━━石田？？

　┌─┬──┴───┬┬┐　　　　│　（？？家）｜　　　　┌┼┬┐　　┌──┼──┐　　　　

　妹　│　（入江家）姉兄兄　　　　│　　　￤　　│　　　　男男女女　　男　　男　ナナコ

　　　│　　　├───┐　　　　マコト━カオル　│　　　　　　（フグ田家）　（？？家）

　ノリスケ┯タイ子　タイコの妹　　　　　┌───┘　　　　　　　　　￤　　　　￤　　　　

　　　　イクラ　（花沢家）　　　　　　　│　　　　　　　　　　フグ田？？┯━入江　　（？？家）

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　　　　　　　　（花子）┯カツオ　ワカメ┯？　　　　サザエ━┯━マスオ　　サケオ┯━━━？？？

　　　　　　　　　　　┌┴┐　　　　　┌┴┐　　　　　　　┌┴──┐　　　　　ノリオ

　　　　　　　　　　　？　？　　　　　？　？　　　　　　タラオ　ヒトデ

磯野家・フグ田家

磯野藻屑源素太皆（いそのもくずのかみすたみな）

波平いわく明治維新あたりの人物。彼から見た波平や海平が何代目の孫にあたるかは原作でも言及されておらず、あくまで「ご先祖様」ということになっている。しかし、昭和時代から続いているアニメとして考えると、彼が波平の祖父か曽祖父であると推測が可能。ちなみにアニメ版での彼の妻はフネに酷似している。

ワカメ、カツオ、サザエ、タラオ、ノリスケ、イクラから見た場合数代前の祖父にあたる。フネ、マスオ、タイ子から見た場合、直接的な血縁関係はないので義理の数代前の先祖となる。

波平の両親

原作、アニメともに登場していない。名前や詳細についても不明である。

サザエ、カツオ、ワカメ、タイ子の祖父母。フネの義理の両親。マスオ、ノリスケの義理の祖父母。タラオ、イクラの曽祖父。

磯野波平（54）

磯野家一家の大黒柱である。磯野家ではフネ、マスオ以外は全員波平の血を引いていることになる。ハゲ頭に毛一本と言った見た目で、昭和時代のステレオタイプな雷親父である。

サザエ、カツオ、ワカメの父。フネの夫。マスオの義理の父（舅）。タラオの祖父。タイ子の義伯父。ノリスケの伯父。イクラの大伯父（父方の伯母の弟）にあたる。海平の双子の兄、なぎえの兄。

磯野フネ（5?）

家族で一番の常識人で、落ち着いた物腰で生活しているが、たまに突飛な行動を取ることもある。アニメ版では波平と珊瑚婚式（結婚35周年）を迎えている。隣人の伊佐坂軽とは女学院時代からの親友である。

サザエ、カツオ、ワカメの母。波平の妻。マスオの義母（姑）。タラオの祖母。タイ子の義理の義伯母。ノリスケの義伯母。イクラの義大伯母（父方の伯母の弟の妻）にあたる。

磯野カツオ（11）

イタズラ好きなわんぱく小僧であるがワカメやタラオをいじめるものは決して許さないという家族思いの一面もある。ワカメやタラオにとって「頼れるお兄ちゃん」的存在。勉強が大の苦手である。25年後に花沢花子の押しに負けて結婚、その時のカツオは胃潰瘍寸前のアル中で現在の波平と瓜二つであった。

サザエの弟、ワカメの兄、波平とフネの長男。マスオの義弟。タラオの叔父。タイ子の義従弟。ノリスケの従弟。イクラの従叔父にあたる。

磯野ワカメ（9）

おかっぱ頭のミニスカート姿、心優しく真面目な動物思いの少女。勉強の成績は良いがカツオとは異なり体育が苦手。波平に説教されることは滅多にない。30年後には結婚しており二人の子供の母となる。

サザエの妹、カツオの妹、波平とフネの次女、マスオの義妹。タラオの叔母。タイ子の義従妹。ノリスケの従妹。イクラの従叔母にあたる。

フグ田サザエ（24）

陽気で快活、そそっかしくおっちょこちょい、特徴的なパーマをかけている。お世辞に弱かったり、強靭な体力を誇る。家族全員に伝えたいことをハッキリという肝の座った一面は父譲りである。得意なことは料理、裁縫、歌である。ネズミとカエルが苦手。好きなことは推理小説と西部劇。

カツオとワカメの姉、波平とフネの長女。マスオの妻。タラオの母。タイ子の義従姉。ノリスケの従姉。イクラの義従叔姉にあたる。ちなみに海平からみると姪、サケオの義妹、ノリオの義伯母となる。

フグ田マスオ（28）

同僚のアナゴや遠戚のノリスケとは名コンビ。生真面目で不器用だがお人好しで優しい性格を崩すことは無い。波平と帰り道で共に飲んで帰ることも多い。お見合いでサザエの全てに惚れ込んで結婚した。

サザエの夫、カツオとワカメの甥（義兄）、波平とフネの娘婿、タラオの父。タイ子の二義従兄。ノリスケの義従兄。イクラの義従伯父にあたる。サケオの弟、入江の次男、ノリオの伯父となる。

フグ田タラオ（3）

大人しく物分かりのよいいい子で、色々なことに興味を示す。独特の足音を立てて家中を走り回る。左利きでまだ字が書けない。赤い三輪車を宝物のように扱っている。好物はエビフライ、コロッケ、唐揚げ。

サザエとマスオの長男、カツオとワカメの甥（義弟）、波平とフネの孫息子。タイ子の義従甥。ノリスケの従甥、イクラのはとこ（再従兄、父方の祖母の二つ上の兄の長女の長男）にあたる。

波野家

波野ノリスケ（だいたい25歳）

福岡県福岡市出身、新聞社に勤務。お調子者で口が軽く、波平を激怒させたことが何回もある。またケチ臭く、勘が鋭い。遠戚ではあるがマスオと仲が良い。磯野家の近所に住んでいる。

タイ子の夫、イクラの父、サザエとカツオとワカメの従弟、マスオの二義従弟、波平の甥、フネの義甥、タラオの義従叔父（母方の祖父の姉の三男）にあたる。

波野タイ子（だいたい22歳）

旧姓は入江。原作、アニメともに優しくて落ち着いていて上品な淑女として描かれている。ノリスケが磯野家に迷惑をかけた際には必ず謝りに行く。サザエたちとの仲はいい。東京出身で妹がいる。

ノリスケの夫、イクラの母、サザエとカツオとワカメの義従妹、マスオの二義従妹、波平とフネの義姪、タラオの義従叔母（母方の祖父の姉の三男の妻）にあたる。

波野イクラ（だいたい1歳半）

好奇心旺盛だが同時に熱が冷めるのも速い飽きっぽい。基本的に「ハーイ」「チャーン」「バブー」しか話せない。タラオとは非常に仲が良い。いつも大人が好むものをおいしく食べたり飲んだりする。

ノリスケとタイ子の長男、サザエとカツオとワカメの従甥、波平の大甥、フネの義大甥、マスオの義従甥、タラオのはとこ（再従弟、母方の祖父の姉の三男の長男）にあたる。

関連項目

• サザエさん
• サザエさん作品No.5875「父さん発明の母」