「みんなが私の勝利を信じてる。だからダイヤは、輝きます!」
サトノダイヤモンド(ウマ娘) とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクターである。
実在の競走馬「サトノダイヤモンド」をモチーフとするウマ娘である。 CV.立花日菜
純情可憐なお嬢様。
物腰柔らかな言動に反して、精神は頑固。
メジロマックイーンの大ファンで出走するレースは必ず応援に駆けつけている。
キタサンブラックとは親友でありライバルであるとも思っている。CHARACTER//TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』公式サイト
キタサンブラックと共にアニメSeason2に登場。
1話で初登場。キタサンブラックとトレセン学園のオープンキャンパスに訪れ、憧れのメジロマックイーンと遭遇。その後もキタサンブラックと行動を共にし、お互い推しが勝てば大歓喜、負ければ凹むというのが一連の流れ。テイオーとマックイーンが直接対決する天皇賞(春)の前には入場列の最前でレジャーシートを広げ、キタサンブラックにお茶を入れたりと、仲睦まじい関係。
誕生日:1月30日 身長:158cm 体重:増減なしですよ? スリーサイズ:B87・W54・H84
ある資産家の娘に生まれ、愛情たっぷりに育てられた箱入りウマ娘。
そのためか、世間知らずな一面を覗かせることも。
素直でおっとり、お嬢様然としているが、その内側にはダイヤモンド級の意志の強さが秘められている。
ジンクスを破り、家族の夢を叶えるため、今日も彼女は挑戦する。
トレセン学園入学後。アニメ放映中はアニメ側の公式サイトにしか記載がなかったが、ゲームでの実装に合わせて公式ポータルサイトに追加された。
お嬢様という設定は上記の通りアニメでも見られており、キタサンブラックに比べるとアニメのイメージから変化した部分は少ない。身体的にはどちらも同じくらい成長しているが。
勝負服もお嬢様然としたドレスで、アグネスタキオンに匹敵する萌え袖を持つ。
実家は大企業「サトノグループ」で、慈善家としても知られている。サトノのウマ娘はGⅠを取れないというジンクスを打ち破るべく、サトノダイヤモンドは奔走する。
なお、父にもらったという宝物はジュークボックスであり、マックイーンの秋シニア達成イベントではお祝いとして金色のクレーンゲーム筐体(一応他の贈り物と同列に扱われているため、小型のものだろうか)を贈っている。それってやっぱり……?
Season2最終話の最速放映翌日となる2021/3/30のガチャ更新にて、キタサンブラックと共にサポートカードとして共通R[トレセン学園]とSSR[その背中を越えて]が追加。
同時に開催された、TVアニメコラボと銘打たれたストーリーイベント「Brand-new Friend」は入学直後の2人が主役になっている。
得意トレーニングはスタミナ。カードの基本性能はソツがなく、所持スキルも中距離・差し+無条件もいくつかある便利な内容だが、レアスキル枠が「鋼の意志」(URAファイナルズ編のシナリオ中で条件を満たせば誰でもヒントを獲得できるうえに、自然と獲得できるのに習得せず放置されがちな不安定さでおなじみの回復スキル)という妙にキツいハンデを背負っている。確かに↑で「ダイヤモンド級の意志」なんて書いてあるけども。
しかも同時実装されたキタサンブラックがあまりにも強すぎたためハズレの印象が強まりがちだが、前述の通りレアスキル以外は良好なのでスタミナ要員としては使いやすい部類である。
イラストはそのSSR[迫る熱に押されて]キタサンブラックと対になるレースシーン。
2頭の初対決であり、キタサンをクビ差で差し切って勝利を挙げた2016年有馬記念がモチーフと思われる(イラストでもちゃんとクビ差になっている)。


2013年生まれの牡馬。ノーザンファーム生産。父はディープインパクト。母のマルペンサはGⅠを3勝したアルゼンチンの競走馬。母父はアメリカ産のアイルランド馬でフランスGⅠを1勝している。
ノーザンファームとウマ娘について、プロジェクト初期の頃に居たディープインパクトやブエナビスタと思しきウマ娘が忽然と姿を消したことから「ノーザンファーム産の競走馬は出せない」との憶測が半ば定説と化していたが、無事に実装されている。
額の流星が菱形であることから、冠名の「サトノ」と組み合わせて「サトノダイヤモンド」と命名された。冠名「サトノ」の由来である馬主はセガサミーホールディングス会長である里見治(2017年に馬主事業を法人化させ、名義を「株式会社サトミホースカンパニー」に変更)。
ウマ娘のモチーフとしては、80~90年代の競走馬が多く採用され物故した馬も多い中で、キタサンブラックの1歳下にあたり登場時点で最も若い。2021年時点で同期のダービー馬であるマカヒキが現役であったり、サトノダイヤモンド自身は種牡馬だが自らの産駒がまだデビューしていなかったりと、本作としては異例の若さでの実装となる。
2015年11月、クリストフ・ルメールを背にデビュー勝ちを飾ると、その後の条件戦でも勝利。2016年クラシック戦線へと参入し、年明けのGⅢきさらぎ賞を勝利。同じディープインパクト産駒のディーマジェスティ・マカヒキの2頭を交えた3強を形成。皐月賞は3着、日本ダービーは2着(わずか8cm差)と着実に順位を上げ、神戸新聞杯の勝利を経て菊花賞で初GⅠ勝利。ディープ産駒の菊花賞初勝利であり、ルメールもJRAクラシック初勝利、そしてオーナーの里見はGⅠ初勝利。里見は1992年に馬主デビューし、多くの良血馬を保有し続ける有力馬主でありながらなぜか一度たりともGⅠを勝利できておらず、そのジンクスをついに破ったのが彼であった。
そして同年有馬記念で古馬に挑戦。キタサンブラックや前年勝者ゴールドアクターを破り、GⅠ2勝目を挙げる。またこの活躍が評価され、最優秀3歳牡馬を受賞した。
2017年、古馬になると、凱旋門賞を最大目標に掲げ、まずは阪神大賞典に勝利。しかしキタサンブラックとの再戦となった天皇賞(春)で3着に敗れると、渡仏後も前哨戦のフォワ賞で4着。そして本番の凱旋門賞も15着(18頭立て)とまさかの惨敗続き。翌2018年も金鯱賞3着、大阪杯(戸崎圭太騎乗)7着とスワーヴリチャード相手に連敗、宝塚記念でもミッキーロケット(和田竜二・17年ぶり中央GⅠ勝利)の前に6着と惨敗し、これ以降ルメールは主戦を降ろされる。
秋シーズンに入り川田将雅の騎乗で京都大賞典を勝利し1年半ぶりの勝利を手にするも、ジャパンカップ(ジョアン・モレイラ(ブラジル)騎乗)では、かつての相棒であったルメールが手綱を握るアーモンドアイのレコードタイムの前に6着と敗れ、有馬記念(ブレントン・アヴドゥラ(豪州)騎乗)でも3歳馬ブラストワンピース(池添謙一、有馬記念最多勝利記録更新)の前に6着と敗れ、引退した。
引退後は種牡馬となる。初年度の2019年に父ディープインパクトが死去したため、後継種牡馬として期待を集めている。
上述の通りオーナーの里見はセガサミーグループの会長であるが、彼は旧サミーの創業者であり、セガはあくまで合併先である。
しかしサミーはパチンコ・パチスロ事業が主であり、ビデオゲームも合併前に手がけた大多数は『ウマ娘』でネタにしづらいものである[1]からか、馬主ネタは主にセガの方である。
冒頭のジュークボックスはセガ創業時(当時は「サービスゲームズジャパン」)の製品であり、クレーンゲームはセガアーケード事業のヒット作「UFOキャッチャー」である[2]。
セガは『ダービーオーナーズクラブ』『スターホース』、家庭用では『ダービー馬をつくろう!(ダビつく)』などの競走馬が登場するゲームを製作しており、競馬との縁が深い。
また、「UFOキャッチャー」はオグリキャップをはじめとする競走馬のぬいぐるみも景品として扱っており、第2次競馬ブームの恩恵を受けていた。『ウマ娘』内のミニゲームも露骨にこれのパロディである。
アニメ第1期の頃から、既にセガグループより『ウマ娘』のぬいぐるみをはじめとしたアミューズメント景品が登場しており、図らずも作中のパロディが現実で実現している。一方、肝心のサトノダイヤモンドは、セガからはまだ商品化されていない[3]。
音ゲーでは、2019年にセガの代表的音ゲー『maimai』『CHUNITHM』『オンゲキ』にCygamesが自社ゲームの楽曲を提供したコラボ企画を行ったが、このとき『ウマ娘』のアプリは開発延期中であり、コラボの対象から外されてしまった。
2021年のアニメ2期でサトノダイヤモンドがウマ娘化し、アプリリリース後、改めて『CHUNITHM NEW』で『うまぴょい伝説』が収録された。しかし、現在のところセガのゲームにウマ娘・サトノダイヤモンドの姿はない[4]。
前述したように、馬主の里見治は数多くの有力馬を所有していながら、サトノダイヤモンドが菊花賞を勝利するまで一度もGⅠを勝利する事が出来なかった。
サトノダイヤモンドも2013年セレクトセールで2億3000万円で取引され、最終的に8億6512万円を稼いだ。
しかし、サトノダイヤモンドのようにGⅠ勝利などで活躍した高額取引馬もいれば、全く活躍しないどころか、不出走で終わった高額取引馬も数多く存在する。
そんなセリ高額取引馬やその背景・成績、競走馬の売買の流れなど、簡単なゆっくり解説動画があるので、参考にして欲しい。
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最終更新:2025/12/07(日) 11:00
最終更新:2025/12/07(日) 11:00
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