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天翔る龍こと、天翔龍の別名を持つ大型モンスター。
MHF-G1のときは昇級試験時限定の体験用データのみ存在し、実際に倒すことは出来なかったものの、MHF-G2にて「極限征伐戦」という特殊な狩猟システムで戦えるようになった。
運営からは表向きのMHF-Gのラスボスを務めるモンスターとして扱われている。
MHFモンスターの中では珍しく、名前のセンスが独特でどこか中国語を髣髴とさせる。
この名前からユーザーの間では、オシャンティーと呼ばれることも。渾名が妙に親父臭いが誰も気にしない。
戦闘時は4つの形態を併せ持ち、ハンターによる攻撃でHPが規定値まで減らされると、次々に戦闘形式を変化させていく。第1~3形態までは空中に浮かぶ巨大な飛空艇のような大型探査船で戦うことになるが、最終形態ではシャンティエンが飛行船を落下させ火山地帯で戦うことになる。わざわざ船の上で討伐させず、飛空艇を落下させるあたりさすがは期待を裏切らないカプコンといったところだろうか。
火山地帯に落ちてくると周りの様子からも分かるように、シャンティエンは火事場の馬鹿力を発揮してプレイヤーに攻撃を仕掛けてくる。その技は多彩にして熾烈極まる物ばかりなので、温存しておいた麻痺剣やら眩暈値蓄積で短期決戦に持ち込み討伐するのが推奨される。
MHF-G1の顔として波乱万丈のサービス開始から4ヶ月が経ってからようやく戦えるようになったのだが・・・期待に胸を膨らませたハンター達を待っていたのはまた地獄だった。
シャンティエンたちでかい古龍種を討伐する特殊なクエスト。名前のとおり自分自身の極限を目指すことができ、クリアすれば古龍のレベルが上昇し、全体防御率が低くなったり更に強力な攻撃を繰り出してくる。他のゲームでたとえるなら、ドラクエ9の魔王の地図のようなコンテンツといえる。
現在のバージョンではG級防具やG級武器を強化するために、高レベルのシャンティエンとの連戦は避けては通れない道となっている。
第一回実装のときの極限征伐戦は、異常ともいえる数値に設定されていた防御マイナス補正と最初からクライマックスといえるシャンティエンの異常な攻撃力により、レベル1でも戦死者が続出。後者のシャンティエンの攻撃力はGR8のモンスターをGR1から挑めるようにしただけで、能力を調整せずにそのまま持ってきたために起こってしまった設定ミスが原因。(これについては第一回極限征伐戦時のシャンティエンの装備の強化素材はGR8で取れる「破玉」だったため判明した。)
GR8のモンスターと聞けば当たり前なのだが、当時はGR5以降のモンスターが開放されておらずGRが穴あきの状態であったために、防御力を上げるためには真根性か元気のみなもとを使う以外他がなく、即死を防ぐために真根性や狩人応援コース(Fコース)に課金するユーザーが後を立たなかった。
頼りとなるはずの既存G級防具の強化も、強化するためには高レベルのシャンティエンとの戦いで入手できる素材が必須なため、シャンティエンを倒すためにシャンティエンと戦わなければならないという本末転倒な事態に。なんとか途中まで強化できたとしても結局は未公開モンスターの素材でストッパーがかけられてるため、多くのプレイヤーが諦めの境地に立たされてしまった。
報酬面も非常に乏しく、低レベルのシャンティエンを何度も倒しても強化素材がでないのとかもザラ。レベルが高ければ高いほどでやすくなるのだが、レベルが高くなればなるほどシャンティエンは強くなっていき、一般人の腕ではとても討伐が無理なレベルでないとまとまった報酬を得られない。その結果高ランキングの廃人ばかりが装備の強化素材を必然的に独占することになり、ランキングに乗っていないユーザーには雀の涙しか行き渡らず、大きな批判を呼ぶことになる。
この第一回極限征伐戦の反響で、防御マイナス補正の緩和、元気のみなもとのダメージカットマイナス補正の廃止、低レベル時のシャンティエンの攻撃力の弱体化が行われ、シャンティエンのFコースを想定して作られた集金用マシンともいえる状態はなくなった。
現在では開催されるたびに修正が行われて、まともに遊べる状態となったので安心して欲しい。
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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