ルールを説明します
シュレーディンガーの猫は
動画シリーズの名称である
作者は2rot13
この物語は謎によって構成されている
世界は「 君 」のものだ
話の進行は、数学的に展開される
初めに問いが与えられ、この読者は解を求められる
部屋の中の人物 流される映像 様々な思考
読み取れる情報を手がかりとして核心へ近づいていく
- 誰だってそうじゃない? -
- 全然分かってないということだね -
また物語の多くは モニタに写される映像と視聴者 から構成される
- これは 僕 と 「君」 によって作られた空間だからだよ
限定されたこの空間においては全てに意味がある -
- 実証されるといいな -
実証するのは「君」だよ
作品で明示されている情報が限られている 為、視聴者は物語の核心を自らで推測することになる
語られない物語は、知ることが出来ない
知りえないことは、考えることが出来る
- 「君」 は何が知りたいんだ? -
- よく分からない -
- そうとは限らないよ -
- うん それは正に求めているものだよね -
いいじゃないか 「君」の話をしよう
シュレーディンガーの猫とは量子力学に関する問題であり、観測問題とも呼ばれる
観測される前の状態が不確定性を伴ってとらえられるのに対し、一度観測されると状態は一つに確定する
本来両者は同値であるにもかかわらず、理論と現実でギャップが存在する
この問題を分かりやすく示す例が、シュレーディンガーの猫である (詳しくは該当記事参照)
箱の中に一匹の猫と装置が存在する
装置には猫を殺す能力があり、ある条件が満たされれば猫は死んでしまう
ただしその条件には不確定性があり、箱の外部からその状態を知ることが出来ない
そこで観測されない「箱の中の猫」の存在も、あやふやさな存在だといえるのではないか
この問題は、存在を確定させる必要十分条件が何であるかという問い掛けと解釈されることもある
- 現実 -
頭の中のロジックから存在が定義されるなら
君の思考は君の必要十分条件になるだろうか
- でも君ならできるだろう -
可能性
- 何もかも知っている人はいない -
君と、どう違う?
想像するんだ
無常
不条理
死
熱狂 諦念
恍惚
虚無
混沌
人間の全てだよ
その全ての
中心にいる
人間が
「君」だ
こんにちは 世界
シュレーディンガーの猫 : OP + 01 ~ 42 + ED
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最終更新:2025/12/08(月) 05:00
最終更新:2025/12/08(月) 05:00
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