ジナイーダとは、ゲーム『アーマード・コア ラストレイヴン』及び『アーマード・コア ラストレイヴン ポータブル』に登場するレイヴンである。 通称「ジナ」、「ジナ姉」、「マナイータ」など。CV:浅野まゆみ
近来、著しい活躍を見せている。
真偽の程は確かじゃないが、特定勢力に荷担しないレイヴンの中では、
最高レベルの戦力と言われているな。活動開始が最近であることと、
活動期間そのものが短いことから、彼女についての情報は、あまりに
少ないというのが現状だ。まぁ、聞こえてくる戦果だけでも、実力を
推し量るには十分か。
注意するにこしたことはないな。
以上、作中より引用。
ジャック・O、エヴァンジェと並ぶラストレイヴンの重要人物の一人であり、ルートにもよるが主人公のライバル的な位置にある女性レイヴン。
レイヴンの理想形として、前作のトップランカー「ジノーヴィー」に憧れており、その機体とエンブレムを模倣して自分が強者になったかのようにふるまう「モリ・カドル」に激しい憤りを覚え、彼を追っている。(ただし、作中でそれを示す描写はなく、プラモデル取説のコラムにて語られている)
搭乗機名は「ファシネイター」、意味は「魅了する者」。 機体構成は、通常の装備と最終戦用装備の2種類がある。基本となる機体構成は共通で、クレスト製パーツを中心とした中量二脚型。通常の装備は、マシンガン、ブレード、中型ロケット、マイクロミサイルという非常に分かりやすい近距離バランス型。最終戦用装備は、ハンドレールガン、マシンガン、デュアルミサイル、パルスキャノン、ハンドガン(格納武器)となっている。
最終戦用装備は、ラストレイヴンに6つあるルートのうち、彼女がラスボスとなるルートのラスボス仕様となっている。そのため、同じ構成の機体を組み上げたとしても、ブースト速度やエネルギー回復速度がこの仕様には遠く及ばない。
最終戦仕様は「ラスジナ」と呼ばれ、初代から最新作ACfAまで通して見ても屈指の強敵として知られている。加えて、この最終戦に辿り着くためには、受けるミッションの大半がAC戦となるため、ラストレイヴンを上級者向けたらしめる要因となっている。
尚、最終戦仕様が装備しているハンドレールガンは、「とある企業の産業廃棄物」と名高いあのハンドレールガンである。 ラスボスが装備している装備であり、入手法がこれを撃破することであるため、何故こんな性能なのかとプレイヤーの間で不満が出ている。 しかし、もしこのハンドレールガンが並み以上の性能だったとしたら、ただでさえ強い最終戦仕様が、それこそごく一部のリアルドミナントにしか倒せないバケモノと化してしまうため、難易度調整のために産廃化してしまったとも考えられている。 (次回作のAC4からは、オンラインでのレギュレーション配布という形で発売後もゲームバランスの調整が行われているため、こういったことは起こりにくくなっている。)
おそらく彼女が護衛の依頼を受けていたであろうMT部隊を主人公が撃破したため、以後主人公は彼女に目を付けられることとなる。
以後、彼女からの対戦依頼や、ジャックからのジナイーダ討伐の依頼によって何度か戦うことになるが、いずれも邪魔が入り決着はつかずじまいとなる。
シナリオ終盤はルートによって異なり、一方では主人公がパルヴァライザーを、彼女がインターネサインを破壊するものの、彼女は再生された飛行型パルヴァライザーによって撃破されてしまう。 もう一方では、インターネサインを主人公が、パルヴァライザーを彼女が破壊、その後、文字通り「ラストレイヴン」を決める戦いが始まる。
両ルートとも他の4ルートとはエンディングの演出が異なるのだが、特に後者のルートは特別な演出となっており、実質的なラストレイヴンのトゥルーエンドとなっている。
ニューゲームを開始した際に流れるムービーで、ACのコクピットからパイロットが出てくるというシリーズ唯一の場面がある。
この機体がファシネイターであるため、このパイロットはジナイーダであると考えられているのだが、その姿が(パイロットスーツを着ていることを考慮しても)見事に「まっ平ら」だったため、「マナイータ」という不名誉なあだ名が付けられてしまった。 二次創作においても、彼女が貧乳キャラ扱いされるのはお約束となっている。
また、ファシネイターのエンブレムが「グラマラスな女性を模した形の香水の瓶」であることも合わせてしばしばネタにされる。
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最終更新:2024/04/25(木) 20:00
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