ジム・ガードカスタムとは、ガンダムシリーズの『MSV』『MSV-R』『戦場の絆』に登場するモビルスーツである。
MSVで設定があったガードを『戦場の絆』に登場させる際にデザインが設定され『MSV-R』で再掲載に至った。
MSVで設定文のみが存在したインターセプター、ガードと呼称される2つのスナイパーカスタム。この2つは一年戦争中に区別されずこれまで同一機種と誤認されていたが、戦後にそれぞれ形式番号と機体名称を与えられ、今日の日には別の機体ということが判った。
「ガード」ことRGM-79HC ジム・ガードカスタムは艦隊や友軍、軍事施設の防衛用にジム・スナイパーカスタム後期生産型を改造した防御特化型ジムである。
ジムHC型の最大の特徴は「ガーディアン・シールド」と呼ばれるMSサイズ程の巨大な盾。これはビームの熱や実弾の衝撃に耐える為の加工が施された特殊な盾で合金4種の5層構造となっており、表面にはビームの熱を吸収緩和する特殊な耐ビームコーティングが施されていた。
その防御力はディーン・ウエストのMS-06G 陸戦高機動型ザクのマゼラ・キャノン砲と、マサ・オーカーのMS-09J ドム高機動試作機のバズーカの一斉射撃を受けても表層が少し削れた程度だった。
武装には小型のビーム・サーベル「ビーム・ダガー」とRGM-79のカスタム機に用意された武装の再設計型の「E-2タイプ ビーム・スプレーガン」を携行。
バイザーはSC型(フランシス仕様)のように防護専用ではなく、ジム・スナイパーⅡと同じシステムの複合センサー装備型に変わった。このバイザーを下ろし、肩部と盾に装備した「バルカン砲」の精度を向上させる。
SC型の高機動性とガーディアンシールドの高い防御性能が集約したガード・カスタムは生還率が高かった。
良好な防御性能と機動力を備える反面、ガーディアン・シールドを携行するため扱いが困難とされた。
だが、エース用かつ限定生産機という枠組みの機体が戦後も数多く現存したという事実が、HC型のコンセプトと防御性能がいかに優秀であったかの証左となろう。
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最終更新:2025/12/07(日) 14:00
最終更新:2025/12/07(日) 13:00
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