イッシュ地方の御三家くさタイプ最終進化系。
ジャノビーに比べてスリムだった体は大きくなり、ハクリューのようなへび型となった。非常にふつくしい(美しい)。
「洋」をイメージしたポケモンであり、モデルはヨーロッパの近衛兵らしい。
その容貌からか、多くのファンから様付けをされ、崇められている。
素早さが特に高く、残りは守り寄りの種族値をしている。攻撃能力は草御三家最低レベル。メガニウムと同じく耐久型として活躍できるか。でも弱点が5つもある耐久型って(ry
攻撃能力の低さからストーリーでの使い勝手が余り芳しくなく、ボックス行きにしてしまう人も多い様である。ジャローダがまるで使えないわけではないものの、ストーリー序盤により扱いやすいポケモンが簡単に手に入る。だが、殿堂入り前に登場するポケモンの中では「とぐろをまく」を使えるのは、レベル54と遅いレベルで覚えるシビビールを除けばジャローダ系統のみなので、是非ともそれを活用したいところ。
長所は113という高い素早さ。対戦で人気のゲンガーやラティオスなどをぎりぎり抜けるスピードは便利。
素早さ113族はジャローダのみ。タイプ上苦手な112族ペンドラーを1上回る速さでもある。
優れたスピードと補助技を活かしたサポート、耐久が主な戦い方。
攻撃技のレパートリーがやはり単くさタイプの宿命なのか他タイプの技が少ない。
レベルアップで覚える技のタイプの種類がノーマル、くさ、どく、の3種類でその尽くが範囲が狭い上に威力不足。
技マシンを含めても草御三家で唯一「じしん」を覚えず、実用性がありそうな物理技は「つばめがえし」「ドラゴンテール」「おんがえし」程度と地味。
特殊技に至ってはさらに酷い。草技とめざパ以外には何もないといってしまって良い程に技がない。
癖はあるが「ミラーコート」を覚えるので是非うまく読んで使いたい。
補助技では攻撃、防御、命中を一度に上げる「とぐろをまく」は優秀。レベルで覚える有能な草技「リーフブレード」があるので、耐久を上げつつ強力な一撃が期待できる。
「めいそう」からの「ギガドレイン」も有効に使えるだろう。
高い素早さからくり出せる「ちょうはつ」「やどりぎのたね」も良い。やどみが型が向いている。
タイプに関係なく麻痺させられる「へびにらみ」は第五世代で命中率が90に上がり使いやすくなった。第六世代ではさらに命中率が100に上昇し採用率が高い補助技となったが、電気タイプに無効になった点には注意。
さらに壁貼りも可能で、トレーナーは補助技選びに悩まされる。
同期の草タイプに強力なライバルエルフーンが存在する。
補助技の優先度を上げる凶悪な特性「いたずらごころ」に加え補助技も多彩なエルフーンの存在はジャローダにとって無視できないだろう。
現在解禁待ちの夢特性は「あまのじゃく」。夢特性でしか存在しない希少な特性だが、その性能は「能力変化の効果を全て逆にする」と言うもの。つまり「とぐろをまく」等の積み技はほぼ使い物にならなくなる反面で、相手からの「いかく」「あまえる」等の能力ダウンを牽制できる。しかしこの特性が注目されるのはその程度の理由ではなく、下記のコンボの存在が大きい。
この特性の最大の特徴として、「まけんき」とは違って自分の攻撃技の反動にも作用するため、リーフストームが威力130で攻撃するたびに100%の確率で特攻が2段階上がるという、訳の分からない性能に変貌する。
何はともあれ、熱心なファンの多いポケモンでもあるので、今後も多くの型が研究されていくことだろう。
御三家(くさタイプ) | |||||
---|---|---|---|---|---|
第1世代 | 第2世代 | 第3世代 | 第4世代 | 第5世代 | 第6世代 |
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/24(水) 17:00
最終更新:2024/04/24(水) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。