ジョニー(ギルティギア)とは (ジョニーとは) [単語記事]

ジョニー(ギルティギア)とは、、格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズに登場するキャラクターである。

プロフィール

身長：184cm
体重：72kg
血液型：O型
出身：アメリカ
誕生日：10月24日
アイタイプ：青
趣味：いい女を探すこと
大切なもの：秘蔵のギターコレクション
嫌いなもの：洒落の解らない奴
CV：若本規夫

設定

空賊『ジェリーフィッシュ快賊団』を束ねる頭領。
幻影博文派燕月剣の免許皆伝者で目にも止まらぬ居合を使いこなす実力者。
自分に深い愛情を注いでくれた父を亡くし、愛情を失う事に怯えながら孤児院で育つが、世界には自分と同じように孤独にさらされて愛情を求めている存在がいると知り、そういう人達にかつての父親と同じように愛情を注ぐためにジェリーフィッシュ快賊団を結成した
無類の女好きであり、守備派に範囲はかなり広い。船を男子禁制と言い放っており、実際に快賊団の団員はジョニーを除いてすべて女性。
空賊でありながらカイ＝キスクやガブリエル(浮遊大陸ツェップの大統領)などの要人と独自のパイプを持っており、その存在は終戦管理局から危険視されている。

登場作品

GGXよりプレイアブルキャラとして参戦。

小回りの利かないステップタイプの移動とリーチの長い牽制技。
「ミストファイナー」という抜刀技を持ち、その準備技として“構え”状態に移行する構えキャラ
「グリター・イズ・ゴールド」（コイン）を当てるとミストファイナーがコンボに行きやすい吹き飛び方になる
コイン当てる > 強化ミストファイナーでコンボ　> コンボ中にコイン当てる　＞……のループが理想

というテーマで組まれたキャラクターである。
また、瞬く間に“J”を描くように切り付ける覚醒必殺技「それが俺の名だ」は見栄えが良い。

GUILTY GEAR X

「アークシステムワークス、世紀末の1ページ」と名高いGGX。その名に漏れず一番ぶっ壊れた性能をしていた時代。
悪名高い“フォルトレスディフェンスキャンセル”の恩恵は少なかったのだが、それ以上に壊れた要素を持っており、

『霧ハメ』はまさに本作のジョニーを語る性質と言える。
射程短い・弾速遅い・ダメージ無い飛び道具「バッカス・サイ（霧）」を当てると、その直後の1度のみミストファイナーがガード不能技となるという性質がある。
これを起き上がりに重ねることが簡単に出来たため、1発コンボされてダウンされれば文字通り仕掛けた側がコンボミスらなければ即死する。
後の作品では大幅に発生までの速度が落ちたため、状況次第で不可能になるのだが、本作では“ほぼすべてのコンボから霧が重ねられる”というとんでもない事態であった。

通常技性能も本作の反省を活かして弱体化されるほど軒並み発生や判定が強く、更にその技をミストファイナーの構えモーションでキャンセルする“構えキャン”で更に硬直が小さくなるなど最近の作品では重量級の味付けがされたジョニーだが、本作は「普通の牽制キャラに即死コンボが内蔵されていた」のである。

それでもキャラランク2位。1位のミリア・レイジはもっと起き攻めが壊れてたし、いっこ下のディズィーや紗夢は見えない崩し+確定気絶コンボ持ちだったりとホントに世紀末だったのである。

GUILTY GEAR XX

流石にやんちゃの過ぎたGGXの反省を踏まえてぶっ壊れた部分はかなり丸くなった。

霧の発生が遅くなり、すべてのコンボで重ねられることはなくなったものの、「燕穿牙」を1発だけ当てることでエリアルから確定ダウンが取れることからそのタイミング限定で重ねられる連携が開発されたりと、お手軽ではないが要素として残る。

また、ガードバランスゲージが減ってないコンボ序盤に「ディバインブレイド」を当てることでコンボ難度は上がるが火力も相応に上昇する“ディバコン”が開発され、動きの小回りの代わりに火力・ガー不・リーチを備えた難解だがロマン溢れるキャラとしてファンを獲得してゆく。

GUILTY GEAR XX -ACCENT CORE-

「ミストファイナー」のLv2以降の吹き飛び方が変更され、画面中央でのコンボ火力・コンボ後状況が劇的に悪化。
その結果、霧が重ねられるタイミングが極めて少なくなり、封殺できる状況が減少。結果、キャラ本体のみの崩し能力の低さに苦しむこととなる。
コンボ火力も新実装「キラージョーカー」のFRCを組み込むエリアルでそこそこ改善されたものの“ディバコン”ほどの火力の伸びはなく、崩しの悪さゆえにゲージ依存も加速。
結果、ロマン要素を失ったジョニーとして、ロマン要素を愛していたジョニー使いを見限らせる結果となった。

AC+Rではコインの上投げなど、立ち回り能力にテコ入れが入り、先鋭化の進んだ他のキャラに対抗し得るキャラクターとなっている。