スクリプト言語とは、プログラミング言語の一分類である。反対語はコンパイラ言語。
スクリプト言語とは、事前にコンパイルを必要とせず、実行時にソースコード(スクリプト)をインタプリタが解釈して実行するタイプのプログラミング言語である。
上記定義について冷静に考えると、処理系の問題であって言語仕様とは関係がない。つまりスクリプト言語と呼ばれている言語でも、コンパイラを開発して実行前にコンパイルするようにすればコンパイラ言語になってしまう。
だが、現実には一つのプログラミング言語の処理系にインタプリタとコンパイラ両方が存在することがまれであり、言語開発者が提供した処理系がリファレンス実装にしてデファクトスタンダードである場合が大半である。従って、スタンダードな処理系(たいていは言語開発者が提供している処理系)がインタプリタを用いるようになっているプログラミング言語をスクリプト言語と呼ぶということでだいたいあってると思われる。
定義は言語仕様に関係しないと述べたが、言語仕様については以下のような傾向がある。
コンパイルというとソースコードをを機械語に変換することを指していたが、中間言語やJavascriptに変換することもコンパイルと呼ぶことが増えている。
TypescriptなどJavascriptに変換されてから実行されるプログラミング言語では、コンパイラを必要とするにも関わらず、分類はスクリプト言語になる。
最終的に実行するのが(その言語自身のインタプリタでなくても)スクリプトのインタプリタであればスクリプト言語ということになるだろうか。
以下にスクリプト言語とされる(ことの多い)プログラミング言語の一部を示す。
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最終更新:2024/03/28(木) 21:00
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