ストライダー飛竜とは、カプコンのアーケード用の横スクロールタイプアクションゲームである。
シリーズとしてストライダー飛竜、ストライダー飛竜2が存在しており、2000年に『ストライダー飛竜1&2』としてプレイステーションに移植されている。
それに所属する特A級ストライダー「飛竜」に、冥王「グランドマスター」暗殺の指令が下される。
プレイヤーは飛竜を操り、グランドマスター及びその配下を殲滅していく事になる。
同シリーズ(というより主人公の飛竜)において特徴的なのは、その台詞の数々であろう。以下にその例を挙げる。
貴様らにそんな玩具は必要ない (空中戦艦がある限り、世界は我々のものだと言う敵に向かって)
おそらく、飛竜の発した台詞の中で最も有名なもの。世界を手中に収めかねない敵の軍事力を玩具扱いする痛快な台詞であるが、ひどい棒読みである。
貴様の辞世の句ならその程度だろうよ (お前は死が怖くないのかと問う敵に対して)
ある意味、狂人に近いものを感じる応答。任務を遂行するのがプロフェッショナルであり、このような問答は無用、という事なのだろう。「ほざいていろ」と片付けない所がニクい。
何の変哲も無い台詞だが、この時点でストライダーズは壊滅しており、生き残りは飛竜ただ一人である。その背景を考慮に入れると、ひどく考えさせられる台詞となる。
※また、飛竜はNAMCOxCAPCOM、MARVEL VS. CAPCOMに出演しており、その際にもその切れ味鋭い台詞は健在である。
上記の台詞に加え、「お前とは戦いたくない」と言う(裏切り者の)元同僚に「素人めいた台詞をはくな」と言い放つなど、本編中の描写を見る限り、飛竜は徹底したプロ根性を発揮しており、血も涙も無い冷血漢であるような印象が強い。
しかし、MARVEL VS. CAPCOMのエンディングではパートナーに向かって「あんたみたいな人生もあったんだな…」と、相棒に共感する一面を見ることが出来る。
冷血漢というよりは、徹底したプロと普通の青年の二面性を併せ持つ、と表現した方が適切かもしれない。
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最終更新:2024/04/24(水) 12:00
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