ストラクチャーデッキ(遊戯王) 単語


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ストラクチャーデッキ

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ストラクチャーデッキ(遊戯王)とは、遊戯王OCGの商品である。

概要

遊戯王OCGの商品ラインナップの1つであり、40枚を基本としたデッキの形で構築されているため、購入してすぐにデュエルを始められる(ことになっている)のが特徴である。

内容は新規カード数枚と再録カードで構築されており、一部の新規カードはウルトラレア、スーパーレアなど、高いレアリティー仕様のカードとして収録されている。

再録カードは主に一般パックから収録されているが、絶版カードやいわゆる必須カードと呼ばれる強力なカードの再録が恒例となっており、こちらを目当てに購入する者も多い。
初期のストラクチャーデッキは遊戯や海馬のデッキを再現したキャラクターデッキと呼ばれるものだったが、最近のものは種族や属性を統一したデッキや戦略を重視したデッキが多い。
完成度の高いものでは、同じものを3個購入し組み替えることで大会で上位入賞できるほどのデッキも存在する。

例:

  • デビルズ・ゲート→暗黒界
  • ロスト・サンクチュアリ→代行者(2011年の世界大会優勝デッキ)
  • マシンナーズ・コマンド→マシンナーズ、ガジェット

しかしチューナーモンスターやエクストラデッキに入るモンスターは収録されにくいため、それらは別個で用意しなければならないという問題点もある。

類似商品としてスターターデッキと呼ばれるものもあり、こちらも構築済みという意味ではストラクチャーデッキと呼べる。
こちらは初級者向けでいろいろなカードに触れることを目的としているため、ストラクチャーデッキと比べるとデッキとしての完成度は低い。ただしこちらにはシンクロモンスターやエクシーズモンスターが多数収録されている。

デッキ一覧

この記事の編集時点では6期以前の商品について市場在庫が少なく入手には困難が伴うであることを明記しておく。

第二期

この時期は前述のようにキャラクターデッキとしての側面が強いが、当時からキャラクターとは無関係のカードを収録している。

  • 2001年6月28日発売”STRUCTURE DECK-遊戯編-”
    もっとも最初に登場したストラクチャーデッキ。原作で遊戯が使用したカードがメイン。
    モンスターは頼りないが禁止制限レベルの魔法・罠が頼りになり、うまくいけば戦えるかもしれない。
  • 2001年10月25日発売”STRUCTURE DECK-城之内編-”
    原作で城之内が使用したカードがメインと思いきや、半分ぐらいは使用した事の無いカード。
    下級が多いため事故率は低め。
  • 2002年1月24日発売”STRUCTURE DECK-海馬編-”
    原作で海馬が使用したカードがメイン。やっぱり半分ぐらいは違う。
    運が良ければ《ブラック・ホール》→《デビル・フランケン》→《青眼の究極竜》→《巨大化》の社長1キルが可能。
  • 2002年3月21日発売”STRUCTURE DECK-ペガサス・J・クロフォード編-”
    原作でペガサスが使用したカードがメイン。例によって半分ぐらい無関係。
    《王国》《王国への船出》《王の右手の栄光》はテキストの無い特典カード。

第三期

  • 2003年5月22日発売”STRUCTURE DECK-遊戯編- Volume.2”
    原作で遊戯が使用したカードがメインその2。
    前期より磁石の戦士が落ちて、なぜか遊戯が使用したわけでない大革命セットが採用されている。
  • 2003年8月7日発売”STRUCTURE DECK-城之内編- Volume.2”
    原作で城之内が使用したカードがメインその2。やはり半分は使ってない物を収録。
    彼のイメージに合わせてかギャンブル関係のカードが多い。現在でも強力な《おろかな埋葬》が初出。
  • 2003年12月11日発売”STRUCTURE DECK-海馬編- Volume.2”
    原作で海馬が使用したカードがメインその2。
    《青眼の白龍》が1枚しか入ってないため、《青眼の究極竜》が無い。かわりにXYZが採用されている。《収縮》が初出。
  • 2004年3月25日発売”STRUCTURE DECK-マリク編-”
    原作でマリクが使用したカードがメイン。半分は使用していない。墓守が入っているがベースにできるほどではない。

第四期

キャラクターデッキからテーマデッキへと変容を遂げた。やや条件のきつい特殊召喚モンスターが新規収録されている。
ちなみに看板モンスターの多くは「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」や「遊☆戯☆王ファイブディーズ」のアニメに登場した。登場しなかったのは《海竜神-ネオダイダロス》《守護神エクゾード》の2枚。 

  • 2004年12月9日発売”ストラクチャーデッキ-ドラゴンの力-”
    ドラゴン族デッキ。下級モンスター、魔法・罠も便利なものが揃う。欠点はモンスターが少ないこと。
    看板モンスターは《真紅眼の闇竜》。 
  • 2004年12月9日発売”ストラクチャーデッキ-アンデットの脅威-”
    アンデット族デッキ。なんといっても《ピラミッド・タートル》からの《龍骨鬼》が強力。サポートも充実した完成度の高いデッキ。
    看板モンスターは《ヴァンパイアジェネシス》。 
  • 2005年1月20日発売”ストラクチャーデッキ-灼熱の大地-”
    炎属性デッキ。炎族ではないカードが何枚か存在。ビートバーンの体裁をとりきれない中途半端な構築で、
    ロックカードを発動すると自分のモンスターが止まったりする。
    看板モンスターは《ヘルフレイムエンペラー》。 
  • 2005年3月17日発売”ストラクチャーデッキ-海竜神の怒り-”
    水属性・《伝説の都 アトランティス》が中心のデッキ。逆にこれを場に置かないと動き辛いデッキ。
    看板モンスターは《海竜神-ネオダイダロス》。 
  • 2005年6月15日発売”ストラクチャーデッキ-戦士の伝説-”
    戦士族デッキ。多様な効果を持った戦士たちとそのサポート、装備魔法とそれに関連した効果のデッキ。
    看板モンスターは《ギルフォード・ザ・レジェンド》。 
  • 2005年9月22日発売”ストラクチャーデッキ-魔法使いの裁き-”
    魔法使い族デッキ。多様な効果を持った魔法使いたちとそのサポートのデッキ。
    魔力カウンターに関するカードも数枚入っている。強力なカードは多いがまとまりのない構成。
    看板モンスターは《黒魔導の執行官》。
  • 2005年12月8日発売”ストラクチャーデッキ-守護神の砦-”
    地属性・岩石族デッキ。《巨大ネズミ》 以外は岩石族。バウンスなどの守備的な効果が多い。
    《守護神エクゾード》の効果ダメージは強いが、スフィンクスリリースは重たい。
    看板モンスターはその《守護神エクゾード》。 
  • 2006年3月16日発売”ストラクチャーデッキ-烈風の覇者-”
    風属性デッキ。鳥獣族が多めのハーピィ・レディを中心としたデッキ。
    魔法・罠に対する除去は多いが、一方モンスター除去が少なく、単独での攻撃力も頼りない。
    看板モンスターは《神鳥シムルグ》。 

第五期

前期の特殊召喚モンスターは強力だが扱いにくかったからか、一転して使いやすく強いカードがデザインされている。

  • 2006年6月22日発売”ストラクチャーデッキ-恐竜の鼓動-”
    恐竜族デッキ。サポートカードも恐竜族専用が多い。優秀な下級とパワフルな上級のデッキ。
    看板モンスターは《超伝導恐獣》。 
  • 2006年9月14日発売”ストラクチャーデッキ-機械の叛乱-”
    機械族デッキ。モンスターのうち11枚が古代の機械で、魔法も7枚が古代の機械関連。ガジェットも入っている。
    それ以外の魔法・罠も5枚が機械族専用とかなりまとまったデッキ構成。
    看板モンスターは《古代の機械巨竜》。 
  • 2006年12月14日発売”ストラクチャーデッキ-閃光の波動-”
    光属性・天使族デッキ。《天空の聖域》存在下で効果を発揮するものと、ライフポイントに関する効果、それに加えてカウンター罠に関するものとが混在しており、これらのベースにはなるが単体ではまとまりに欠く。
    看板モンスターは《空勇士ネオパーシアス》。 
  • 2007年3月8日発売”ストラクチャーデッキ-暗闇の呪縛-”
    闇属性デッキ。闇属性に関するカードを多数収録。
    ウイルスカードが3種類収録されておりうまく決まれば、相手のフィールドと手札を破壊しつくす。
    看板モンスターは《魔王ディアボロス》。 
  • 2007年6月23日発売”ストラクチャーデッキ-巨竜の復活-”
    ドラゴン族デッキなのだが、最上級モンスターを扱うデッキといったほうが正しい。
    8体も収録されている大型モンスターをトレード・インや軽量化のドローカードで回すデッキ。
    看板モンスターは《フェルグラントドラゴン》。 
  • 2007年12月15日発売”ストラクチャーデッキ-帝王の降臨-”
    いわゆる次元帝デッキ。除外ゾーンから場に戻るモンスターを利用して帝の生け贄召喚を繰り返すデッキ。
    これを境に1つでは心許ないが3箱買えば強力なデッキが組めるようなものが散見されるようになる。
    看板モンスターは6体目の帝《邪帝ガイウス》。 

第六期

  • 2008年6月21日発売”ストラクチャーデッキ-アンデットワールド-”
    アンデット族デッキ。アンデットとその関連のカード。
    相手モンスターもアンデット化するアンデットワールドを意識してか、相手のアンデットにも影響するカードが存在する。
    看板モンスターは《真紅眼の不死竜》。 
  • 2008年12月13日発売”ストラクチャーデッキ-ロード・オブ・マジシャン-”
    魔法使い族デッキ。21枚が魔力カウンター関係のカード。1箱のみ購入したのでは効果を使えないカードや、
    さらには効果で特殊召喚されるべきカードが再録されていないと来ると片手落ち感が否めない。
    ちなみに店舗限定で特典カードが付いたものもあった。
    看板モンスターは《神聖魔導王 エンディミオン》。 
  • 2009年6月20日発売”ストラクチャーデッキ-ウォリアーズ・ストライク-”
    戦士族+デュアルデッキ。デュアルの特性から通常モンスターの補助も多い。
    《究極封印神エクゾディオス》が魔法使い族だが入っているが、エクゾディアパーツは入っておらず、特殊勝利は不可。
    看板モンスターは《フェニックス・ギア・フリード》。 
  • 2009年12月12日発売”ストラクチャーデッキ-マシンナーズ・コマンド-”
    機械族デッキ。マシンナーズがほぼ揃っており、3箱買ったらデッキが組めるストラクチャーデッキの一つ。
    ガジェットをメインとし、さらに相性の良い《マシンナーズ・フォートレス》も採用された【マシンガジェ】が組める。
    看板モンスターはその《マシンナーズ・フォートレス》。 

第七期

  • 2010年6月19日発売”ストラクチャーデッキ-ドラグニティ・ドライブ-”
    風属性デッキ。ドラグニティが11枚も入ったデッキなのだが、要となる《ドラグニティ-ファランクス》が入っていない。
    チューナーが収録されるもシンクロは入っておらず、《真紅眼の飛竜》がいるが蘇生先がいない。ドラグニティのベースとしては優秀。
    看板モンスターは《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》。 
  • 2010年12月11日発売”ストラクチャーデッキ-ロスト・サンクチュアリ-”
    光属性・天使族デッキ。代行者がすべて揃ったデッキ。《大天使クリスティア》や《神の居城-ヴァルハラ》などの強力な天使族も再録。
    珍しく1箱でもそれなりにまとも。3箱買ったら強力なデッキが組める。
    看板モンスターは《マスター・ヒュペリオン》。 
  • 2011年6月18日発売”ストラクチャーデッキ-デビルズ・ゲート-”
    闇属性・悪魔族デッキ。18枚が暗黒界の名を冠しており、それ以外のカードも闇属性や悪魔族関係のカードばかりで、完成度も高い。これも3箱買ったら手軽に強いデッキが組める。
    看板モンスターは《暗黒界の龍神 グラファ》。 
  • 2011年12月10日発売”ストラクチャーデッキ-ドラゴニック・レギオン-”
    ドラゴン族メインデッキだがドラゴン族は全体の半分。実態は光と闇の属性が半々のカオスデッキ。
    制限・準制限のカードがやたら多いが《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》が入っていないのはお察し。
    看板モンスターは《ライトパルサー・ドラゴン》と《ダークフレア・ドラゴン》。 

第八期

  • 2012年6月16日発売”ストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-”
    水属性デッキ。採用モンスターの半分以上は海竜族。近年のものにしては珍しく看板を飾るカードがとても使いにくい。
    直後のパックで登場する水精鱗とのシナジーが意識されている。
    看板モンスターは《海皇龍 ポセイドラ》。 
  • 2012年12月8日発売”ストラクチャーデッキ-炎王の急襲-”
    炎属性デッキ。炎属性の獣・鳥獣・獣戦士を中心とした、破壊をトリガーにするカードが多いのが特徴。
    日本向けとしては初の米国生産のためか、今までの日本版とはやや紙質が違うがプレイに支障はない。
    看板モンスターは《炎王神獣 ガルドニクス》。 
  • 2013年6月15日発売”ストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨-”
    ドラゴン族デッキ。新規サポートも登場して青眼の白龍を中心とするデッキ。
    ストラクチャーデッキとしては初めてシンクロモンスターを収録。また、久しぶりに《死者蘇生》が収録された。
    看板モンスターは《青眼の白龍》と《蒼眼の銀龍》。 
  • 2013年12月7日発売”ストラクチャーデッキ-機光竜襲雷-”
    機械族デッキ。かつて環境を支配した《サイバー・ドラゴン》とその派生モンスターを主軸とする。
    久しぶりに融合モンスター(《サイバー・ツイン・ドラゴン》)が収録され、また国内版SDでは初めてとなるエクシーズモンスターも収録。目玉として《超融合》の再録が挙げられる。
    なお、今回も海外生産だが紙質は向上した模様。
    看板モンスターは《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》。 

第九期

周期の法則も変わり、「ストラクチャーデッキ」とは別枠に過去のストラクチャーデッキのリニューアル版として、「ストラクチャーデッキR」も登場した。

  • 2014年6月21日発売"ストラクチャーデッキ-HERO's STRIKE-"
    戦士族デッキ。 その名の通り、HERO(特にM・HERO)を中心とするデッキ。
    過去最大となる18枚のカードが再録されている。また、STRUCTURE DECK-マリク編-以来10年ぶりのハイランダー構築となっている。 
    看板モンスターは《C・HERO カオス》・《E・HERO ネオス》・《M・HERO ダーク・ロウ》・《E・HERO ボルテック》。 
  • 2014年12月6日発売"ストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム-"
    シンクロンを駆使してのシンクロ召喚を主軸としたデッキ。新規のシンクロモンスター三枚に加え新たなシンクロン、ウォリアーなどが収録されている。
    【シンクロン】デッキの必須カード《調律》や《クイック・シンクロン》のほか、デュエリストパック・スターターデッキ以来絶版となっていた《チューニング・サポーター》、《シンクロン・エクスプローラー》なども再録された。
    明らかに不動遊星をイメージしたデッキではあるものの、《スターダスト・ドラゴン》は収録されていない。
    看板モンスターはアクセルシンクロモンスターの《スターダスト・ウォリアー》。
  • 2015年6月20日発売"ストラクチャーデッキ-マスター・オブ・ペンデュラム-"
    オッドアイズならびに魔術師を主軸としたペンデュラム召喚デッキ。新たなオッドアイズや魔術師の他、《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》など高騰していたカードが多数再録されており、非常にお買い得な内容となっている。
    ただ、流石に最近登場した《慧眼の魔術師》や、《ハーピィの羽根帚》といった必須カードまでは収録されていない。
    看板モンスターは《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》・《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》・《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》。
  • 2015年9月19日発売"ストラクチャーデッキR -真帝王降臨-"
    帝王の降臨のリニューアル。
    リニューアル前の【次元帝】とは異なり、【家臣帝】をベースに新たに世代交代するように、看板モンスターである《冥帝エレボス》と特典カードの《天帝アイテール》、そしてその家臣に当たる、「《冥帝従騎エイドス》、《天帝従騎イデア》」が新規収録され、それらを軸にバラバラであった帝のサポートカードもまとまるように構築が可能になるほどの強力なサポートカードが新規収録された。
  • 2015年12月12日発売"ストラクチャーデッキ -ペンデュラム・ドミネーション"
    ARC-Vに登場した、赤馬零児の使用する「DD」をテーマとするデッキで、多数の新規カードの新規収録と多数の絶版カードの再録も行われた。また、当時の制限・準制限カードであった汎用カードも収録されており、パーツ取りとしても強い一品となった。
    看板カードは《DDD極智王カオス・アポカリプス》で、エクストラデッキのモンスターに、《DDD剋竜王ベオウルフ》・《DDD呪血王サイフリート》が新規収録された。
  • 2016年2月6日発売"ストラクチャーデッキR -巨神竜復活-"
    巨竜の復活のリニューアル。
    リニューアル前と同じくドラゴン族・最上級モンスターで戦うことを主軸にしているが、リニューアル前が蘇生要素のあるアドバンス召喚を軸としていたのに対し、蘇生が中心で後年の【ドラゴン族】に寄せたような形となっている。また、新規収録されたサポートカードが《復活の福音》を代表に巨神竜以外のデッキでも用いられた。
    看板モンスターは《巨神竜フェルグラント》、特典カードは《アークブレイブドラゴン》
  • 2016年6月18日発売"ストラクチャーデッキ -武藤遊戯-"
    その名の通り、武藤遊戯をイメージしたストラクチャーデッキで、その使用カードが多数収録されている。
    また【ブラック・マジシャン】の強化、【磁石の戦士】のリニューアルを兼ねている。
    【ブラック・マジシャン】の強化として、《黒魔術の継承》が登場。【磁石の戦士】はリニューアルされ、「電磁石の戦士」が新たに登場し、そのサポートカード群が新規収録。
    パッケージ表面には武藤遊戯と《ブラック・マジシャン》、看板モンスターは旧来の《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》と新規登場した《電磁石の戦士マグネット・ベルセリオン》の融合体である《超電導戦機インペリオン・マグナム》
  • 2016年6月18日発売"ストラクチャーデッキ -海馬瀬人-"
    その名の通り、海馬瀬人をイメージしたストラクチャーデッキで、その使用カードが多数収録されている。
    また【ブルーアイズ】の強化、【VWXYZ】を中心としたユニオンモンスターのリニューアルを兼ねている。
    【ブルーアイズ】の強化としては《青き眼の威光》が登場。ユニオンモンスターの強力なサポートカードも多数新規収録されているが、ほぼ新規カードのみで構成された【ABC】が誕生した。
    パッケージ表面には海馬瀬人と《青眼の白龍》、看板モンスターは旧来の《XYZ-ドラゴン・キャノン》と新規登場した《ABC-ドラゴン・バスター》の融合体である《AtoZ-ドラゴン・バスターキャノン》
  • 2016年9月24日発売"ストラクチャーデッキR -機械竜叛乱-"
    機械の叛乱のリニューアル。
    リニューアル前の【古代の機械】のコンセプトを引き継ぎ、後の主軸となった《歯車街》を用いた特殊召喚要素も反映したグレードアップ版で、新規カードも多数収録。ガジェットモンスターは収録されていない。
    アニメARC-Vで登場した【古代の機械】はパックの方に収録されており、このストラクチャーデッキに収録されたカードと連携させたデッキを最終的に組むことが出来る。
    看板モンスターは《古代の機械熱核竜》
  • 2016年12月23日発売"ストラクチャーデッキ -ペンデュラム・エボリューション-"
    同じく第九期に発売された、マスター・オブ・ペンデュラムの続編的な商品であり、同カテゴリの2つ目としては異例の早さ。
    新たな4つの「魔術師」モンスターを中心に新たなサポートカードも登場し、《慧眼の魔術師》も再録されることになる。
    また、《調弦の魔術師》、「覇王眷竜」、《覇王龍ズァーク》もパックの方に収録され、これらと連携取ることが出来る。【EM魔術師】のベースを整えるのに最適。また、海外での販売においてはストラクチャーデッキではなくブースターパックとして販売された。

    看板モンスターは《アストログラフ・マジシャン》
  • 2017年2月25日発売"ストラクチャーデッキR -恐獣の鼓動-"
    恐竜の鼓動のリニューアル。純粋に【恐竜族】のアップグレード商品であるが、純粋な通常モンスターの新規収録や一部の新規カードが2枚積みがされていたり、色々異例のストラクチャーデッキ。恐竜族の強力な新規カードは勿論、同種族の絶版カードも収録されている。
    看板モンスターは《究極伝導恐獣》

第十期

新マスタールールになり、新たな環境に突入。通常ストラクチャーデッキとストラクチャーデッキRの形式は継続。また、一部の通常ストラクチャーデッキには「エクストラデッキ強化パック」が付属した。

  • 2017年6月17日発売”ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-”
    「コード・トーカー」のカテゴリ化がスタートし、ストラクチャーデッキの中では初のサイバース族のデッキ。サイバース族の新規下級が続々登場し、ここから藤木遊作のサイバース族のデッキが立て続けに登場することになる。
    看板モンスターは《エンコード・トーカー》
  • 2017年9月23日発売”ストラクチャーデッキR-神光の波動-”
    閃光の波動のリニューアル。リニューアル前では【天空の聖域】と【エンジェル・パーミッション】のとっちつかずになっていたが、今回では「天空の聖域」も取り込んだ【エンジェル・パーミッション】が主体となっており、「パーシアス」がカテゴリ化した。また、リメイクモンスターは新たに蘇った同一人物のようだ。
    看板モンスターは《天空聖騎士パーシアス》で、特典カードは《イーバ》《人造天使トークン》
  • 2017年12月9日発売”ストラクチャーデッキ-パワーコード・リンク-”
    藤木遊作のサイバース族をテーマにしたストラクチャーデッキ第2弾。基本的な中心はサイバース族の汎用下級モンスターなのは前回と同様。全体的に特殊召喚やトークン関連のカードが多めになり、リンク召喚に繋げることが意識されている。その一方、再録カードでは《スカル・マイスター》や《ドロール&ロックバード》等癖が強く、フィールド魔法が1種しか収録していないにも関わらず《盆回し》が収録されており、構築済みデッキとしてはやや不自然になっている。(TCGでの販売では《盆回し》は外されている。)
    看板モンスターは《パワーコード・トーカー》
  • 2018年3月10日発売"ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-”
    暗闇の呪縛のリニューアル。《闇黒世界-シャドウ・ディストピア》を中心とした構築になっている。「リリース」に戦術の軸を寄せたものとなっており、「バーン」に関連したものはほとんど失われている。また、《禁止令》が新規テキストで再録された。
    看板モンスターは《闇黒の魔王デイアボロス》、特典カードは《悪魔嬢リリス》《シャドウトークン》
  • 2018年6月23日発売"ストラクチャーデッキ-マスター・リンク-”
    藤木遊作のサイバース族をテーマにしたストラクチャーデッキ第3弾でこれが最後となる。変わらず汎用のサイバース族は封入されているが、今までに比べると「コード・トーカー」の強化に比重が置かれている。それによって、今回でようやく【コード・トーカー】のテーマの形が完成し、大会に出場することもあるレベルに成長するきっかけになる。
    看板モンスターは《シューティング・コード・トーカー》
  • 2018年9月22日発売”ストラクチャーデッキR-アンデット・ワールド-”
    アンデットワールドのリニューアル。リニューアル前と同様に《アンデットワールド》主体のデッキ。また、除外活用のカードも増えている。数々の事情もあって看板モンスターには《真紅眼の不屍竜》が選ばれているが、どちらかというとデッキの主体は特典でもない《死霊王 ドーハスーラ》。また更なる特典として《タツネクロ》が付属している。
  • 2018年12月8日発売"ストラクチャーデッキ-ソウルバーナー-"
    ソウルバーナーの使用した「転生炎獣」を強化するストラクチャーデッキで、このストラクで【転生炎獣】の原型がようやく完成し、大会にも出場するほどのデッキとなった。そして《灰流うらら》がまさかの再録をしたストラクでもある。
    また、「エクストラデッキ強化パック」が初登場し、必須級の《転生炎獣ミラージュスタリオ》や《転生炎獣ベイルリンクス》も収録。パック1つで確定で全種入手可能だが、レアリティがランダムとなっている。なお、必須級の《転生炎獣サンライトウルフ》はどちらにも入っていないため別途で購入する必要がある。
    看板モンスターは《転生炎獣ヒートライオ》
  • 2019年3月9日発売”ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-”
    ロード・オブ・マジシャンのリニューアル。リニューアル前と同様に魔力カウンターを用いるが、「魔導獣」の影響かペンデュラムモンスターを主体としたデッキになり、Pモンスターの「エンディミオン」が数種類登場し、カテゴリ化した。シナジーは強くなく設定上は対立関係にはあるものの「魔導書」関連のカードも再録されている。
    看板モンスターは《創聖魔導王 エンディミオン》。特典カードは《魔導耀士デイブレイカー》《救魔の標》
  • 2019年6月22日発売”ストラクチャーデッキ-リボルバー-”
    リボルバーの「ヴァレット」を強化するストラクチャーデッキで、それまでの「ヴァレット」の抱えていた問題点を解決する新規カードが多く登場している。また、それらのカードがドラゴン族に出張になることも。また、ドラゴン族の汎用カードも再録されており、《竜の霊廟》や《復活の福音》等が入っている。それ以外にも《ツインツイスター》が再録。「エクストラデッキ強化パック」には《ヴァレルロード・F・ドラゴン》や《ソーンヴァレル・ドラゴン》が新登場。《ヴァレルソード・ドラゴン》は再録されなかった。
    看板モンスターは《トポロジック・ゼロヴォロス》
  • 2019年9月28日発売”ストラクチャーデッキR-ウォリアーズ・ストライク”
    ウォリアーズ・ストライクのリニューアル。戦士族を中心としたストラクだが、「デュアル」、「装備カード」、「炎属性戦士族」とバラついた内容でシナジー重視の内容になっているものの、パーツ取りの印象が強いストラクチャーデッキ。
    看板モンスターは《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》。特典カードは《エヴォルテクター エヴェック》《クロス・オーバー》
  • 2019年12月7日発売”ストラクチャーデッキ-リバース・オブ・シャドール”
    2019年6月21日から7月3日まで公式データベースで行われた、『ストラクチャーデッキ「テーマ」投票』で1位となった、「シャドール」を強化するストラクチャーデッキ。新規は5枠と少ないものの、闇属性ではない「シャドール」を中心としたカードが登場した。今回は「デッキ強化パック」が付属される。パッケージには新規融合モンスターの《エルシャドール・アプカローネ》とイラスト違いの《エルシャドール・ネフィリム》《エルシャドール・ミドラーシュ》が映っている。
  • 2020年2月22日発売"ストラクチャーデッキR-マシンナーズ・コマンド-"
    マシンナーズ・コマンドのリニューアル。リニューアル前は【ユニオン】となっていたが、地属性機械族中心の【マシンナーズ】のストラクチャーデッキとなっている。新規カードは上級モンスターはおおよそ《マシンナーズ・フォートレス》に合わせてかレベル8以上に設定されいる。下級モンスターの《マシンナーズ・パゼストレージ》のみ闇属性になっている。【ユニオン】としての新規カードも収録されている。
  • 2020年3月20日発売"ストラクチャーデッキ-混沌の三幻魔"
    2019年6月21日から7月3日まで公式データベースで行われた、『ストラクチャーデッキ「テーマ」投票』で2位となった、「三幻魔」をテーマとするストラクチャーデッキ。当初は1位のみの商品化であったが例外的にこちらも商品化となった。未OCG化のアニメカードも収録される予定で、「三幻魔解放パック」が付属する。

第十一期

  • 2020年6月20日発売"ストラクチャーデッキ-精霊術の使い手"
    2019年6月21日から7月3日まで公式データベースで行われた、『ストラクチャーデッキ「テーマ」投票』で3位となった、【霊使い】をテーマとしたストラクチャーデッキ。例外的な商品化の一つ。新たに「憑依覚醒」カテゴリのカードが追加されており、「霊術覚醒パック」が付属する。
    看板は地水火風の「霊使い」とその精霊の集合イラストになっている。
  • 2020年8月29日発売"ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ"
    ドラグニティ・ドライブのリニューアル。【ドラグニティ】を直接強化する。テーマ自体はレギュラーパックで強化済みであるため、再強化という形になる。新規カードが付属しつつ、テーマ内の絶版カードもエクストラデッキのものも含めて、多く収録された豪華な商品で、前回強化分のカードも収録されており、ストラクチャーデッキRシリーズでは初のデッキ強化パックである、「竜渓谷の伝説パック」が付属。
    《嵐征竜-テンペスト》《レッド・リブート》の再録にも注目。
  • 2020年11月21日発売"ストラクチャーデッキ-凍獄の氷結界"
    2020年6月19日から6月25日まで公式データベースで行われた『ストラクチャーデッキ「テーマ」投票』によって1位となった「氷結界」をテーマとするストラクチャーデッキ。長いブランクのあった状態からの強化で強化の方向性としてはロックよりかは展開を軸にしている。絶版カードの再録も多く、汎用性の高い「氷結界」シンクロモンスターを入手できる。「氷解する宿命パック」が付属。
    看板モンスターは《氷結界の還零龍 トリシューラ》
  • 2021年5月15日発売"ストラクチャーデッキ-サイバー流の後継者"
    2020年6月19日から6月25日まで公式データベースで行われた『ストラクチャーデッキ「テーマ」投票』によって2位となった「サイバー流」をテーマとするストラクチャーデッキ。【サイバー・ドラゴン】と【サイバー・ダーク】両方の強化が行われ、表裏両方に恩恵を持たせるようなカードや両テーマで共有するサポートカード等が登場している。「サイバー流・奥義相伝パック」が付属。
    看板モンスターは《鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》
  • 2021年6月26日発売"ストラクチャーデッキ-オーバーレイ・ユニバース"
    強化方針としては「ナンバーズ」を中心とした強化で、「ZS」、「ZW」を軸とした新規カードが多い。再録を含めると、【オノマト】のカードも入っており、遊馬・アストラルの使用したテーマ全般を収録したストラクチャーデッキとなる。
    看板モンスターは《No.39 希望皇ホープ》《No.99 希望皇ホープドラグナー》
  • 2021年8月27日発売"ストラクチャーデッキR-ロスト・サンクチュアリ"
    ロスト・サンクチュアリのリニューアル。リニューアル前と同様に【代行者】を中心としたストラクチャーデッキで、エクストラデッキも拡張され、メインデッキの動きが確立化され、【代行者】としての新たなデッキの形を構築している。「太陽神光臨パック」が付属。
    デッキに高確率で採用される、《アーティファクト-ロンギヌス》《原始生命態ニビル》《強欲で貪欲な壺》や当時環境分布に存在していた【ドライトロン】に入る天使族のカードも再録されており、現状11期一番豪華な内容になっている。
  • 2021年12月4日発売"ストラクチャーデッキ-ALBA STRIKE"
    第11期のOCGテーマストーリーをテーマにしたストラクチャーデッキで、《アルバスの落胤》のサポートに寄せたカードが中心に新規カードが登場。ストーリーに関係した融合モンスターの多数
    再録も行われているほか、《アーティファクト-デスサイズ》《強欲で貪欲な壺》《墓穴の指名者》《センサー万別》《次元障壁》などの有用カードも多数再録された。
    「運命の追憶パック」が付属するが、デッキを強化するものではなく、フレーバーテキストの用意されたトークンが封入されている。
    看板モンスターは《氷剣竜ミラジェイド》《神炎竜ルベリオン》

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