『ストリートファイターZERO』とは、カプコン製作の2D対戦型格闘ゲームである。通称『ZERO』『ストZERO』。
後に出た作品とまとめて『ZERO』シリーズと呼ばれている。
欧米ではZEROという単語は”全ての終わり”をイメージするため、海外版は『ALPHA』に変更されている。
本記事では、ゲーム作品である『ストZERO』『ZERO2』について記述する。
『ZERO3』については『ストリートファイターZERO3』の記事を参照してください。
正当続編にあたる『ストIII』の開発に手間取る中、
外伝的なゲームとして合間を挟む形で『ZERO』シリーズが誕生した。
『ファイナルファイト』シリーズに登場するキャラや、ガイルの戦友・ナッシュが参戦。
この他、永遠の女子高生ファイター春日野さくらや、
スピンオフ作品である「さくらがんばる!」からの逆輸入で神月かりんが
それぞれ『ZERO2』『ZERO3』で初登場した。
本シリーズのドラマティックバトルモードは1対1以外の特殊バトルができる。
物語の時代設定は第1作『ストリートファイター』と『ストII』の間である。
エンディングを見るに、基本的に『ZERO2』までは『ストII』へつなげようとストーリーを盛り込ませている。
ほとんどのキャラエンディングでベガが死ぬ『ZERO3』のみパラレルワールド扱いとなっているが、
公式が設定の押し付けを嫌がり、『ZERO』シリーズ自体が外伝的存在との見方が根強くなっている。
1995年稼動。アーケードの他、様々な機種に移植。
基本的な操作は過去に発売した『ストII』と大差ない。
『ストII』+空中ガードや”ZEROカウンター”、との認識で良い。
スーパーゲージは3段階制となり、消費したゲージが多いほど威力が強い。
本作のみ”ZEROコンボ”が導入されており
全てあてはまるわけではないが、特定の基本技を順番に押すと連続技に変化する。
基本的には弱→中→強の順につながる。
本作で導入されたドラマティックバトルモード(1対1以外の特殊バトル)は
『ZERO2』にも導入、『ZERO3』では家庭用で登場。
リュウ、ケン・マスターズ、春麗、ナッシュ、サガット、ガイ、ソドム、アドン、バーディー、ローズ、豪鬼、ベガ、火引弾
1996年稼動。こちらもアーケードの他、様々な機種へ移植している。
削除されたZEROコンボの代わりとして、オリジナルコンボが今作初登場した。
P×1+K×2もしくはP×2+K×1とコマンドが出しづらく、発動中は強制前進してしまうので注意。
このオリジナルコンボは後の『ZERO3』V-ISMや『カプエス2』Aグルーヴへ受け継がれている。
リュウ、ケン・マスターズ、春麗、ナッシュ、サガット、ガイ、ソドム、アドン、バーディー、ローズ、豪鬼、ベガ、火引弾、
ダルシム、ザンギエフ、春日野さくら、ロレント、元、真・豪鬼(家庭用で使用可)
以下のキャラは派生作品で使用可能
殺意の波動に目覚めたリュウ(ZERO2 ALPHA)、キャミィ(ZERO2´)
→ 『ストリートファイターZERO3』
PS2用ソフト『ストリートファイターZERO ファイターズジェネレーション』には
『ZERO』シリーズ3作および『ポケットファイター』が収録されているのでオススメである。
ストリートファイターZEROに関するニコニコミュニティを紹介してください。
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最終更新:2024/04/25(木) 16:00
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