スノーラビットとは、北越急行ほくほく線で運行する予定の超快速列車の愛称である。
北越急行ほくほく線には特急「はくたか」が設定されているが、これは北陸新幹線開業によるダイヤ改正で廃止になることが決定している。
しかし、特急はくたかの利用客の25%程度は直江津駅~越後湯沢駅間のみ乗車していることから、直江津駅でのビジネス需要が見込めると判断。また、北陸新幹線開業後は特急の待ち合わせが無くなることから、普通列車の所要時間が短縮できることになり、直江津駅~越後湯沢駅間を1時間で運行する「超快速列車」の運行が決定した。
使用車両がHK100形(最高速度110km/h)となること以外は未定であり、2014年11月15日~11月30日に列車愛称の公募を行った上で、同年12月のダイヤ改正プレスリリースにてその停車駅と列車愛称を発表した。
列車愛称は「スノーラビット」、途中停車駅は十日町駅のみとなった。
なお、プレスには表定速度は99km/hと書かれているが、これはほくほく線内のみの表定速度であり、実際の表定速度は88.6km/hとなる。とはいえ普通列車としてはかなり速い表定速度であり、超快速はダイヤ改正前のはくたか(最高速度160km/h)と10分も違わない所要時間で直江津~越後湯沢間を結ぶ(改正前後のダイヤを下述)。
この表定速度88.6km/hはJR東海(豊橋~大垣)やJR西日本(長浜~姫路)が運行している「新快速」のそれよりも速い(最速となるJR西日本の新快速は85.1km/h)。
なお、直江津駅から東京方面に向かうルートは北陸新幹線開業後は2ルートになるが、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン経由で上越妙高駅から東京駅まで北陸新幹線に乗車した場合は、9,000円(新幹線は普通車自由席利用)なのに対し、北越急行ほくほく線経由で越後湯沢駅から東京駅まで上越新幹線に乗車した場合は、7,780円(新幹線は普通車自由席利用)となる。
つまり、直江津駅(およびその周辺の一部の駅)では従来通り、ほくほく線を利用したほうが東京駅まで安いと言うことになる。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/08(月) 02:00
最終更新:2025/12/08(月) 02:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。