スーパーロボット大戦Operation Extendとは、バンダイナムコゲームスが2013年7月18日より順次配信中のPSP用(PS Vita対応)ソフトである。
略称は「スーパーロボット大戦OE」「スパロボOE」。長すぎるので正式名称が使われることは少なく、このどちらかが用いられる。
スーパーロボット大戦シリーズ初となる、ダウンロード販売専用タイトル。全8章で構成されており順次配信が行われ、第1章のリリースが2013年7月18日。最終章となる第8章が10月10日に配信され、現在では全章配信中。
第1章は9月30日までの期間限定で500円(終了)、第2章~第8章は各1000円、全8章パック及びダウンロードカード版は5980円(いずれも税込み価格)。第1章販売開始と同時に8章パックも販売されるが、第2章以後がダウンロードできるタイミング自体は変わらない。
また8月22日より、1章の序盤が遊べる『序章(無料版)』の配信が開始された。第1章の第2話-1までの計11ミッションがプレイでき、セーブデータは引き継ぎが可能となっている。
章とは別に、サブシナリオやアイテムのダウンロードコンテンツも配信。メモリースティック容量は、1.7GB(予定)以上の空きが必要。
公式サイトの購入方法説明ページはこちら。
2013年7月18日以降にPS Vitaを購入すると、第1章を無償でダウンロード出来るプロダクトコードが印刷された特別冊子を貰えるキャンペーンが実施されていた。コードの有効期限は、当日から2013年8月30日までだった。
キャンペーンの詳細はこちら。
全8章パック及びダウンロードカード版の購入特典は、ケロロ軍曹が操るリアルPGガンダム。なおこの特典は「ケロロ軍曹の登場と同時にリアルPGガンダムが使用可能になる」というもので、リアルPGガンダム自体はゲームを進めれば第2章の途中で入手可能。
GC/XOやNEO以来の、戦闘が3Dのスパロボとなる。本作ではさらに2Dのカットインやエフェクトを融合させることで、原作再現力とカメラワークの両立を実現している。第二弾PVのラストを飾ったリューパラディン・ロードゼファーのメテオザッパーは3DのみだったNEOから格段に進化しており、原作とNEOの両方を知る視聴者を驚かせた。
登場人物・機体は主役まわりのみ、簡潔なシナリオ…という点から、一部で「今回は登場しないのでは?」とも噂されていたバンプレストオリジナルキャラクター。キャラクターデザインを加藤誠、メカデザインを佐藤洋介が担当する。
参戦作品は初報段階のもの。並び順は公式サイトの参戦作品一覧より。
これまで作風や権利関係などから参戦が難しいと思われていたパトレイバーや無印ゾイドが参戦。だが一番話題をさらったのは、おそらく誰も予想だにしなかったケロロ軍曹の参戦であろう。ケロロ軍曹は生誕15周年記念が参戦の理由である。
UCガンダムが参戦するスパロボとしては今回初めて機動戦士ガンダム 逆襲のシャアが初報段階では未参戦となっていたが9月12日に配信された公式動画にて5章よりダウンロードコンテンツとして参戦することが発表された。
第1章の時点ではこの内21作品の登場が公式サイトで予告されており、以降の章で他の作品も順次登場していく。ただし初登場時に自軍に追加といわけではなく何度かスポット参戦を経てというケースがしばしばある。長らく不明だったand more枠だが、3章から登場し始めた。
このうち「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の3作品はダウンロードコンテンツとしてのみ参戦となっている。短くはあるが参戦時のシナリオがある為、一応ではあるが本編に関与する。ただしこれらの機体は強制出撃時には使用不可。
また追加コンテンツであるサイバスターは本編に全く関与しない。その代わりに戦闘前会話が多くなっている。
参戦作品が多いため、参戦しているユニットは主役機とその周辺のみというケースが多い(エルドランシリーズのサポートロボは武器扱いなど)。特に原作終了組はその傾向が強い。
世界観は同一の時代に複数の宙域があるという設定になっており、1年戦争をやっている地球圏や惑星Zi、フロンティア、はてはドキドキスペースなど様々な宙域が存在している。これらは征士郎が所属するコネクト・フォースが所有するワープゲートを利用して移動している。
ストーリーは簡潔なシナリオのためインターミッション等での会話もさほど多いわけではないが、ミッションが多いためシナリオが薄いというわけでもない。ケロロ軍曹がガンプラについて熱く語ったり、ドモンがはっちゃけたりなど以外と見るところは多い。
原作再現は機動戦士ガンダム、装甲騎兵ボトムズ、ゾイド -ZOIDS-が中心となっており、この3作品は強制出撃も多い。新規参戦の機動警察パトレイバーの原作再現はあるものの、そこまで多くない。同様にケロロ軍曹だがこちらは展開上全くない。
その他作品は原作終了であるものが多いため、再現されているケースは殆ど無い。
NEOに引き続きさざなみが開発していると言うこともあり、再現性はかなり高い。ただダンクーガのように大幅アレンジしていたり、NEOの宿命のライバルのように原作の雰囲気を再現したようなオリジナルBGMも健在。
GC/XOやNEOで使用されていたBGMも引き続き使われている。
ただし今作がダウンロード販売専用で容量削減のためか、エルドランシリーズの必殺技でとどめを刺した時のBGMから非ループバージョンが削除されてしまった。
基本システムはスパロボNEOを発展させたものであり、包囲効果や突破攻撃、武器の「押し出し」や「曲射」などがNEOから採用されている。
本作では新たに『素材パーツ』が登場し、それを交換する『パーツトレード』システムを採用。強化パーツとの交換や、素材パーツと強化パーツをあわせてより高い効果を持つ強化パーツの入手が可能。どの敵ユニットがどの素材パーツを落とすかは、ロボット図鑑で確認できるようになっている。
最大5機をグループとして編成し、1ユニットとして出撃させる『グループ出撃』が可能。補給や修理はグループ内の全機に適用され、経験値も全ユニットに入るようになっている。ただし、精神コマンドはリーダーユニットにのみ効果を発揮する。
グループ出撃したユニットは自由に交替可能。また、母艦に格納している場合は個別の出撃も可能。
ダウンロード販売で随時配信と言うこともあるためか2章以降初参加のユニット、特にゴッドガンダムの石破天驚拳はローディング時間が非常に長くなるケースがある。ヒドい場合には10秒以上かかる場合も。
原因としてはPSPの場合、社外品メモリースティックを利用していると遅くなるケースがあるようだ。純正品に変更したら改善されたという事例がある。
その他には一度コンテンツを削除した後に再インストールを行うと改善される場合がある。あまりも遅い場合は一度試してみるといいだろう。新しい章のダウンロード後に起きる場合は、一度本体の電源を切って再起動してみるのもいいだろう。
またVer1.02になるまではカーソルのレスポンスが非常に悪かった。これもバージョンアップでかなり改善された。
本作は本編以外にも有料のダウンロードコンテンツが配信されている。主に追加ミッションと部隊パーツがある。コンテンツは以下の通りになっている
8月22日には同日に発売された魔装機神IIIのサイバスター特別使用権が追加されている。
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最終更新:2024/04/19(金) 10:00
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