スーパーロボット大戦Vとは、2017年2月23日発売予定のゲームである。
2016年6月4日に情報が公開された本作は、版権作品によるPS4初のスーパーロボット大戦シリーズとなる。
第3次スーパーロボット大戦Z同様、PS4とPSVitaによるマルチプラットフォームで販売予定。
タイトルの“V”とは、航海を意味する「Voyage」の頭文字と思われる。
タイトル決定タイミングが遅かったためか、参戦作品に“V”を冠する作品が存在しない。
本作で初参戦となる作品は「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート」「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」「真マジンガーZERO vs暗黒大将軍」「勇者特急マイトガイン」「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」「宇宙戦艦ヤマト2199」の7作品。
そのうち「閃光のハサウェイ」「鋼鉄の7人」「真マジンガーZERO」は機体だけの参戦と事前に告知されている。既存参戦作品で機体だけの参戦となるのは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のみ。
今までネタだけは拾われてきた「閃光のハサウェイ」、続編を従えてのクロスボーン・ガンダムシリーズの再参戦、さらに「ガンダムUC」参戦当初から絡みが期待されていた、コンシューマ向けの新作2Dスパロボへの参戦は第3次α以来と成る「機動戦士ガンダムΖΖ」と、本作のガンダムシリーズは宇宙世紀作品が中心となって取り上げられている。
マジンガーシリーズも漫画「真マジンガーZERO」の要素を取り入れ、新たな展開を見せる。本作オリジナルマジンガーである「マジンエンペラーG」も、剣鉄也の参戦と共に登場が明かされている[1]。
それ以外の作品も、ガオガイガー参戦から幾年、遂に参戦が叶ったガオガイガー以外の勇者シリーズ「勇者特急マイトガイン」、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の監督が大きく関わっている作品「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」の登場と、新規勢だけでもかなり濃厚だが、それらのインパクトを押しのけて強烈な存在感を発揮しているのが「宇宙戦艦ヤマト2199」。戦闘機や宇宙戦艦が中心で、俗にいうスーパーロボットの一切が登場しない「ヤマト」が参戦し、多くのスパロボファンを驚愕させた。
さらには、PV第一弾にて古くからのスパロボオリジナルロボットである、「グルンガスト」と、一説では再登場絶望説すらあった「ヒュッケバイン」の参戦が確定。これらは初回生産限定特典を入手すると早期に自軍に加えることができる。
戦闘シーンは第3次Zをベースに、純粋にそれを発展したものになっていると思われる。
それもあってか第3次Zに参戦した作品がやや多くなっている。
なお本作はイベントでの発表段階で単発作品であることが明言されており、シリーズ化の予定はないとのこと。
赤文字はスパロボ初参戦。●は機体のみ参戦。●はPSV版における携帯機初参戦。
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最終更新:2024/04/19(金) 15:00
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