セイバー(Fate/Prototype)とは「Fate/Prototype」の登場人物の一人である。 CV:櫻井孝宏
PCゲーム「Fate/stay night」の製作以前に奈須きのこが執筆した原案を元にして、後に細部を改め公式設定化された「Fate/Prototype」及び、その前日譚として書籍化された「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」のメインキャラクター。その経緯から社長のせいで女体化する前のセイバー(Fate/stay night)の文字通りプロトタイプである。
以下は基本的に「Fate/Prototype」における設定。
「Fate/Prototype」のヒロインである沙条綾香のサーヴァントでサーヴァント階位は第一位。セイバー(Fate/stay night)と同じアーサー王だが、真名は女性名のアルトリアではなく伝承通りのアーサー・ペンドラゴン。もちろん男性。
一人称は敵には「私」で綾香には「僕」。前回の聖杯戦争では沙条愛歌のサーヴァントだったが聖杯まであと一歩のところで契約を破棄される。聖杯への願いは故国の救済だったが、その願い自体が間違いだと綾香のおかげで気付く。そしてその綾香を救うため綾香がランサーに襲われているところに召喚された。善を良しとし悪を憎む昔ながらのヒーローで綾香にとって教科書通りの王子様。
宝具はやっぱり約束された勝利の剣(エクスカリバー)なのだがFate/Prototypeのセイバーは聖剣に二重の封印が施されている。アーチャーからは「聖剣使い」と呼ばれている。物語の途中でアーチャーに敗北し消失するがサンクレイド・ファーンに再び召喚されサンクレイドの手駒となる。だがランサーの助勢を得た綾香によって純化しバーサーカー陣営を打ち破る。またセイバーがブラック化するというエピソードは武内崇のお気に入りで、この設定は武内崇の熱望でFate/stay nightのセイバーオルタという形で日の目を見ている。
ヒロインの綾香ともども、Fate/stay nightシリーズの様々なキャラクターに要素が分配される形となったデザインモデル。
アーチャー(Fate/stay night)の母体になったキャラだが悪堕ちした姿はギルガメッシュ(Fate/stay night)のデザインラインにもなっている。
EXTRAに登場した円卓の騎士ガウェインも初登場時に似ていると話題になったが、こちらは偶然の一致とのこと。
ランク:EX / 種別:対城宝具 / レンジ:1~99 / 最大補足:999人
ランク:EX / 種別:?? / レンジ:?? / 最大補足:??(拘束が6つ外れた状態)
これもFate/stay nightのセイバーと同様のもの。
ただし複数の複雑なセーフティについて詳細な描写がある。
まず、「強大な敵にのみ使用を許す」という円卓の決議に従い、2重のセーフティが施されている。
まず『風王結界(インビジブル・エア)』
光屈折をもコントロールする大気圧の塊で、剣の存在を隠蔽する。
一度限りの大気圧による攻撃が可能なのも同様。
『風王結界』から抜剣してもまだ鞘と一体化した状態のままである。
見た目は銀色の大剣。だが、セーフティのための留め金が装飾のように見えるもの。つまり平時のセイバーは鞘で殴っている。
これからを抜剣するためには『円卓議決』を行う。これは13の円卓騎士の名前のついたセーフティを騎士の承認を得るように解除。解除数が過半の7を超えた場合に真の力を出せるというもの。判明している条件は以下の通り。
抜剣すれば、細身の刀身が露わになる。
そのエッセンスはアルトリアの方にも引き継がれており、演出の都合から議決シーンはないものの、これらの条件をクリアしないと真名解放できないのも共通しているようだ。Fate/GrandOrderなど、メディア露出が増えるごとに騎士の名前と対応条件が明らかとなってきている。
なお、staynight版の『全て遠き理想郷(アヴァロン)』とは異なり防御機能を持たない。
勿論13席すべての議決を得たときにフルパワーが発揮できるが、半分の7つでも環境災害にも匹敵する威力を出す。
まずプロトアーチャーの宝具、『終末剣エンキ』による都市一つ飲み込む波濤を一撃で蒸発させている。
蒼銀のフラグメンツでは最後の一撃で腕の太さでさえ10mもある化け物を丸ごと消し飛ばしている。
伊達にFate/EXTELLAで「宇宙人絶対殺すビーム」と宣っていたわけではないことを察し得るものである。
2017年3月8日。Fate/Grand Orderにて、ホワイトデー期間の「カルデアボーイズコレクション2017ピックアップ召喚」においてピックアップ対象として初登場。
何気に☆5セイバークラス初の男性である。そしてようやく全クラスに☆5男性が揃うことになった。
例によって期間限定召喚のためピックアップ期間以外は召喚できない。
体験クエストでカルデアに召喚されるまでの顛末を知ることができる。
Prototypeにおける2つの聖杯戦争を乗り越えた後、自らの使命を終えたものと思っていたが、あちら側のマーリンになおもビーストⅥの脅威があると知らされ、討伐のために並行世界を旅する最中にある。どうやら剪定事象どころか完全な別世界の存在という事らしい。
カルデアのマスターは、レイシフトの計算バグに巻き込まれる形で想定外の時代・地域に飛ばされることになり、結果的に彼と縁を結ぶこととなる。
そしてアーサーは旅の最中に出会ったとある魔術師の言葉からカルデアのマスターが何を成しているかを察する。
FGOのマテリアルで明らかになったことは、王でありながらブリテンに降りかかる某狩猟アクションのような脅威を相手に、一人で戦い続けていた一流ソロハンターであったらしく、カリスマスキルはBの値であるにも関わらずゲーム内では発揮されない状態にあるという驚愕の事実。
並行世界を渡り歩く中でそのあたりが先鋭化され、味方を援護できない代わりに「巨獣狩り」というNP補充、大サイズの敵特攻付与という変わり種のスキルを持つ単騎完結型のユニットとなった。
宝具発動時は前述の第二のプロテクトを解除する『円卓議決』を行う。その際の詠唱は『十三拘束開放円卓議決開始(シールサーティーン・デシジョンスタート)』。FGOではベディヴィエール、ガレス、ランスロット、モードレッド、ギャラハッド、そしてアーサーの6人の承認で発動している。そのうちベディヴィエールの承認のみ自動承認されている。また、承認の際に音声や光が挿入される演出が平成仮面ライダーの必殺技のそれに酷似しているせいか「仮面ライダーアーサー」「ニチアーサー」などのタグや、仮面ライダー側の演出コメントが流れたりし始めている。Twitterでも早速このネタをマンガにした猛者が現れた。
なお、マーリンはPrototypeの世界では女性。マイルームのセリフから CV:川澄綾子であるらしい。(つまりこの世界のマーリンとアーサーの声と性別が逆転している)
なので、宝具解放シークエンスのアナウンスもPrototype版のマーリンによるものと思われる。
そして既に実装されている男性のマーリンとはゲーム中でも相性抜群なのだが、並べるとどちらもCVが櫻井氏という不思議な事態に。
| 筋力:A | 耐久:A+ | 敏捷:B | 魔力:B | 幸運:B | 宝具:EX |
| 保有スキル | |
| 魔力放出:A |
肉体や武器から魔力を放出し能力を向上させる能力。
自身のBusterカード性能をアップ(1T) |
| 直感:A ↓ 眩き旅路:EX▲ |
戦闘時、自身にとって最適な展開を感じ取る能力。
スターを大量獲得▲(10→30個)+自身のクリティカル威力をアップ▲(3T) |
| 巨獣狩り:A |
巨大な敵生命体との戦闘技術。来たるべきビーストⅥとの戦いのためにカリスマのかわりにスキルとして採用した。
自身に[超巨大]特攻状態を付与(1T)+NPを増やす(20%) |
| カリスマ:B | 軍団を指揮する天性の才能。巨獣との戦いには部下が付いてこられなかったため発揮する機会はなかった。 |
| クラススキル | |
| 対魔力:A |
魔力に対する抵抗力。およそ現代の魔術師ではダメージを与えることはできない。
自身の弱体耐性をアップ |
| 騎乗:B |
魔獣・幻獣・神獣を除くすべての騎乗物を自在に操れる。
自身のQuickカードの性能をアップ |
約束された勝利の剣(エクスカリバー)
カード種別:Buster
自身の宝具威力をアップ(1T)<OCで効果アップ>&敵全体に強力な攻撃
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 19:00
最終更新:2025/12/07(日) 18:00
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