セイバーメトリクスとは、野球においてデータを統計学的に分析し、その選手の評価などを考える手法である。
セイバーメトリクスという概念が生まれたのは1970年代。
名称はアメリカ野球学会の略称であるSABR(Society for American Baseball Research)と測定基準(metrics)を組み合わせた造語から来ている。間違っても「セイバー」はFate/Zeroなどに出てくるキャラクターや戦闘機などではない。
これまで従来使用されてきた打率や打点、防御率などといった簡単に求められる記録と違って、中にはとても一人では求められないような指標もある(例:ゾーンレーティング)。
しかし根本に統計がある以上、成績が良い選手の各種指標が良くなるのは当然であり、セイバーメトリクスがMLBで当然になった現在ではスカウトの方に力を入れる『原点回帰』をしている球団もある。
その他、詳細や歴史についてはWikipediaの当該記事を参照されたし。
指標 | 概要 | 計算式 |
WHIP | 1イニングにつき何人走者を出したかを示す数値。 リリーフ投手の評価として使われることが多い。 ランナーを帰すのに防御率が良い、所謂「防御率詐欺」を見抜ける。 |
(被安打数+与四球)/投球回 |
OPS | 長打率と出塁率を合わせた数値。 野手の打撃能力を評価するのに使われる。 パワーヒッターとアベレージヒッターで数値の出方が大きく異なるのも特徴。 |
長打率+出塁率 |
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最終更新:2024/04/18(木) 09:00
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