タイカレー 単語

41件

タイカレー

2.5千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
これはリビジョン 1822956 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

タイカレーとは、代表的なタイ料理のひとつで、香辛料を利かせたスープのことである。「カレー」と呼ばれているが、これは外国人カレーに似ているということで勝手にそう呼んでいるだけで、インド発祥のカレーとはまったく別物である。正式名称はゲーンという。

概要

先に書いたとおり、「タイカレー(ゲーン)」はインドカレーと別物である(正確に言うと、インドにも「カレー」という名の料理はない)。おそらく同じアジアであること、香辛料の利いた汁物であるということから混同されたのであろう。共通点なんてそれくらいなもので、それ以外の点ではインドカレーとはまったく違う代物である。スプーンを使って、ご飯を浸して食べるという点では、日本の「カレーライス」のほうがまだ似通っているかもしれない。

東南アジア料理の特徴的な「辛さ」「独特の香り」という要素が実に強く出ており、いかにもタイ料理っぽいものを食べたい時にはオススメである。逆に言うと、結構人を選ぶ料理なので、「何食べたい?」と聞いて「なんでもいい」と答える類いの人にはあまりオススメできない。

なお、タイカレーはココナッツミルク脂肪分がたっぷり含まれた高カロリー食品で、それをご飯という炭水化物ぶっかけて食べるものである。「カプサイシン脂肪燃焼!」とか言う人もたまにいるが、そういう副効果には期待しないほうがいい。

タイカレーの中身

何度も言ったように、タイカレーはインドカレーとはほとんど共通点がく、材料インドカレーではそうそうおにかかれないようなものが並んでいる。

タイカレーを食べる

料理店で食べる

タイ料理エスニック料理の中ではまだメジャーな部類なので、大都市圏に出れば、割と見つかることだろう。参考までに、食べログ登録店では東京都に571店舗、大阪府に90店舗、愛知県に56店舗がある。地方だと少し難しいかもしれない。登録分類上タイカレーとして登録しているが、実際にはマレーシアインドネシアなど近隣外料理だったりする店もある(それぞれもタイカレーのような料理があり、それらもまた美味)。

いのが各店のお品書で、タイ語で「ゲーン・パッ」などと書いている店もあれば、英語で「レッドカレー」などと書いている店もあったりする。特にタイ語表記はわかりにくいことこの上ないので、筆者みたいに通ぶって失敗しないよう、ちゃんと内容を確認の上で注文されたし。

香辛料の塊なので、基本的に辛いものだと思っていた方がいい。辛さはお店の人に相談すればある程度何とかなったりするので、一度は掛け合ってもらいたい。お店によりけりだが、だいたいはレッドカレーが一番辛く、次いでグリーンイエローといった感じ。

インド料理屋でインドカレーを食べたことある人ならわかるかもしれないが、タイ料理屋で食べるタイカレーもあまり安くない。ココイチのような価格を期待していくと面を喰らうだろう。ちなみに、タイ料理屋にはどこでもタイ料理の代表・トムヤムクンが置いてあるが、多くの場合でカレーより高いのが難点。

レトルトで食べる

タイカレーのレトルトカレーも存在する。一般的なタイカレーにべてどろっとしてるので、ご飯に盛るのも問題ない。

自分で作る

レトルト満足できなければ、自分で作るしかない。タイカレーも普通カレー同様に、案外簡単に作れるものである。自分好みに調節できるのが何よりの強み。ただしメインとなるペーストなどを売ってるお店も限られるので注意。

材料は、

以下はグリーンカレーペーストの一例。左の50gのペーストに対して、ココナッツミルク400gを使うくらいが基本。

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/26(金) 01:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/26(金) 01:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP