2005年、日本国内で服用した未成年者に幻覚症状やそれに伴う奇行が確認され、タミフルの副作用によるものではないかと問題となった。このことから、人間、特に未成年者を異常な興奮状態に誘うドラッグのようなイメージが広まってしまった。
その後の日本小児科学会などの調査では、タミフルと奇行との関連性は実は殆どないとの結果も出ているが、イメージ払拭には至らず現行の扱いとなる。実際、こういった神経系の症状はもともとインフルエンザ自体の症状として知られていたものでもあり、タミフル服用との因果関係についてはさらなる研究が必要とされている。
ニコニコ動画内ではタミフルの起こす奇行になぞらえて、理解不能の動画にタグとして付けられることが多い。また、動画に登場する人物・キャラクターが奇行に走った際のコメントとしても用いられる。テンションが上がりすぎて周囲を引かせてしまう人物の言動を「タミフる」と表現するなど、動詞としての活用も見られる。
タミフルの普及は、一時期あった『新型インフルエンザに対する備え』の問題で、インフルエンザに効果があるとされるタミフルの備蓄量が少なかった為、マスコミと有識者が認可を急がせるように世論を動かした実績がある。
ニコニコ動画などネットカルチャーにおける「タミフル」のイメージは、しばしばキーボードクラッシャーとその派生動画に代表される。以下はその一例。
検索で出てきた一番古い動画。 実際はタミフルとはまったく関係ない。
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最終更新:2024/03/29(金) 18:00
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