タンゴエクスプローラーとは、かつて運転された山陰特急である。
北近畿タンゴ鉄道が運行する特急で、KTR001形の車両愛称でもある。
運転開始当初は京都発だったが、後にタンゴディスカバリーと運転区間を交代する形で新大阪発に変更された。
タンゴディスカバリーが分割運転が可能であるのに対してタンゴエクスプローラーは3両固定編成で、繁忙期には増結される場合もあった(この場合通り抜けは出来ない)。
但し、車両故障の場合はタンゴディスカバリー編成やJR西日本の183系が代走する事もあり、故障以外でも2005年の福知山線脱線事故後に福知山線にATS-Pが設置された際にはKTR001形にATS-Pを搭載しなければならず、タンゴディスカバリー編成で代走した事もある。
本数は2往復で最高速度は120km/h。運転区間は新大阪~福知山・宮津・豊岡で、福知山~豊岡間は北近畿タンゴ鉄道を経由した。
使用されるKTR001形はハイデッカー車であり眺望もよい。
2011年3月12日のダイヤ改正でJR西日本183系の後継車両として287系を投入するのに合わせて方面別に名称が整理され、特急としての「タンゴエクスプローラー」は「文殊」と共に「こうのとり」に置き換えられて消滅。代替列車として誕生したKTR線内特急「たんごリレー」の運用に就いている。
現在定期列車でKTR001形がJRに乗り入れる運用は存在しない。
なお、車内販売及びグリーン車の設定はない。
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最終更新:2025/12/09(火) 22:00
最終更新:2025/12/09(火) 21:00
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