ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!とは、日本テレビ系で放送されているお笑い番組である。通称「ガキの使い」「ガキ使」「ガキ」。
1989年10月3日放送開始。当時東京進出してきたばかりだったダウンタウンの才能に惚れこんだ菅賢治(ガースー、番組元プロデューサー兼演出→チーフプロデューサー)と土屋敏男(T部長)が、「二人の漫才を毎週見たい」という情熱だけで始めてしまった番組である。
しかし10週ほどで漫才のネタは尽きてしまったので、二人が立つ漫才のスタイルでフリートークをするようになった。また番組冒頭にロケやゲーム企画の「オープニング」も登場する(第一回の「オープニング」は三輪車レース)。こうして番組の骨組みである「オープニング」と「フリートーク」の二本立てというスタイルが確立し、基本的にこれを崩さない形で20年近く継続させている。しかし、近年ではフリートーク無しのオープニングのみの回のほうが増えている。
当初は火曜深夜1時40分~の完全な関東ローカル番組として始まっているが、1991年に日曜のプライムタイム枠に新設された「笑撃的電影箱」の後半枠に移動してからは一部地域を除きほぼ全国ネットに近い多くの地域で放送されており、前述の枠解消後も放送曜日と時間は変わらず現在まで続いている。
現在、日本テレビで放送中のバラエティ番組で「笑点」に次ぐ歴史を持つ長寿番組である。
「松本、遠藤、山崎 アウトー」
(「ダウンタウン」掲示板 >>2より)
この番組の名物企画といえば罰ゲームである。番組初期は「松本人志が『鳩の休日』の鳩になる」「浜田雅功がフランスのエビアンにまで行ってミネラルウォーターの『エビアン』を汲んで来る」などシンプルなものであったが、「24時間耐久鬼ごっこ」から企画が大型化する。これに続く形で始まった「絶対に笑ってはいけないシリーズ」が定着し、温泉旅館、ハイスクール、警察、病院、新聞社、ホテル、スパイ、キャビンアテンダントと新作が年1回ペースで発表されている。
(なお、現在の「笑ってはいけないシリーズ」は2007年の「病院」から敗者による罰ゲームという形式ではなくなり、出演者全員参加の企画になっている)
2006年からは大晦日の年越し番組として放送されている。しかしこの番組は事前収録なので、年越しの際にカウントダウンが入ることが無い。
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最終更新:2025/12/07(日) 22:00
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