「バリカンの旧友が尋ねて来た」とは、テレビアニメ「チャージマン研!」のエピソードの一つである。
テレビ放送順での第61話で、旧DVDの収録順では第63話。
本エピソードは、バリカンの旧友がバリカンという人物(?)の暮らす場所を訪れる回であり、「尋ねる」よりは「訪ねる」が日本語の意味としては近い。
研の持つ超能力が垣間見えたり、パパの危機回避能力が光ったりと、「チャージマン研!」を深堀りする上で欠かせない要素が見られるほか、「エェー!?→聞いたなコイツ!」「おっ、チャッ、アッー!」「KUZU」「7時」など人気の小ネタが多い。
バリカンの旧友と万引きロボは別物である。ぶっちゃけ似てない。
研の通う学校は授業中。一人の生徒が、おかしな動きをする謎のロボットが空を飛んでいるのを発見する。破天荒な振る舞いをするロボットに生徒は爆笑。渚先生が注意しても聞く耳を持たず、授業どころではなくなってしまった。
下校中。研の目の前にロボットが降りてきた。彼はバリカンの友達で、長い事会っていないという。そこで研はバリカンに会わせてあげようと、この旧友を家に連れてきた。
旧友をいろんな角度から眺めるバリカンだったが、なんと全く知らないという。タイトル全否定
研達はバリカンが覚えていないだけだと思い込み、何よりわざわざバリカンを訪ねてきてくれた事もあるので、しばらく家でゆっくりするよう促した。旧友は「話の分かるパパとママ」だと言って媚びを売るが、パパはどっちともつかない返事で、言葉を濁していた。
早速研・キャロンとぷっちょみたいなオブジェのある公園で遊ぶ旧友。しかし当のバリカン本人は、自分の旧友を騙って泊まり込む図々しい奴だという印象が拭えず、遊ぶ気にはなれない。すると茂みの奥から話し声が。話の内容を聞くと、なんと旧友には時限爆弾が仕掛けてあり、今夜7時に研の家族もろとも爆破する計画だそうだ。バリカンは思わず驚嘆の声をあげてしまい、1人から3人に増えたジュラル星人に捕まってしまう。
爆発30分前。KUZU・HiROなど豪勢な夕食が並ぶが、そこにはバリカンの姿が無い。友達である設定のバリカンを「気にしないで先に食べよう」と食事を促す旧友と、それに応じる研。しかしパパだけはここでも簡単に首を縦に振らない。旧友には次第に焦りの表情が見えてきた。
爆発10分前。バリカンは祈るように、研にテレパシーを送り始めた。すると研の様子が変化。バリカンからのテレパシーを受け取り、旧友の正体を突き止めた。焦る旧友だがもう遅い。研はチャージマンに変身し、旧友と共にスカイロッドに搭乗。旧友の言葉に耳を傾けず、7時ちょうどに旧友を海上に投棄。旧友は爆発した。
続いて研はジュラル星人の円盤との空中戦を制し、円盤内に侵入。アルファガンで窓を割るとそのままリズミカルにジュラル星人3体を一気に撃破。ジュラル星人には「チャージマン」と言う時間すら与えなかった。バリカンを救出後、残ったジュラル星人も難なく撃破。最後は空中で爆発する円盤を眺めて2人で笑い合うのだった。
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最終更新:2025/12/09(火) 11:00
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