ティアマト(Fate) 単語


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ファムファタール

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ネタバレ注意 ※※注意※※
この記事は、FGO第1部7章についてネタバレしています。
続きを読む方は注意して下さい。

 

 

 ―――かないで――― 
―――いかないで――― 
―――れないで――― 
―――はなれないで――― 
―――わたしから、また――― 
―――また、わたしをおいていかないで――― 
かえってきて―――かえって――― 
もういちど、わたしのもとに――― 
もういちど―――もういちど――― 

いえ―――いいえ――― 
もうにどと―――もうにどと――― 
わたし を あいさない で 



ティアマト(Fate)とは、Fate/GrandOrderに登場するキャラクターである。

CV:悠木碧
イラスト:山中虎鉄 / 設定制作:奈須きのこ

概要

シュメル神話における大地母神。真水であるアプスーと塩水であるティアマトの間に生まれた神々たちは親である2柱に反逆する。彼女は嘆き狂い新たに11体の魔獣を産み落とし戦ったが敗れ、その遺体は2つに分かたれ天と地になったという。

天地創造後、命を生み出す土壌として使われたものの地球の生態系が落ち着き、ランダムに生命を生み出す彼女は不要とされ虚数世界へと封印された。以後、鏡像世界で表の世界へ戻る機会をうかがっていた。ゲーティアによる人理焼却の影響で復活し、再びすべての生命の母に返り咲くため、現人類の殲滅を始める。捨てられた悲しみや怒りもあるが、すべての母として生命を育む喜びに耽る行為でもある。

母の愛は子には必要だが成人には不要なもの。人類が次のステージへ進むために捨てられた「はじまりの女」それが彼女である。

ただ子供を産み、育て、愛でるという母の愛の為、人類を滅ぼす獣。
其の名はビーストⅡ 
7つの人類悪の一つ回帰の理を持つ獣である。

死という概念を持たない存在。あらゆる生命の母という概念から、逆説的に生命が存在することが存在証明になり、すべての生命が死に果てなければ死ねない性質を持つ。

ステータス

  • クラス:ビーストⅡ
    ゲーム中では有利不利なしのクラス。
  • 真名:ティアマト
  • 身長:160cm~7400万km2 (インド洋の面積)
  • 体重:虚数なので計量不可・ゼロと同じ、体積は無限・四次元ポケットみたいなもの
  • 出典:メソポタミア神話
  • 地域:中東
  • 属性:混沌・悪   カテゴリ:獣
  • 性別:女性
  • パラメータ
    筋力:A+ 耐久:EX 敏捷:C 魔力:A++ 幸運:EX 宝具:-
  • スキル
    【クラススキル】
    獣の権能:A
    対人類とも呼ばれるスキル。母胎から生まれたすべての生命体に対する特攻効果。
    彼女本体だけでなく産み落とした魔獣すべてに付与されている。
    単独顕現:B
    単体で現世に顕われるスキル。顕現して七日でインド洋を侵食し魔獣を生み出し続ける。海そのものであるティアマトは陸にあがれないため地上侵攻は魔獣達の仕事。どの時空にも存在している在り方を示すスキルであり、時間旅行を利用したタイムパラドクス攻撃を無効化し、あらゆる即死攻撃をキャンセルする。
    自己改造:EX
    黒い生命の海を使用した霊基の改造。160cmのファム・ファタール形態から60mの竜体へ巨大化する。竜体時はランクA++以下の攻撃を無効化する。
    【保有スキル】
    生命の海:EX
    地球創成期の真エーテルで満たされた原初の海。ティアマト本体でありこの中では魔力が無限に供給される。この海に沈んだ者には自己改造、生体変化、生体融合、個体増殖といったスキルが付与され、細胞単位での契約(アミノギアス)をし、ティアマトの子供として新たに生まれ人類の敵となる。
    自己封印:C++
    深層意識内で捨てられたのは仕方ないことと自覚しており、根源が母であるため人類の側に立ちたいという欲も持ち合わせている。それが封印として機能している。毎ターン最大HPの50%のダメージを受け続け、錯乱して封印が解けそうになると90%ダメージに跳ね上がる。
    ネガ・ジェネシス:A
    ビーストⅥのネガメサイヤと同種のスキル。進化論、地球創成の予測を悉く覆す概念結界。正しい人類史から生まれたサーヴァント(人と星カテゴリの英霊)の宝具を無効化する。
    怪力:A++
    魔物としての能力。筋力パラメーターを上昇させる。
    黒泥を取り込み竜体と化したティアマトの力は巨人のそれである。
  • 宝具

    なし

    頭脳体が宝具と言えなくもない。

余談

FGO企画中の2014年時点ではイベントのレイドボスとしての登場を予定していた。
黒桜の系譜に属するキャラクター性を持っている。

ラーヴァ/ティアマト

 我が名はティアマト、アルターエゴでやってきた。驚いたか人類。 
おまえたちが滅びると、わたしの負けが無意味になる。 
よって力を貸してやる、という感じだ。喜んだな人類。いいぞ。 

Fate/Grand Order Arcadeメインシナリオ第七章『臨界繁栄都市 バビロン』にて実装された星5アルターエゴ。2017年の人類によって討伐され再び眠りについていたが、ビーストⅥの存在を感知、「自分の負けが無駄になるのは気に入らない」という理由で自らの幼体として作り出した分体を「厄災」が作り出した「黙示記録帯」へと送り出した。

ロリ形態だとツンな態度(人類に不満をいうちょっと厳しいお母さん)だが、大人形態になると子供に嫌われたくない、愛情深い(かなりディープな)母性を表に出してくる。

  • クラス:アルターエゴ
  • 身長:140cm台(少女体)、160cm台(成人体)
  • 体重:40+5kg(少女体)、50+10kg(成人体)
    海から離れたため計上可能に。+部分は角の重さ。
  • 属性:混沌・悪
  • パラメータ
    筋力:C 耐久:C 敏捷:D 魔力:A 幸運:EX 宝具:EX

所有スキルは、青き星の瞳:B / 赤き星の瞳:B / 蒼き星の海:A
クラススキルは、獣の権能:C / 単独顕現:D / 女神の神核:EX / 幼児退行A

宝具は 毅き仔よ、創世の理に抗え(ナンム・ドゥルアンキ)

獣の権能:C
対人類、とも呼ばれるスキル。英霊、神霊、なんであろうと“母胎”から生まれたものに対して特攻性能を発揮する。幼体である事から成体よりランクは下がっている。
単独顕現:D
単体で現世に現れるスキル。 幼体であり、また、自らの意志で海から陸に上がった事でランクが下がっている。 独力で現界は可能ではあるが、極力、マスターの魔力を必要とする(欲しがる)。
幼児退行:A
『創世の母』から『創世の娘』になった事で、『スキル・自己封印』はこのスキルに変化した。強大な力を失ったかわりに、『自分はもう、人類には不要なもの』として縛り付けていた自縛の枷はなくなった。子供に戻ってはいるが、根底にある『すべての生命の母』という方向性は変わってはいない。子供なのでマスターに甘えてくるが、その十倍、マスターを甘やかす。キングプロテアの『幼児退行』は『成長(増殖)してしまった霊基をNPに変換して元に戻る』ものだが、ティアマト幼体は常時スキルが機能している為、霊基の成長はないかわりに、ただ息をしているだけでNPを獲得している。

毅き仔よ、創世の理に抗え(ナンム・ドゥルアンキ)
ランク:EX / 種別:対界宝具

一時的に『生命の海』に戻り、竜体霊基として顕現、その巨大霊基による魔力放出で敵を粉砕する、極めて単純・物理的な攻撃宝具。

関連動画

関連静画

関連項目

  • TYPE-MOON関連の一覧
  • サーヴァント(聖杯戦争)
  • Fate/Grand Order
  • ティアマト
  • 手ブラ
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