ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜とは、餅月望により小説家になろうにて連載されている小説である。
作者はアミューズメントメディア総合学院ノベルス学科出身のライトノベル作家で、
COMICOチャレンジ投稿作のリメイクとして『小説家になろう』に2018年8月13日より投稿が開始された。
その後COMICO版は完結したが、なろうにて第二部として続きが書かれる事となった。
書籍化もされTOブックスより2019年6月10日に第1巻が発売されている。イラストレーターはGilse。現在4巻まで刊行中。
そしてコミカライズもされた。作画は杜乃ミズ。ニコニコ静画にて閲覧可能。2020年1月20日より第1巻発売中。
また、まさかの舞台化される事も発表された。
詳細はこちら 舞台『ティアムーン帝国物語 THE STAGE』 - TOブックス
財政が悪化し、飢饉が訪れ、疫病が蔓延し、民衆に革命されたティアムーン帝国。
その第一皇女ミーアは罵声を浴びせられながら処刑された。
しかし絶叫と共にベットから目覚めると、そこにいたのは12歳の自分。
夢だったのかと笑ったその時、枕元に置かれていたのは破滅の未来が記された血に染まる日記帳だった……。
「すべてはギロチンの運命を回避するために!」
これは、やり直しの物語。
ミーア・ルーナ・ティアムーン
主人公。
ティアムーン帝国第一皇女として悪辣ではなくともわがまま放題に過ごした結果、
憎悪に燃える民衆達に革命され、20歳の若さで断頭台の露と消えた、はずだった。
しかし、血に染まる未来の日記帳と共に過去の自分に転生した。
自身の処刑の運命を回避するため、西へ東へ奔走する。
肩の辺りまでの白金の髪に蒼い瞳の12歳の少女。
辛い牢獄での生活と処刑を経験した事でわずかながらに成長し、
ギリギリわがまま娘とは呼ばれない程度になった。
転生前に自分を狙う者達の悪意と殺意にさらされ続け、
処刑されるまで過酷な牢獄生活の経験もあってか、
多少の脅し程度では全く動じない図太さを身に付けている。
アンヌ・リトシュタイン
平民出身のドジなメイド。
赤い髪に薄いそばかすの素朴な十代半ばの少女。
転生前、わがままなミーアに迷惑をかけられた側でありながらも、
没落し幽閉されてなおミーアを放っておけないと献身的に尽くした。
前世でその忠義に報いる事ができなかったミーアは、皇女専属メイドとして取り立てた。
ルードヴィッヒ・ヒューイット
メガネをかけた端整な顔立ちの青年文官。
転生前、傾いた帝国を立て直すため、ミーアたちを助けるために、身を粉にして働いてくれた。
帝国を取り巻く状況が厳しいこともあってか、周囲に対して手厳しい。
そのため上司にうとまれ地方に左遷される所を、ギロチン回避のためにミーアが食い止めた。
そして転生前に説教されたティアムーン帝国の問題点を、ミーアがパクってやり返した所、
その幼さにも関わらず聡明な皇女に心酔する事となった。(メガネが曇った)
シオン・ソール・サンクランド
強国サンクランド王国の第一王子。白銀の髪をした凛々しい男。
転生前はティオーナに協力しミーアを捕らえ処刑した。
転生後は帝国の叡智とうたわれるミーアに興味を持っていた所に、
虐げられる弱き者を救い正当に怒ったように見えたミーアに、理想の王の姿を錯覚した。
ティオーナ・ルドルフォン
辺境の貧乏貴族の出身。
ミーアの転生前はシオンの協力を得て、苦しむ民のために革命を起こした令嬢。
ティアムーンの聖女と呼ばれる存在だった。
転生後は嫌がらせを受けている所をミーアに助けられ、その誤光に目がくらんだ。(静画コメントより)
アベル・レムノ
レムノ王国の第二王子。
母親譲りの端整な顔立ち。だが剣術が重視される国柄でその才能に恵まれない凡人だった。
元々は圧倒的なシオンという才能に折れて、生涯に数十人もの妾をはべらせた稀代のプレイボーイとして生きる運命だった。
しかし降臨した転生後ミーアにその軽薄な未来を張り飛ばされた。
その後はミーアに釣り合う男になるため研鑽を重ねていく事になる。
ギロチン
ミーアの運命。
コミックでは友好的に迫ってくるギロチン。かわいい。
ちょっと未来を変えた程度ではその手より逃れることは出来ない。
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最終更新:2025/12/08(月) 07:00
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