ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア(DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA)とはスクウェア・エニックスからスマートフォン向けに配信されている基本無料のゲームである。
略称は「DFFOO」
2017年2月1日より配信開始。開発はディシディア ファイナルファンタジー(アーケード)(以下DFFAC)と同じくコーエーテクモゲームスのTeam NINJA。
ディシディアファイナルファンタジー シリーズのゲームだが対戦アクションではなく、DFFACを元にしたコマンドRPG型のソーシャルゲームである。
戦闘システムはFFXで採用されたCTB(カウントタイムバトル)ベースに、敵を攻撃してブレイブを溜め それを消費して相手のHPを削るディシディアの基本システムや追撃といった要素を組み込んだものになっている。
基本的にはフィールドマップが存在しないRPGのように遊べる。ディシディアらしくブレイブ攻撃とHP攻撃をタイミングを見て使い分け、回数制限のあるアビリティをどのタイミングで使用するかなどを考えながらのバトルになる。
オペラオムニアとは全集の意であり、様々なキャラクターが登場しており、全キャラクターの登場が目標だという。具体的なカバー範囲は不明。
キャラクターはデフォルメされておりIXくらいの頭身である。
キャラクター自体はストーリーを進めたり期間イベントに参加するだけで入手ができる。期間イベントを逃したとしても、ある程度時期が過ぎると断章という形で常時入手できるようになる。
キャラクターが簡単に対して装備はガチャやイベント報酬で手に入れなければならない。
レア度は星の数の5段階でガチャからは星3,4,5が出現する。星4,5の装備は特定のキャラクターと結び付けられており相性武器とも呼ばれる。また装備の名称にはゲーム名が付いており、例えばルーンブレイド【VI】(セリス専用)とルーンブレイド【IX】(スタイナー専用)などが共存する。
武器は種類でカテゴライズされており、各キャラクターに一つだけ装備可能な武器種が設定されている。分類は今のところ短剣、剣(中)、大剣、格闘、銃、投擲に、後に追加された槍、弓、鞭、その他の計11種。なお追加の4種は星5しか存在しない。
カテゴライズが大まかすぎてセシルの暗黒の剣とクラウドのバスターソード、スコールのリボルバー、セフィロスのマサムネブレードが全て大剣として一括りだったり、投擲に手裏剣、ボール、ブーメラン、カードが詰められていたりする。
故にバスターソードを振り回すスコールやブリッツボールを投げつけるシャドウ、二丁拳銃が一丁持ちと統合されているためにサッズが大きなマシンガンを二刀流するなどの妙な光景が見られる。
また、装備可能な武器種は1キャラ1種と決まっているので、明らかに武器種の垣根を超えてしまっている武器がそのキャラ用に用意されていたりもする。逆に武器が汎用故にライトニングやセラなどの変形武器は変形させることができない。
その末にカテゴライズ不能な武器用に特定キャラしか装備できない その他カテゴリが追加。ケフカの髪飾りやセルフィのヌンチャクなどが該当。
全集なら最初から武器種を細かく分けとけと思わないでもない。
レア度4以上の装備には相性性能と呼ばれる追加能力があり、特定のキャラクターに装備させることによりその効果が発揮される。防具や星4武器にはステータスを底上げする相性性能が付いているが、星5武器には特定のアビリティを強化するものなどがあり、中にはEX武器と呼ばれるアビリティそのものを追加する相性武器も存在する。
相性装備は性能が発揮されないだけで他のキャラでも装備可能。ただし中には専用装備と言って相性キャラでしか装備すらできないものもある。
相性装備を3回限界突破した上でレベルをマックスにすると見た目のレア度が1つ上がり、付いていた相性能力が"パッシブ化"して装備していなくとも相性キャラに相性能力が付けられるようになる。一度パッシブ化した能力はその装備を破棄してもなくならない。
パッシブを覚えさせる為の特別な装備。一応防具扱いだが装備としては相性能力もなく使い物にならない。
3回限界突破+レベルMAXでパッシブ化し、ランダムで能力を底上げする効果が発現する。レア度は2〜4の3段階だが、同じキャラ用でもレア度が違えば限界突破には使用できない。ただし、強化でレア度が上がったものは元のレア度のものと同列に扱われ、防具同様パッシブはキャラに残るので次のアーティファクトの限界突破素材にできる。
レア度が高いほど得られるボーナスがより大きく、星4に至っては2つ分の効果を持つ。一度に覚えさせられるアーティファクトのパッシブは合計3つまで。上書きは可能。
ここは神々に選ばれし戦士たちの休息の場として生まれた世界…
熾烈なる破壊神スピリタス
凛然たる庇護神マーテリア
二柱の神が数多の時空から戦士を集めた世界があった
その力を戦士たちはそこで日夜相争いそれぞれの神に捧げていた
繰り返す苛烈な戦いにより戦士は傷つき心は砕ける そこにクリスタルの光が届いた
クリスタルは戦士をあわれみ彼らに憩いを与えるよう願った
神はクリスタルの輝きに応え もうひとつの世界ーー
幻想の大地を作り出した
せんしたちはここでつかの間の憩いを得るはずだった
だが……
マーテリアは精霊モーグリのアドバイスを受け、自分が呼んだ戦士たちに世界を蝕む次元のひずみを閉じて回る旅をさせる。
キャラクターたちは原作の世界のことは覚えているがDFFシリーズでのことは一切記憶していない。
同作品のキャラは基本同じタイミングから来ており、進行具合は作品ごとに大きく違う。
FFの歴代キャラクターが仲間に加わる。ナンバリングだけでなくタクティクスやクリスタルクロニクルからも登場している。
ヒーローサイドだけでなくライバルサイドのキャラクターもパーティメンバーに加えることができる。
声優の名前が緑のキャラは初めてボイスがついたキャラ。それ以外のキャラはなんらかで演じたことのある声優が担当している。そのため兼役もちらほら。
テレビCMではライトニングが物凄くいじられていた。
端的に言うと、ライトニングさんがオペラオムニアに登場してないのを本人が文句を言うという内容の実写CMである。
しかも部屋編、ジム編、会議編の計3本もある。
ライトニングさんを演じたのは女優の菜々緒。公式なだけあって衣装はしっかり作られている。
部屋編は上下ジャージの雰囲気0のライトさんが汚部屋で担当に電話で文句を言うというツッコミどころ満載な内容で、よく見ると部屋の中に衣装や自分のポスターが置かれている。
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最終更新:2025/12/09(火) 10:00
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