説明しよう!デマとは、大神祭TKが世界に誇る神祭四天王の一人であるっ!
概要
アニメ攻強皇國機甲における主要登場人物の一人である。
製作スタッフによる企画書には噂、うわさ、ゴシップを流す「中の人」の擬人化と書かれている。
また、攻強皇國機甲の第28話「新たなる戦い、計画された闇」に登場するソレハー・デマ・ナノについてもこの項目で説明する。
大神祭TKに仕える四天王の一人であり、初代アニメ版の声は田村ゆかなが当てている。(原作版はL.が当てている。)
おはよウナギがかつて助けることの出来なかった少女に酷似しており、おはよウナギが裏切った原因の一因である。
その容姿は9歳前後の少女に見えるが、実年齢は不明。
人々の利己心、猜疑心を巧みに操り日本を混迷の渦に引きずり込もうとしていた。
また、神祭四天王になる以前の記憶がない。シア(あいさつガール)に見覚えがあるが、作中最後までその記憶の由来はデマの視点では判明することはなかった。(見た目は)同世代の彼女に何度か遭遇し、自分にはない物を持つ彼女を嫌悪しながらも「友達」というものに憧れをもっていたデマは後にする「約束」を強く意識することとなる。
第26話の最後、おはよウナギが手引きしたことによりカクとともに(その時点で戦闘によって視力を失っていたデマは、手引きしてくれた人物がおはよウナギであることをその時点では知らない)大神祭TKが隠し持っていた轟豪戦虚にたどり着いた。
彼女はその手引きしてくれた人物と再び生きて会えたら友達になる約束する。
※ソレハー・デマ・ナノが度々口にする「約束」とはこの約束のことである。
到着後、まもなく息を引き取ったカクの記憶を轟豪戦虚に転写。
また、死に掛けていた彼女を轟豪戦虚(カク)が、内部に残されていた僅かな古の呪文:イーシエによって再構築。
「本当のこと言いたい、挨拶を口にしたい」という彼女の強い願いを受け彼女はソレハー・デマ・ナノとなった。
彼女については第29話「救急発進、轟豪戦虚!」でのソレハー・デマ・ナノとしての颯爽とした再登場シーン、および41話「「生きている」という証」でのデマの為にACを裏切ったおはよウナギとおはよウナギによって神祭側から開放されたデマの静かな、そして言葉少ないやり取りは、今でも屈指の名シーンと言われており、おはよウナギへの「それでも私は友達だから」の台詞に号泣したファンも多い。
デマと関係者
- 神祭四天王・デマ(CV:田村ゆかな)
-
人々の利己心、猜疑心を巧みに操る。
外見はツインテールにクワガタのような兜をかぶった9歳前後に見える少女。
主に情報戦を主体とするため肉弾戦にはあまり向かない。
後日発売された公式大百科にて、上記能力はカイシーメによって貸与されていたものであったことが判明する。
その為、神祭四天王の中で唯一、自身の大きさの変更ができない。(カク達は変更できる)
「友達」という言葉を毛嫌いしシア(あいさつガール 詳細は江石姉妹を参照)に対して害意をむき出しにする。
その一方で「仲間」と認識したものには甘く、ACに倒されそうになったカイシーメを助けたこともある。
作中設定上の名前の本来の意味についてはカクの記事を参照。
- ソレハー・デマ・ナノ(CV:田村ゆかな)
- 古の呪文:イーシエによって再構築されたデマ
轟豪戦虚(カーク0239)を引きつれACと共に闘う。
名はカークがつけたものでイーシエ文明の言葉で「真実の言葉を司る」という意味を持つ。(カクの記事を参照)
神祭四天王時に比べると本当の事を言うようになったが、気恥ずかしさゆえか、いまだに嘘も言う。
空中の高速移動、エネルギー収束による爆撃など比較的オールラウンドに戦えるが近接戦闘には弱い。
コミック版において正太郎と同じあいさつの絆の力「ソウルユニゾン」が使える追加設定がされた。
この設定は初代アニメ版にはない設定なので注意が必要である。
- カク、カーク0239(CV:山寺幸一)
- カクの項目を参照のこと
- おはよウナギ(CV:子安武二)
- ハイパーおはよウナギの項目を参照のこと
- シア・タウス あいさつガール(CV:森原メグミ)
- 江石姉妹を参照のこと
- 風氷妃ガイ(CV:佐賀城みゆき)
- デマを主役に据えたスピンオフOVA「プリンセス・オブ・ダークネス」に登場
黒色をベースとしたもう一人のソレハー・デマ・ナノ。
デマとカクの因子を使って癇凶悶大が作り出した対AC用殲滅兵装。
デマによく似た外見だが髪が黒い。
クローンであるという劣等感から、あらゆる手段を躊躇なく使う。
OVAでは癇凶悶大の作ったニューACジャマーにより、全てのACが行動阻害される中でのデマたちの奮闘が描かれている。
なお、男の娘であると同時にボクっ子である。
その後、OVA3弾「デウス・エクス・カルテット」で轟豪戦虚に住み着いていることが判明する
- アオーリン(CV:千葉一進)
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神祭四天王・デマの配下。
デマの使う量産兵。
イジーメを先頭にアオーリンが複数どもに行動し作戦遂行する。
ロボット戦闘時には大量に巨大化しACを取り囲む戦術を取る。
- フキーシン(CV:中川麻衣)
- 神祭四天王・デマの配下。
イジーメの配下。第1話、第2話に登場。
戦闘時や巨大化時には全身をデマに良く似たクワガタのような鎧に身を包む。
前に進もうとする人の前に現れ、他の人への配慮を理由に全ての行動を封じていく。
本性を現すと巨大な2つの口が現れる。
グレートありがとウサギに破れ爆死した。
- 悲膨中将(CV:木原さやか)
- 神祭四天王・デマの配下。
イジーメの配下。第11話に登場。
戦闘時や巨大化時には全身をデマに良く似たクワガタのような鎧に身を包む。
精神の弱い人間を探し出し付け込む。
人間達の使用するインターネットに目を付け、アオーリンを先導して、中傷を行った。
粗暴かつエキセントリックな性格で口を開けば必ず暴言を吐く。
あいさつ小学校の学校掲示板も狙ったが、幾重や芽生、シアの活躍もあり、失敗した。
グレートありがとウサギはじめとするAC複数体からの同時攻撃に破れ爆死した。
- イジーメ(CV:桑島奈々)
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神祭四天王・デマの配下。
戦闘時や巨大化時には全身をデマに良く似たクワガタのような鎧に身を包む。
自己満足の為だけに弱者をいたぶって悦に浸り、多くの部下を使って、陰湿かつ卑怯な作戦で罪の無い一般市民を奴隷にしていた。
第18話「イジメ、カッコワルイ」にて登場。
多数のアオーリンを使って戦闘、形勢が不利になった時点で爆死の恐怖に負け逃走。
第19話、第20話、第21話で戦闘から逃げたイジーメと、それが気に入らないホウシャドーの喧嘩に近いやり取りが各話に1シーンずつある。(ホウシャドーについての詳細はカクを参照)
第22話「ロストワード」でホウシャドーを庇い爆死した、と思われていた。
(ホウシャドーがそれによって切れ自暴自棄な戦闘に移行した為、22話「ロストワード」でACは敗退する)
しかし、後日話によって生きていたことが分かる。(イジーメは間一髪でデマの『縮小化』と回収が成立していた)
第34話「戦慄!異形の敵、カイシーメ!」ではワンシーンではあるが、陰惨ないじめに遭っているイジーメと、それを影から見るデマのシーンがある。(二人に台詞なし)
第35話「立ち上がれ!俺の武器はオモイヤリ!」では轟豪戦虚内で掃除をする彼女の姿がある。(台詞なし)
第37話でデマと共に動かなくなったホウシャドーを運ぶシーン、第38話でホウシャドーに何か話しているらしいシーンがある。(どちらも台詞なし)
- どういう経緯で轟豪戦虚に来たのかは、作中一切説明されていない。
第45話「節電の闇の中で・・・甦れ、さよなライオン!」では轟豪戦虚内にてシルバーニャンコーと共に宇宙に進出する直前の女子高生、早乙女小衣(さおとめこころ)に彼女が食べ物を持ってくるシーンと、二人の少ない会話シーンがある。
そこで、初めてデマに拾われて轟豪戦虚にいることが判明する。
小衣の「そっか、よかったね。拾ってもらえて」に対して「うん」と答えている。
なお、イジーメについてはファンからは親からDVを受けていた(ホウシャドーと同じ)元人間ではと、囁かれているが真相は定かではない。
小説版内のオリジナルエピソードにて轟豪戦虚内で路上に捨てられていた二匹の猫を飼い始めた事、「ヒボー」「フキー」と名をつけたことが描かれている。
コミック版において正太郎と同じあいさつの絆の力「ソウルユニゾン」が使える追加設定がされた。
この設定は初代アニメ版にはない設定なので注意が必要である。
次年に公開された映画「攻強皇國機甲~さよなライオン! 魂の出撃~」ではイジーメ、ホウシャドーの両名とも登場しない。
- ACの他の仲間達、及び共通の敵
- 攻強皇國機甲を参照のこと
関連動画
関連静画
名言集
神祭四天王・デマ
- 荒れてる荒れてる、あー、さいっこーなの。
- ばーか、つられてやんの。
- あっ、はっ、はっ、はっ。踊れ踊れ踊れ踊れぇ、みーんな私の手の上なのよ。
- チッ、つかえないわね。
- ク、クワガタいうなっ、このしっぽあたまっ!今度それいったら社会的に抹殺してやるっ。
- やーい、ばーか、ばーーか、あはっ、あははっ、あはははっ…………疲れた。
- ついて、来ないで、ついてくんなっ、カクッ。ついてこないでっ
- こんな覚えてない世界なんて私はいらない、全部嘘、デマなのっ、きえちゃえ、きえちゃってよぉ!
- カクなんていらない、カクなんてしんじゃえ、カクなんていなく…いなく、なっちゃやだよぉ。
- あんた優しいんだね。いいよ、約束。友達、だよね。
ソレハー・デマ・ナノ
- 言葉に舞い、言葉に踊る。…ソレハー・デマ・ナノ。
- 嘘じゃない、でも本当ともいってない、それだけなの。
- あなたが来るたびハードルあがるのね。
- うん…挨拶だけじゃ人は救えない。でも挨拶で救える心はある、私はそう信じてる。
- な、なにいって、誰があんた達ACと友達に…なるって…なるって…あーうぅ。
- 並もり葱抜き。…奢って、くれるんでしょ。
- あなたが光をくれたの。
- それでも私は友達だから。
- ごめん…あと、その。ありがとう。……じゃぁ、最後まで踊りましょうか、二人で
スピンオフ
- 攻強皇國機甲 プリンセス・オブ・ダークネス
人気キャラクターである、ソレハー・デマ・ナノを主人公として発表されたOVA作品。
本来は映画化企画として考えられていたが、諸般の事情によりOVA第2弾として発売された。
癇凶悶大の作ったニューACジャマーにより、全てのACが行動阻害される中でのデマたちの奮闘が描かれている。
癇凶悶大が対AC用殲滅兵装としてデマとカクの因子を使って作り出した、風氷妃ガイが話題を呼んだ。
関連コミュニティ

関連項目
- ACジャパン(公共広告機構)
- 攻強皇國機甲
- カイシーメ
- カク
- ツナーミ
- グレートありがとウサギ
- ハイパーおはよウナギ
- スーパーさよなライオン
- 妄想するたび設定増えるね
- 轟豪戦虚
- 江石姉妹
- ソウルユニゾン