デミトリ・マキシモフとは (デミトリマキシモフとは) [単語記事]

デミトリ・マキシモフとは、カプコンのゲーム『ヴァンパイア』シリーズに登場するキャラクターである。

CV：檜山修之（ゲーム） / 大塚明夫（OVA・ドラマCD『ヴァンパイア〜ザナイトウォーリアーズ〜』） / 塩沢兼人（ドラマCD『ヴァンパイア・ナイト』『ダークネスミッション』）

人物

『ヴァンパイア』シリーズの主人公的存在であるルーマニア出身の吸血鬼。本シリーズの主人公は複数だったり他のキャラだったりと様々。

筋骨隆々で見事な逆三角形の体を持ち、ピッチピチの燕尾服でそれを包んでいる。シリーズでも屈指のガチムチ。

魔界の名家・マキシモフ家の当主であったが、アーンスランド家の当主である魔王ベリアール・アーンスランドと戦い致命傷を負わせるも人間界へ吹き飛ばされた。その100年に渡り力を蓄え、パイロンの地球侵略に伴い再び動き出した（『初代』『ハンター』）。魔界の王として君臨すべく、多くのモンスターや他家を服従させようとする。アーンスランド家の次期当主であるベリオールの養女、モリガンを付け狙う（『セイヴァー』）。

王の座に対して他を寄せ付けない執念深さを見せており、特に快楽主義者で王の座に殆ど興味を持っていないモリガンとは対照的。あまりにしつこすぎるためか最近では鬱陶しがられている。『セイヴァー』エンディングではとうとう彼女に勝つものの、血を吸う間際に自ら石化されてしまった。以降の作品では、彼女とライバル同士として描かれることが多い。