DUEL MASTERS PLAY’S(デュエル・マスターズプレイス)とは、デュエル・マスターズを基に開発された、主にスマートフォンアプリとして提供されているオンライントレーディングカードゲームである。
概要
2019年9月26日に公式サイトが開設、その後βテストを経て12月18日に正式リリースされた。
2020年7月10日にはPC版がリリースされている。略称は「デュエプレ」
独自の世界観が展開されており、コッコ・ルピコなどゲームオリジナルキャラクターが存在する。
また本家デュエル・マスターズのキャラクター達もレジェンドデュエリストとして登場している。
舞台設定
ここは世界中のデュエマ好きが集まる都市「デュエマシティ」。
あなたの元に、ある日突然このデュエマシティから招待状が届く。
それは、シティ最強のデュエリスト達が待ち受ける「試練の塔」への挑戦状だった。
案内役のルピコと共に試練の塔へ挑むことになったあなたは、まだ知らない。
強力なライバル達や強敵との闘いを経た先に、
世界を股に掛ける大いなる闘いが待ち受けていることを――。
公式サイトより
デュエル・マスターズTCG版との違い
- マナシステム
- 本家よりも簡略化されており、入れたカードの文明が開放され、マナの数値が増える形式となっている。
- そのためタップするカードを選ぶ必要は無くなっており、多色文明デッキは使いやすくなっている。
- 手札・シールド・バトルゾーンの上限
- 手札とシールドは最大10枚でそれ以上は墓地に送られる。
- バトルゾーンはクリーチャー及びクロスギアを含めて最大7枚まで、それ以上は墓地に送られる。
- 効果解決の順序
- 全て自動で行われるため、自分でその順番を選択することはできない。
- カードについて
- 基本的には同じだが独自の効果に変更されているカードも存在する。
- 探索
- サーチ効果は軒並み”ランダムに選択された3種類のカードから選ぶ”という形に置き換わっている。
- これによりサーチ範囲の広い《鳴動するギガ・ホーン》は折角VRに昇格したのにほぼ使われず、範囲の狭いサーチカードが重宝される様になった。またその際、サーチしたいカードの種族などを3種類以下に抑えるというデッキ構築も必要でありハイランダー気味の構築や所謂、「銀の弾丸」戦法は難しくなっている。
- 一部のカードには5種類から選べる「超探索」も存在する。
- 22/9/29以降に実装されるカードからは墓地・マナゾーンの探索は廃止となっている。また、過去のカードも探索が廃止になる可能性がある。
- ピーピング廃止
- 《解体人形ジェニー》は最も高いコストを捨てさせる効果に。
- 《光神龍スペル・デル・フィン》は代わりに手札1枚につきパワー上昇に。
- 《呪いのシカバネ・キタロウ》のみ”2枚を選ばせた中から選ぶ”という形でピーピング出来る。
- 種族変更
- 「ジャイアント・インセクト」は「ギガント・インセクト」に変更(後に修正されTCG版と同じに)
- 「ボルケーノ・ドラゴン」の《ミラーフォース・ドラゴン》は名前と見た目通りに「アーマード・ドラゴン」に。
- レアリティ変更
- 《ボルシャック・ドラゴン》や《暗黒の騎士ザガーン》は基本カードであるBASIC。つまりレアリティ無しに。
- 殿堂入りしたカードや基本STなど活躍したカードや知名度の高いカードはレアリティが上がる。
- 《紅神龍オグリストヴァル》や《天界の精霊シリウス》など準バニラはレアリティが下がる。
- 能力調整
- TCG版で高レアカードだが使いづらかったカードは強化される。
- 例えば、まともに唱えらえない「インビンシブル呪文」は単色ならばコストが”5”下がる様になった《オーラ》《パワー》は能力が追加され《テクノロジー》はシステム上実質引ける枚数は減ったが踏み倒し効果が付いた。
- それでも使われなかったからか”6”下がる様になったが。
- ゴッドは2枚一組の「ゴッドカード」になりデッキを圧迫しなくなった。代わりに耐性は弱体化したが。
- 高レアカードは《アクアン》などTCG版で殿堂入りしたカードは基本的に弱体化する。
- 《無双竜機ボルバルザーク》も再調整されて実装されたのだが、環境を荒らし回ったためデュエプレ初の殿堂入りであるDP殿堂カードとなった。その時にもまたテキストが微調整されている。
- 一方《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》や《超竜バジュラ》はほぼ無調整だが、現在も4枚フルで投入出来る。
- 中には魔改造されすぎて全く運用が変わったり、原型をとどめていないのもちらほらあるが。
- オリジナルカードの実装
- 既存カードを強化するものや、新たな切札となるSRなど
- 「シノビ」および「ニンジャ・ストライク」が実装されていない為、それに近い名前や能力を再現したカードが作られている。
ゲームモード
(★)は期間限定。
ソロプレイ
1人用のモード
- メインストーリー
- 「デュエマシティ」に来たプレイヤーとそれを取り巻くキャラクター達のストーリー
- シティバトル
- サイドストーリー。内容は一定期間ごとに入れ替わるので注意。
- トレーニング
- 自分のデッキなどと戦える練習モード。
- 進化クリーチャーだけのデッキを相手に使わせればマナチャージしかしてこなくなる。
バトル
- ランクマッチ
- 毎月16日~来月15日のシーズンごとに行われるランキングバトル。
- 2つのフォーマットが存在する
- 「New Division」
- 通称「ND」。最新6弾まで使用出来る。再録されたものも使用できるが配布カードは再録の定義に入らない。
- 「All Division」
- 勝利すると☆が獲得でき、一定数勝利するとランクが上がる。
- ランクはビギナーブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→デュエルマスターと上がっていき、デュエルマスターからはレート戦に突入する。
- レートで上位100に入ると「デュエルマスターレジェンド」になるが、最終成績をこれで終わる為には翌シーズン開始時(16日0時)まで順位を維持しなけれなばならない
- シーズンごとの最終成績によって報酬が変化する。
- カジュアルマッチ
- ルームマッチ
- 知ってる人との通信対戦。一部SPルールでもバトル出来る。
エクストラ
- レジェンドバトル(★)
- (23/2現在の使用では)バトルするには専用チケットが必要。毎日欠かさずログインして適切にミッションを達成すれば足りなる事は無い…はず。
- 基本的にはシティバトルに近いが最終戦では相手が「レジェンドスキル」という特殊能力でパワーアップしたバトルに挑戦する。
- 現在ははこちらも何らかのスキルが使用できるので上手く生かして戦おう。
- プレイスアリーナ(★)
- 疑似大会。勝ち抜けばバトルアリーナへの優先参加権も貰える。
- 大会モード(★)
- 大会に使うモード。
- バトルアリーナ
- グランドマスター決定戦
- 前年度優勝者・バトルアリーナ優勝者で行われるその年の最強決定戦。
- 試練の塔(★)
- 1人用連戦モード。
- 5戦ごとにボスがレジェンドスキルを使用してくる。
- 連勝数によって競うランキングで報酬が貰える。
- SPルームマッチ(★)
- 様々な特殊ルールでのカジュアルマッチ。一部のイベントでは使用可能な全てのカードをレンタルする事も出来る。
- ルールによっては《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》や《超天星バルガライゾウ》各種「ゴッドカード」など相性が良すぎるカードは禁止カードになっている。
- スタートチャージ10/スタートチャージ5
- ゲーム開始時から10又は5マナがゲーム外からチャージされ全文明解放されている。
- 通常のデッキでは不可能な派手なコンボやパワーカードの応酬となる。
- ただしスタートチャージ10は初期手札2枚。
- ○○限定戦
- トライアル・ディビジョン
- レジェンダリー・ディビジョン
- 殿堂カード無制限。弱体化カードがナーフ前に戻った状態になる。
- UNDER VR MATCH
- ヒラメキ・デュエル
- 《ヒラメキ・プログラム》のようなスキルを持った状態でのデュエマ
- クイックピック
- シールド戦。ジェムかゴールド、または専用チケットが必要。文明(やテーマ)を選び提示されるカード3枚から1枚を選ぶ×10を繰り返し30枚のデッキを作って5戦を戦う。
- ランクマッチと同じ期間でシーズンごとに分かれている。
- カード枚数が少ないのでデッキアウトに注意。
- ボスバトル(★)
- 所謂co-opモード。特殊なオリジナルカード使うボスを相手に複数プレイヤーで挑む。しかし第2回以降は開催されず、エクストラの一覧から消えている。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
- デュエル・マスターズ
- スマホゲーム
- トレーディングカードゲーム
- オンライントレーディングカードゲーム
- おひょぴょー!!