トマス・ロバート・マルサス

トマス・ロバート・マルサスとは、主に19世紀に活躍したイギリスの経済学者である。

概要

• オックスフォード出身で啓蒙思想の影響がいる。
• 親交のあった者にヒュームやルソーがいる。
• マルサスの業績は代表作「人口論」に集約される。世界史で学んだ人も多いだろう。

マルサスの人口論

1798年にマルサスが匿名で出版した人口論は、その余りのショッキングな内容に大変な反響と反発を引き起こした。

その思想

マルサスによれば、

人口は幾何級的に増える。つまり1、2、4、8、16、32、64、〜と増える。

食料生産は算術的に増える。　つまり1、2、3、4、5、6、7、8、〜と増える。

ここまで見れば何が起こるかは誰にでも予想が出来る。すなわち、

1. 食料不足によって沢山の人が餓死する。
2. 環境が劣悪になって、疫病が流行し、沢山の人が病死する。
3. 戦争が起こり、沢山の人が戦死する。

q

関連動画

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

• 経済学
• 経済学者