トヨタ・セリカとは、トヨタ自動車が1970年から2006年まで生産されていたスポーツカーである。
カローラ店専売だったスポーツカーで、車台はカリーナなどと共用していた。
初代から3代目までは後輪駆動を採用していたが、4代目からは前輪駆動となった。
2006年には生産を終了している。
1970年登場、通称「ダルマセリカ」。
このモデルではエンジンやトランスミッション、内装が選べる「フルチョイスシステム」が採用されていた。
1972年にはマイナーチェンジを実施。
リアデザインが変更された。
1973年にはボディタイプにリフトバックを追加。
リアデザインは心なしかマスタングに似ている、気がする。
1977年にはモデルチェンジを実施。
1977年発売。
1978年には派生車の「セリカXX」を追加。
1979年にはマイナーチェンジを実施。
ヘッドライトが丸型4灯から角型4灯に変更された。
1981年にはモデルチェンジを実施。
1981年発売。
ボディタイプはクーペとリフトバックの2種類。
ヘッドライトはポルシェ928のようなポップアップ式が採用されており、この機構を採用しているのは日本車で唯一この車だけだった。
1983年にはマイナーチェンジを実施。
ヘッドライトがリトラクタブル式に変更となった。
1985年にはマイナーチェンジを実施。
1985年発売。
このモデルから駆動方式がFRからFFに変更となっている。
ボディタイプは3ドアリフトバックのみとなり、2ドアクーペは設定されなかった。(姉妹車として「コロナクーペ」が存在するが、このモデルは2ドアクーペだった)
1986年にはフルタイム4WDを採用した「GT-FOUR」を追加。
1987年にはマイナーチェンジを実施。
2ドアクーペがベースのコンバーチブルが追加された。
1989年にはモデルチェンジを実施した。
1989年9月発売。
このモデルでは3ドアリフトバックのみが用意され、2ドアクーペの姉妹車も用意されなかった。
バブル真っ只中に開発されており、10スピーカースーパーライブサウンドシステムや世界初搭載となるデュアルモード4WS、アクティブサスペンションシステムなどの先進装備が搭載されていた。
エンジンは3S-FE(2000cc ハイメカツインカム)/3S-GE(2000cc スポーツツインカム)/3S-GTE(2000cc ターボ)の3種類を搭載。
グレードは「S-R」/「Z-R」/「GT-R」/「アクティブスポーツ」/「GT-FOUR」/「GT-FOUR V」/「GT-FOUR RALLY」を設定。
CMには当時日本で人気だったエディ・マーフィを起用。
1990年には一部改良を実施。
クーペをベースとしたコンバーチブルとワイドボディ仕様の「GT-FOUR A」が追加された。
1991年にはマイナーチェンジを実施。
外装デザインが一部変更となった。
1ヵ月後にはこのモデルでは最強仕様となる特別仕様車「GT-FOUR RC」が限定生産された。
1993年にはモデルチェンジを実施。
1993年10月発売。
このモデルから全車3ナンバーとなり、リトラクタブルライトが廃止された。
このモデルでも3ドアリフトバックのみの設定であったが、1994年には2ドアクーペの姉妹車「カレン」が追加された。
エンジンは3S-FE/3S-GEを設定。
グレードは「SS-I」/「SS-II」の2種類を設定、「SS-II」にはスーパーストラットサスペンション仕様車が用意されていた。
1994年には4WDのターボモデルである「GT-FOUR」とクーペベースの「コンバーチブル」が追加された。
1995年にはマイナーチェンジを実施。
ウィンカーがクリア化され、新グレードの「SS-III」が追加された。
1997年には一部改良を実施。
エンジンがLASREシリーズからBEAMSシリーズに変更、3S-GE/3S-FE両エンジンにVVT-iが採用された。
1999年にはモデルチェンジを実施。
1999年発売。
このモデルからはFFのみの設定となり、最後まで4WDが設定されなかった。
エンジンは2ZZ-GE/1ZZ-FEの2種類を搭載、2ZZ-GEはVVTL-iを採用したエンジンで、ハイオク専用エンジンだった。
グレードは「SS-II スーパーストラットパッケージ」/「SS-II」/「SS-I」の3種類を設定。
2002年にはマイナーチェンジを実施。
外装デザインが変更された。
2006年には生産を終了。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 14:00
最終更新:2025/12/09(火) 14:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。