トラボルタP

 

トラボルタPは、Vocaloidシリーズを用いて楽曲を発表している制作者である。（作詞・作曲、およびVocaloid歌唱データ作成をすべて行っている。）

癖が強いといわれる鏡音リンをメインに据えている。初期はロードローラー祭りでネタ色の強かった鏡音リンの可能性を示した実力派。楽曲・調声ともにレベルが高く、「鏡音リンといえばこの人」との声が高い。

暖かみのある曲風に定評があり、マリンバをよく使う。
マリンバの音色が好きで、サウンドを構築していくのに使いやすい条件が揃っている、というのが本人が語る理由である。

また、生楽器系の音色を活かした曲作りが得意であり、ぼからじ第２回にて、ギター、ベース、鍵盤、更にはドラムの楽器経験があることを明かしている。

イラストやPVは自作であり、その楽曲と同じく暖かく優しいタッチが特徴。中でも「おてんば姫の歌」、「頑張ろうよ」はPVとしての評価が高い。

２曲目「よつばのクローバー」にて週刊VOCALOIDランキング#15にて１位の栄誉を勝ち取り、４曲目「ココロ」は週刊VOCALOIDランキング#23#24において鏡音リン・レン初の2週連続1位という快挙を成し遂げた。

「ココロ」は「リンオリジナル曲」タグにおいて再生数・コメント数・マイリスト数ともに現在トップである。(2008年6月10日現在)

５曲目「頑張ろうよ」では、鏡音レンを初めてメインで使い、涙を噛み締めて歌っているような調声は、鏡音レンの新たな可能性を示した。

現在、アルバムCD製作のため、ニコニコ動画での活動は一旦休止中。既存５曲の他、新曲が２～５曲入る予定とのことである。５月はじめに初音ミクも購入したので、トラボルタP最初のミク曲がこのアルバムで出てくるかもしれない。

ドラクエが好きで、おてんば姫の歌を作ったことからも伺えるように、特にアリーナ姫がお気に入りらしい。
ＨＰでは気まぐれに4コマが描かれていたりもする。

2008年6月20日、発表済みの５曲がJOYSOUNDリアルタイムリクエストに登録されました。
トラボルタPの曲が好きな人は一票投じてみるといいかもさー。

→VOCALOIDのプロデューサーの一覧

トラボルタP関連動画

 

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トラボルタPの関連リンク

• トラボル亭（トラボルタＰのホームページ）
• ＤＴＭマガジン2008年5月号