「ドゥラくんかわいそう…」とは、煽っているようにしか聞こえない同情の言葉である。
| この項目は、ドラゴンクエストXのストーリーのネタバレを含んでいます。 シナリオ未クリアの方はご注意ください。 |
ドラゴンクエストXのドルワーム王国(ドルワーム水晶宮)のストーリー終盤にて、ラミザ王子が発した台詞。
ラミザ王子の言う「ドゥラくん」とは、ドルワーム水晶宮で王立研究所院長を務める男性「ドゥラ院長」のことを指す。ドゥラ院長は元孤児であり、自身の出自が、かつてウラード国王によって捨てられた双子の王子の片割れである、と思い込んでいた。ウラード国王に自分を捨てたことが誤りだったと認めさせるべく今の地位にまで登りつめており、一方で双子の片割れであるラミザ王子をライバル視していた。しかしストーリー終盤、王の間にて、片割れの双子が実は女の子であることがウラード国王より明かされ、ドゥラ院長が王族とは関係のない血筋であったことが判明する。
アイデンティティーを打ち砕くような衝撃に打ちひしがれるドゥラ院長の姿に、
…とラミザ王子は本人の目の前でそう言って泣き出す。
イイハナシカナー? ラミザ王子としては、心からドゥラ院長のことを案じての涙と言葉だったのだろうが、他の聴衆がいる中で行われた公開処刑のようなシチュエーションのためか、まるで「m9(^Д^)プギャー」と追い打ちしているような、なんとも微妙な雰囲気である。
なお、ドラゴンクエストX初心者大使のニコニコ生放送などでこのイベントシーンが流れると、一斉に画面が「ドゥラくんかわいそう…」の弾幕コメントで埋め尽くされる。
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最終更新:2025/12/08(月) 01:00
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