ドラゴン(ドラゴンクエスト)

ドラゴン(ドラゴンクエスト)とは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターの一匹である。

概要

ドラゴンクエストシリーズの元祖ドラゴン系の魔物。登場作品はナンバリングタイトルでは初代・Ⅱ・Ⅲ、Ⅶ(リメイク版)と意外と少ないが、外伝では常連モンスターであり、モンスターズや不思議のダンジョンシリーズなど多く出演している。
その外見は四足歩行の恐竜(登場作品によっては大型のトカゲ)のような姿をしており、頭には二本の角が生え体色は緑である。一般にイメージされるドラゴンのように炎を吹くが翼はない。亜種としてキースドラゴンやダースドラゴン等がいる。
敵としての能力は基本的に高く、ナンバリングにおいて遭遇するのは物語も終盤に差し掛かるころである。
以下は作品ごとの差異について記述する。

初代

タイトルに冠してあるだけあって強敵として登場するだけでなく、攫われたローラ姫の見張り役としても立ちはだかり重要な役割を果たした(実際には倒さなくてもいい)。一部の外伝シリーズではこのイベントを再現した作品もある。

Ⅱ

終盤の鬼門であるロンダルキアへの洞くつに集団で出現。前作と同じく戦闘能力が高く、呪文をほぼ無力化してしまうほか、ダメージの軽減が難しい炎を吐く。特に味方の行動がとれない先制行動された場合や、逃走に失敗した際に一斉に炎を吹かれると大抵は詰みであり、障壁の一つとして多くのプレイヤーが教会送りにされた。(リメイク版では大幅に弱体化し呪文が通用するようになった。)

Ⅲ

ラストダンジョンのゾーマの城や城の建つ魔の島周辺に出現。相変わらず炎を吐くが前作とは異なり
軽減方法が増え呪文も良く通るため、脅威度は格段に低下した。
また有用なアイテムである「スタミナの種」を落とすこともあるため、率先して狩りの対象になることもある。(ゲームボーイ移植版ではダースドラゴン・キースドラゴンが再登場する。)

Ⅶ(リメイク版)

トクベツなモンスターとして配信される石版から行ける「古の竜がすむ洞くつ」に出現。
相変わらず、火の息や炎の息を使うがこれ以前にキースドラゴンがすでに登場してしまっているため
旧作ほどのインパクトも強さもない。

不思議のダンジョンシリーズ

皆勤賞であり、いずれの作品でも物語の終盤に登場する。(コイツの登場がチュートリアルも終わりの合図であり、ここからが本番が始まるという見方もある。)
かなりの強敵であり、近接攻撃が非常に強く火球を飛ばして遠距離攻撃もでき近接攻撃を無力化する聖域の巻物への対策もバッチリ。

モンスターズ

第一作目では、ローラ姫救出イベントをモチーフとした戦闘になっており、2では「天空の世界」に出現。配合ではドラゴンキッズ同士で配合できる。
ジョーカーシリーズ初代より登場。2作目以降は2枠分の大きさになった他、最強ドラゴンや強ドラゴンという亜種も新たに登場した。

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関連項目

• ドラゴン
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• ドラゴンクエストのモンスター一覧